新春の鎌倉を歩く〜古都をめぐる100kmウォーク〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 146m
- 下り
- 115m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
[復路]北鎌倉駅+++鎌倉駅(食事)+++藤沢駅+++新宿駅ー西武新宿駅+++東伏見駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■注意点:クルマに注意。その他には特にありません。 ■距離:8.3km ■歩数:20219歩 ■健保連かながわ100kmウォーク (健保連神奈川連合会・NPO法人神奈川歩け歩け協会 主催) 毎月第四土曜日に開催。毎回8km程度のウォークで12回で100kmとなるので100kmウォークというそうです。参加費300円(震災神奈川避難者は無料) 連絡先;神奈川歩け歩け協会 090-6700-1465 山崎さん http://www.kenpo-kanagawa.or.jp/walk.html |
写真
装備
個人装備 |
ダウン・手袋 必携
|
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感想
期待の晴れ!の予報でしたが、空には雲が厚く垂れこめている。
おまけにシバれるほど寒く、雪だるまのイデタチで”出撃”とあいなりました。
今年最初の100kmウォークの”お題”は、『古都鎌倉の海から山へ武士の散歩道ウォーク』。
由比ガ浜から長谷寺へは街歩き、銭洗弁天・源氏山公園から葛原岡神社へ、そして浄智寺へは、ご機嫌のハイキングコースでした。
葛原岡神社から浄智寺への小径では、え?これが鎌倉と思わせてくれる、♪ありの〜ままの〜レリゴーな自然が待ち受けてくれていましたし、御霊神社の本殿の彫刻では精巧なハンドクラフトに、銭洗弁天では、素掘りのトンネルのノミの跡に苦労が偲ばれました。
街歩きではオシャレなカフェ、隠れ家的な居酒屋、瀟洒な豪邸などなどが、山とは違う好奇の目?を十分に楽しませてくれました。
ひとことで言うと、鎌倉には”匂い”があるということでしょうか。
苔むした土塀を曲がるとどんな鎌倉の匂いがあるのだろう、その坂の上にはどんな”鎌倉な”風景が潜んでいるのだろう、そんな期待を宿らせてくれる街のような気がします。
古都保存法なる法律があって、それが”俗化”を阻んでいる面もあるとは思いますが、それを差し引いてもこの土地が持ち続けているであろう独特の”フェロモン”が、とても心地よいものに感じました。
きっと、それは鎌倉武士が紡いだ文化の匂いであり、山ひだに古都の街並みを作りこんでいった人々の調和の匂いであり、代々が引き継いできた住まい方の伝統ということかも知れません。
小町通りは、それはもう原宿の竹下通りを思わせる混雑ぶりでしたが、少し路地を入れば古都ならではの奥行のあるたたずまいが広がっている。
そんな鎌倉の深みにもう少しハマってみるべきだなーと思わせてくれるウォークとなりました。
今回も歩け歩けの方々の親切なガイドで快適に歩けました。
健保組合としてこのイベントを企画しているのは健康寿命を伸ばしたいとのこと。
仲間と楽しく歩いて、自分の健康寿命も伸ばせるのなら、こんないいことはないと思います。
大切なことは、継続するということなんでしょうね。
どんどん、歩こう、どんどん登ろう! それがいいのだ(笑)ということです。
このウォーク、来月のお題は『梅香る曾我梅林を歩く』
梅の花や香りを楽しみにまた参加してみたいなと思っています。
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