斜里岳 清涼沢登り旧道コースから灼熱の下り新道コース

2023年08月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,075m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:10

6:00 清岳荘 登山口
6:12 6:12 旧清岳荘 登山口
6:46 6:48 下二股
8:05 8:07 上二股
8:55 9:15 斜里岳
9:57 9:57 上二股
10:38 10:39 熊見峠
11:22 11:24 下二股
11:54 11:54 旧清岳荘 登山口
12:10 清岳荘 登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

■7月29日（土）12時00分新潟港発　新日本海フェリー「はいびすかす」
■7月30日（日）4時30分小樽港着
大雪山旭岳ロープウェイ山麓駅〜姿見駅
強風（姿見駅風速10m）のため旭岳9合目まで
国民宿舎トムラウシ温泉東大雪荘泊
■7月31日（月）
悪天候のためトムラウシ山登山を取りやめ
しほろ温泉プラザ緑風泊
■8月1日（火）
岩尾別温泉地の崖の駐車場満車のため路駐
羅臼岳登山
ルートイングランディア知床ー斜里駅前ー泊
■8月2日（水）
清岳荘駐車場
斜里岳登山
ルートイングランディア知床ー斜里駅前ー泊
■8月3日（木）
雌阿寒温泉登山口駐車場
雌阿寒岳登山
ラビスタ大雪山泊
■8月4日（金）
7月30日よりさらに強風のため大雪山旭岳登山取りやめ（姿見駅風速14m）
17時00分小樽港発　新日本海フェリー「あざれあ」
■8月5日（土）9時15分新潟港着

コース状況／危険箇所等

■観光協会等では登り旧道コース下り新道コースを推奨している。
■清岳荘登山口から林道歩きが終わり下二俣まで何度も渡渉を繰り返すが沢を渡らずそのまま登る箇所もあるので赤テープを確認しながら歩く。
■下二俣で分岐する旧道コースは危険である旨を記載した看板が設置してある。あくまで一般登山道として危険度が高いということである。ハイカット登山靴とゲーターを装着し、渡渉は飛び石でくるぶしまで水に浸かることは無かった。濡れた岩は見た目より滑りにくく、岩登りの際も良く探せば足を引っかける箇所は多数ある。
■上二俣で新道と合流してそのまま水の無くなった沢を登り上げると馬の背に至り山頂まであと少し。
■尾根道の新道コースで下るが常に直射日光にさらされているため暑い。

写真

8/2 5:57

コロコロ天気予報だったが晴れて清岳荘登山口から出発
もちろん熊鈴全開

8/2 6:11

清岳荘から下り林道を少し歩く

8/2 6:13

林道歩きが終わりここから登山道斜里岳頂上まで3．6km

8/2 6:20

間もなく渡渉が始まる

8/2 6:23

飛び石で渡ればくるぶしまで濡れることは無い

8/2 6:41

濡れた岩は意外と滑りにくい

8/2 6:48

下二俣は旧道と新道の分岐

8/2 6:48

注意書き看板には旧道の危険性を書いてあるがこのまま旧道を登る

8/2 7:08

沢登りが続く

8/2 7:09

時折滝となり流れは勢いを増す

8/2 7:10

飛び石で渡る

8/2 7:12

滑滝

8/2 7:13

流れは強くなる

8/2 7:15

滑滝の横の岩を登る

8/2 7:24

清流

8/2 7:30

沢沿いの岩登り

8/2 7:35

次第に開けてくる

8/2 7:43

ほぼ滝のような沢

8/2 7:45

滑滝をガンガン上る

8/2 8:05

上二俣旧道と新道の合流

8/2 8:12

水の無くなった沢を登る

8/2 8:34

やがてガレ場となり馬の背に至る

8/2 8:35

午の背から斜里岳山頂を望む

8/2 8:57

斜里岳山頂

8/2 8:57

斜里岳山頂

8/2 10:19

下山に使った新道から斜里岳を振り返る

8/2 10:21

尾根歩きとなる新道は陽を遮るものが無いので灼熱地獄

8/2 10:36

熊見峠

8/2 11:54

林道に出る

8/2 12:08

ヒグマに出会うことも無く無事に下山

8/2 12:08

スリップ事故が多いらしい

8/2 18:20

無事下山に乾杯！

感想

sunvito

計画では羅臼岳を登る予定を天気予報から斜里岳に変更した。羅臼に続き相変わらずヒグマに警戒しながら熊鈴全開で登る。

斜里岳旧道の沢登りは飛び石で登山靴以外濡れることは無く、濡れた石も意外と滑りにくく滑滝の岩登りも足を引っかける突起が無数に有るので不用意な動きをしなければ安全に歩けるし楽しめた。

下りで使った新道は尾根歩きでいくつかのピークを踏みながらアップダウンを繰り返す陽を遮るものの無い灼熱の道であった。