旧東海道ウォ−ク9、11 〜国府津から箱根と三島から片浜〜


- GPS
- 09:24
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 966m
- 下り
- 155m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:58
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今日はいよいよ旧東海道ウォークの一番の難所である箱根超え、始発電車に乗って国府津より歩き始める。国府津ではまだ暗かった空も酒匂川に近づく連れて明るくなった。天気予報では晴れのはずが箱根方面は雲に覆われている。
やがて、小田原宿に入ったが、街並みは旧東海道の雰囲気は僅かにあるものの、本陣跡などは石碑があるだけである。その中で目に付いたのは薬屋の「ういろう」の奇抜な建物。江戸時代から続く「ういろう」を買い求めたかったが、朝早すぎた。
やがて箱根登山鉄道にほぼ沿って歩くようになる。箱根湯本と入生田の間で道路工事で道がわからなくなった。
残念ながら、ガーミンには旧東海道はのっていないので、地図としばしにらめっこ。正しい道を見つけ、三枚橋を通って温泉街に入った。
やがて、早雲寺。お目当ての北条五代の墓は奥にひっそりとあった。旧東海道は次第に登り坂となるがこの辺りは車道で歩道もなく車が頻繁に結構怖い。やがて、とんでもない色彩使いの箱根大天狗神社が現れた。
『怪しすぎ!』、そんな場所だったが帰ってネットで調べたら、正にその通り!
怪しい神社を過ぎたら、割石坂の立て札が出てくる。ここから箱根までは、江戸時代の旧街道道となり、石畳の道が連続して出てくる。苔むした石畳は雰囲気はなかなか良いが、つるっとして意外と歩きにくい
やがて畑宿に到着。寄せ木細工で有名なところだが、そんなものには目もくれずズンズン進む(笑)。
畑宿の一里塚を通って再び、石畳の道を歩く。見晴茶屋付近から旧な階段となりかなり厳しい。江戸時代の人も大変だっただろう。
やっと勾配が緩くなると甘酒茶屋に到着。普段は目もくれないが曇り空で寒いし、殆ど休憩無しだったので、甘酒を美味しく頂きました。
甘酒で元気をもらって、再び石畳の道を一登りすると、やがて下りとなり、芦ノ湖、箱根の街が見えて来ました。
さて、今日はここまでの予定でしたが、まだお昼なので、もう少し、先に進む事にします(このあたりが一人歩きの便利なところ) 。
箱根の杉並木に、『おお!ここが何時も旅番組に出てくるところ』と感激(笑)しながら、観光客に混じって箱根関所を通り抜け、やがて道は向坂の登りとなります。
この坂を一登りすると箱根峠に到着しました。
ここから三島宿までは既に歩いた事があるのでバスでワープ。三島大社前でバスを降りました。何回か来た事がある三島の街ですが旧東海道の道を歩いていると思うと不思議な感じです。
さて、三島の名物というと鰻ですが、財布が寂しくなりすぎるのでぐっと我慢(笑)
三島宿からはほぼ平坦な道となります。特に、沼津宿からは道の形が旧東海道っぽいという意外は何の変哲もない一本道を延々と歩きます。
日が傾きかけた頃、片浜の駅が近づいて来て、今日はここまでとしました。
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