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Yamareco

記録ID: 578818
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

快晴の低山雪山巡り 陣馬山〜イタドリ沢ノ頭〜明王峠

2015年01月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:04
距離
17.6km
登り
1,365m
下り
1,366m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:15
合計
6:05
11:47
73
スタート地点
13:00
13:01
18
13:19
13:27
13
13:40
13:40
12
13:52
13:52
34
14:26
14:27
7
14:34
14:35
20
14:55
14:55
11
15:06
15:06
7
15:13
15:14
19
15:33
15:33
45
16:18
16:20
16
16:36
16:37
27
17:04
17:04
8
17:12
17:12
6
17:18
17:18
34
底沢峠
17:52
ゴール地点
移動時間 6時間5分
移動距離 17.58km
平均速度 2.89km/h
累積標高 1326m

※陣馬山までのルート図と写真配置は手動です。
天候 晴れ 風少し有り

気温(八王子:気象庁データ)

スタート8.1℃(11:50)→最高8.9℃(14:11)→ゴール4.7℃(17:50)
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
関場バス停まで48分(10.7km) 向かい風
スタート地点までのタイムは時間を見忘れて不明だが、推定65分
コース状況/
危険箇所等
【取り付き(奈良子峠,底沢峠分岐点)→富士小屋山】バリエーションルート
取り付きから踏み跡が薄っすら有る。今日は雪が残っており最初の急登は登りにくかったが、傾斜が緩むところからは普通の登り。登りなら分岐も無いし迷わない。道は軽く藪っている所も多いが終盤まで歩き易い、富士小屋山の手前まで来ると、踏み跡がなくなり藪を登る。何でここだけ藪なのか不明。

【富士小屋山→陣馬山】
富士小屋山は一般道を外して尾根道を進んだ所に有る。隠れキャラ的ピーク。隣に南郷山があるが、今日は寄らなかった。陣馬山まではほとんど雪道。ぬかるみも有るが、この区間は少なかった。陣馬山直下は雪解け水でちょっとした小川。
出会ったハイカー 陣馬山まで6人 陣馬山山頂で約30人

【富士小屋山→奈良子峠】
ここら辺は逆にほとんどぬかるみだった。
出会ったハイカー 陣馬山→奈良子尾根で23人

【奈良子峠→栃谷→奈良本峠→イタドリ沢ノ頭→大沢ノ頭→日野(下山)】
雪が残っている部分が多いが一般道なので歩き易い。イタドリ沢ノ頭方面は一般道ではないのか、奈良本峠から先は標識が無かった。しかし、大沢ノ頭までは道明瞭で、その先も迷わないほどには明瞭だった。大沢ノ頭からの下山方向は要注意。尾根が2本伸びているので右(南西)の方を下る。左(南東)も無理すれば下りられるとは思うが、上から見た感じでは道が悪そうだった。
奈良子峠から先は一人もハイカーに出会わなかった。雪上の足跡は栃谷まで2,3人分、奈良本峠までは足跡なし、奈良本峠から日野(麓)までは1人分。

【奈良本(登山口)→明王峠→底沢峠→スタート地点へ戻る】
道路を歩いて登山口へ。しかし道標が無く登山口までは地図とにらめっこ。登り始めれば道ははっきりとして迷わない。地形図の『奈良本』の文字の上にある黒実線は舗装路の林道でした。イタドリ沢ノ頭〜矢ノ音が鎮座する奈良本尾根に乗れば、ほぼ平坦な道。矢ノ音は時間が無いので回避し西側巻き道を進む。ここら辺は雪が多く残っている。雪上の足跡は1人分。イタドリ沢ノ頭辺りで見た足跡と同じ人だろう。
明王峠→底沢峠も雪多め。底沢峠からの下りは雪沢山。ズボズボ埋まって滑らないし、雪がクッションになるので、大股で少し飛びながら下りられる。たぶん雪が無いときより早く下れたと思う。下部の林の中に入ると、雪はほとんど無く、日没&木々に囲まれ暗かった(道は判別できるのでライト無しでOKだった)。やや慎重に歩いて無事下山。


