本宮山 くらがり渓谷発着縦走ピストン


- GPS
- 06:47
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:43
天候 | ☁️時々☀️束の間☔️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
推奨ルートは ① 国1御油から県332・県334・県37 ② 国1本宿から県37 どちらを使ってもナビルートと10分位しか変わりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上付近に雨が降ったようで、湿っており、登山道の石が滑りやすくなっていた。 |
その他周辺情報 | くらがり渓谷駐車場 利用時間8時(普段は9時)から17時 料金500円前払い 50台以上のキャパ有 駐車場内に水洗トイレ有 自販機有 くらがり渓谷の入口にも水洗トイレ有 |
写真
感想
出発前に駐車場のトイレを借りたが、ウォーキングセンターと違ってシャワートイレではなかった。菊の御門に違和感を感じながら歩を進める。
御門以外は、極めて順調に進み、2時間足らずで頂上を通過し、表参道を下り始める。1/3位下った所で、お似合いのアベックと会う。気持ちよく挨拶をしてくれる。登り返しで再会するのを楽しみにする。
いいペースで、表参道の入口に達し、気持ち良く汗をかいたので、ここからも「すいすい登れるのじゃないか」と思いながら後半戦を開始したところ、全く調子が上がらず、反対にヘロヘロになる。熱中症の初期か?はたまた、シャリバテか?風通しの良い木陰で休憩して、水分と行動食を摂る。
2/3位登り返したところで、先程のアベックに再会する。ここでも、爽やかに挨拶してくれたが、再会とは気が付かれず、女性からの「先程、会いましたよね?」「2往復ですか?凄ーい❗️」との絶賛が妄想に終わる。綺麗な山ガールからの、このワードこそが、へばったおじさんに元気をもたらす魔法の言葉なのに....
石鳥居の水場で2度目の休憩。手水舎で3回目の休憩。冷んやりした清水に元気をもらい、感謝の念が自然に湧き上がる。
手水舎の先から奥宮手前までの間で、時には数匹の虻に纏わりつかれ非常に難儀する。そちらに気を取られ、疲れに埋没せずに済んだのは良かったが。オニヤンマ君と白っぼい服装も関係ないようだ。幸い咬まれずに済んだが、虫除けスプレー、ムヒ、吸引器は必要だ。
頂上手前の急登で、太股が力を入れる度にギュとなる。何とか攣らずに頂上までもってくれたので、すぐに漢方68を服用。
慎重に馬の背平への急坂を下るが、半月前より、苔が濃くなった場所があり、スリップに注意する。湿潤時は、かなり気をつけないといけない。
この先は、くらがり渓谷までひたすら林道を下るだけである。幸い林道下りの脚は残っていたので快調に歩く。しかし、バテからも虻からも解放されると、鳴りを潜めていた菊の御門が気になりだす。
くらがり山荘を過ぎると、川遊びに来ている家族連れがぐっと増え、蝉の鳴き声と渓流のせせらぎに混じって、人々のはしゃいだ声が響く。ズボンまで汗で濡らし自分が思う以上に、だらしない格好の私ですら、風景の一部になったようで気にかける人は居ない。人々の遊ぶ様子を見て、私はふと、子供が小さい時に、家族で出かけた夏の日を思い出す。
駐車場まで来ると3時近いというのに、多くの車が残っていて、入って来る車さえあり、まだまだ賑やかである。人々は夏の日を謳歌している。
春から作ってきた脚を衰えさせる訳には行かないので、近場で歩き甲斐のあるコースということで、ホームを自認する本宮山に行きました。何回来ても、いつ来ても遊ばせてくれる懐の深い山です。登山道入口にある石鳥居の前で、頭を垂れる人をよく見ますが、登るにつれ理解出来るようになりました。
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