消費飲料水 1.4ℓ

メモ
初代登山靴使用(今年1回目) ソールが硬く 親指の腹が痛くなった
明王林道
木々から雪がパラパラ降ってきて良い雰囲気
明王林道
木々から雪がパラパラ降ってきて良い雰囲気
ここの右の尾根に取り付く
2014年4月に地形図が更新されたときには、このバリルートは黒破線で記載されていたが、今の地形図には無い。他にも幾つもマニアックな黒破線が消えた。
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ここの右の尾根に取り付く
2014年4月に地形図が更新されたときには、このバリルートは黒破線で記載されていたが、今の地形図には無い。他にも幾つもマニアックな黒破線が消えた。
最初の急登が終わり傾斜が緩む
ここからは歩き易い
2015年01月31日 12:11撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 12:11
最初の急登が終わり傾斜が緩む
ここからは歩き易い
しばらく進んで 相変わらず歩き易い
2015年01月31日 12:17撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 12:17
しばらく進んで 相変わらず歩き易い
同じくこんな感じ
2015年01月31日 12:37撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 12:37
同じくこんな感じ
640m圏の分岐 振り返って撮影
富士小屋山から陣馬高原下へ伸びる尾根の合流地点
傾斜が変わっているので伸びる尾根道は見えないが、右から登ってきた 真直ぐ下ると陣馬高原下方面へ出るが、末端が民家の敷地内なので通るには地主の許可が必要
640m圏の分岐 振り返って撮影
富士小屋山から陣馬高原下へ伸びる尾根の合流地点
傾斜が変わっているので伸びる尾根道は見えないが、右から登ってきた 真直ぐ下ると陣馬高原下方面へ出るが、末端が民家の敷地内なので通るには地主の許可が必要
GTホーキンスの帽子が落ちていたので枝にかけておきました
2015年01月31日 12:42撮影 by  SH11C, DoCoMo
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1/31 12:42
GTホーキンスの帽子が落ちていたので枝にかけておきました
すぐに造林小屋が有る
まだ屋根も有るし上着もかかっているし、林業の人が来ているのかな
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すぐに造林小屋が有る
まだ屋根も有るし上着もかかっているし、林業の人が来ているのかな
富士小屋山の直下まで来たが、ここから尾根道が藪になる もうすぐ山頂なのに何でここだけ藪なのだろう? 左には踏み跡が伸びていたので行ってみたが、すぐに消えて一般道には合流しそうも無かった 結局 藪の尾根道を進む
富士小屋山の直下まで来たが、ここから尾根道が藪になる もうすぐ山頂なのに何でここだけ藪なのだろう? 左には踏み跡が伸びていたので行ってみたが、すぐに消えて一般道には合流しそうも無かった 結局 藪の尾根道を進む
富士小屋山に到着
富士小屋山に到着
山名表示
黄色のテープはもう完全に粘着力が失われており、紐みたいなもので縛り付けられていた
山名表示
黄色のテープはもう完全に粘着力が失われており、紐みたいなもので縛り付けられていた
そして一般道に合流!
見よこのすばらしい雪道を!
2015年01月31日 13:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
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1/31 13:06
そして一般道に合流!
見よこのすばらしい雪道を!
快晴の日に歩く雪道 きれいだ〜
快晴の日に歩く雪道 きれいだ〜
陣馬山手前で富士山見えました
今日はこっちも雪化粧してますよ
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陣馬山手前で富士山見えました
今日はこっちも雪化粧してますよ
白銀に燃える白馬
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白銀に燃える白馬
陣馬山の雪の積もり具合です
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陣馬山の雪の積もり具合です
奈良子峠まで戻って奈良子尾根(写真右方面)で下山します
奈良子峠まで戻って奈良子尾根(写真右方面)で下山します
奈良子尾根も結構雪が残ってます
2015年01月31日 14:04撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 14:04
奈良子尾根も結構雪が残ってます
一旦林道に出ます
2015年01月31日 14:12撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 14:12
一旦林道に出ます
更に進んでここから出てきた
左に写っているのはトイレ
栃谷集落が有りますがまだ山の中腹です
更に進んでここから出てきた
左に写っているのはトイレ
栃谷集落が有りますがまだ山の中腹です
舗装路を歩いてここからイタドリ沢ノ頭に向かいます
舗装路を歩いてここからイタドリ沢ノ頭に向かいます
ここら辺は雪たっぷり
ここら辺は雪たっぷり
イタドリ沢ノ頭
先行者があり椅子の雪が一人分どかされていました
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イタドリ沢ノ頭
先行者があり椅子の雪が一人分どかされていました
大沢ノ頭
右へ下る
大沢ノ頭
右へ下る
開けて鉄塔
ここから出てきた
登山口
2015年01月31日 15:34撮影 by  SH11C, DoCoMo
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1/31 15:34
ここから出てきた
登山口
高速道路を渡る
ここから山道に入る 道はしっかり付いていた
短い区間だがこのルートはヤマレコに記録無しだった
ここから山道に入る 道はしっかり付いていた
短い区間だがこのルートはヤマレコに記録無しだった
ここで西からの道と合流
ここからはヤマレコに記録有り
ここで西からの道と合流
ここからはヤマレコに記録有り
ここで地形図の黒実線が舗装路であることが判明
向かいに伸びる山道は黒破線すらも記載されていないが、行ってみたらショートカット道だった
ここで地形図の黒実線が舗装路であることが判明
向かいに伸びる山道は黒破線すらも記載されていないが、行ってみたらショートカット道だった
登山口に到着
舗装路を通っても明王峠へ行けるが、山道に入る
登山口に到着
舗装路を通っても明王峠へ行けるが、山道に入る
再び雪いっぱいの道になる
2015年01月31日 16:25撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/31 16:25
再び雪いっぱいの道になる
矢ノ音直下の分岐
時間もないし西側巻き道を進む ヤマレコマイマップでは未踏になっているので赤線繋ぎも兼ねる
矢ノ音直下の分岐
時間もないし西側巻き道を進む ヤマレコマイマップでは未踏になっているので赤線繋ぎも兼ねる
明王峠と矢ノ音の間の林道に出た
ここから急登
明王峠と矢ノ音の間の林道に出た
ここから急登
えいっと登り 明王峠
もちろんこの時間では誰も居ません
えいっと登り 明王峠
もちろんこの時間では誰も居ません
底沢峠にやってまいりました
薄暗い内に最後の下りに入れて何とかなりそうです
底沢峠にやってまいりました
薄暗い内に最後の下りに入れて何とかなりそうです
底沢ルートも雪いっぱい
スボスボ埋まるのでほとんど滑らないし クッションが効いているので逆にいつもより大股で下れる
2015年01月31日 17:25撮影 by  SH11C, DoCoMo
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1/31 17:25
底沢ルートも雪いっぱい
スボスボ埋まるのでほとんど滑らないし クッションが効いているので逆にいつもより大股で下れる

装備

個人装備
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル) アイゼン(未使用)

感想

本宮山〜要倉山周辺のバリルートへ行く予定でしたが、前日に雪が降ったので“雪山でしょ?”と予定変更。雪がたっぷり残ってそうで近くで歩き易そうな所というと陣馬山周辺になります。去年も同じようなルート取りをしましたが、時間切れで大沢ノ頭で引き返したんですよね。今日はリベンジも兼ねて大沢ノ頭から先へ下るのも目標の一つ。

まず高尾〜陣馬縦走路の尾根に登るのですが、バリルートです。自身初&ヤマレコ初です。このルートは2014年4月の地形図改定で黒破線となっていたルートですが、今では消されています。幻のバリルートですね。とはいえ取り付きは薄っすら踏み跡有るし、傾斜の緩むところまで行けば、後は歩き易い尾根です。富士小屋山直下で何故か踏み跡が消えて藪になっていますが、距離は短いのでそのまま突撃でOKです。

高尾〜陣馬縦走路に出ると流石の雪景色で感無量です。本当たまりませんね。この標高で雪山が楽しめるとは。しかも低山なので比較的安全だし いうことありません。富士山,陣馬山と雪景色を堪能し奈良子尾根を下ります。

奈良子尾根は歩いたことは有るのですが、ヤマレコマイマップでは未踏になっていました。相当長い間歩いていないということです。久しぶりの奈良子尾根をズドンと下り、イタドリ沢ノ頭,大沢ノ頭に到着。15:13です。行くか帰るか…。日没が17時頃なので、17:30頃までは明るいはず。17:30までに底沢峠から下山路に入っていれば何とかなるかなと思いましたが、予定より遅れてしまうと、暗い中の下山となってしまいます。しかし、去年行きそびれたことで今年はなんとしても行きたい。基本的にほとんど一般道だし、ちょっと急げば大丈夫かなということで決行。大沢ノ頭から下り始めます。ちなみに去年は14:13着だったが時間が無いということで引き返しております。一年経って無謀になったのか、それとも所要時間の読みが正確になっているのか…、その答えは底沢峠で待っています。

この後は速めに歩いて相模湖側に下山後、奈良本から登り返して明王峠に17:12着。これは予定通り行けそう。そして底沢峠に17:18に着いて下山開始。やった 予定通りに収まった! 林道(麓)へ下山する手前の林ではだいぶ暗かったですが、道は判別できたので無事何事も無く下山完了。

雪も楽しめたし、予定のルート歩けたし、満足の行く山行でした。まぁ後は毎度のことですがもうちょっと早く家を出ないといけませんね。早起きするには早寝から!

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