ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5793209
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原(鳩待峠〜見晴)

2023年08月05日(土) 〜 2023年08月06日(日)
 - 拍手
子連れ登山 KS-Mountain その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:23
距離
21.2km
登り
242m
下り
261m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:38
休憩
0:19
合計
3:57
10:35
61
11:36
11:40
24
12:04
12:11
0
12:11
12:16
4
12:20
12:20
2
12:22
12:22
34
12:56
12:56
18
13:14
13:14
15
13:29
13:29
5
13:34
13:34
17
13:51
13:51
7
13:58
14:00
30
14:30
14:31
1
14:32
2日目
山行
3:49
休憩
0:33
合計
4:22
7:22
15
7:37
7:40
10
7:50
7:50
10
8:00
8:10
11
8:21
8:21
6
8:27
8:27
27
8:54
8:54
25
9:19
9:20
17
9:37
9:37
30
10:07
10:07
7
10:14
10:33
71
11:44
天候 8/5 晴れのち曇り
8/6 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
06:20自宅発→09:50駐車場着
〇駐車場
尾瀬第一駐車場
1,000円/日
https://ozetokura.co.jp/access/index.html
※駐車場から鳩待峠へバスで移動しました(1,000円/人)。
鳩待峠への所要時間は約30分です。
バスの他に乗合タクシーも発着しており、同じ料金で乗れます。
乗合タクシーは人数が揃い次第、出発しているのでバスに乗れなくても問題ありません。
乗合タクシーだと、ザックを荷室に置けるから乗合タクシーのほうがラクかも。バスより速いし。
バスだとザックは膝の上なので。
コース状況/
危険箇所等
〇コース概況
1)鳩待峠〜山ノ鼻
全線に渡ってよく整備された道です。
木道は濡れると非常に滑りやすくなりますが、滑りそうな傾斜のところにはゴムのマットが敷いてあって、滑り止めが施されています。

2)山ノ鼻〜牛首〜竜宮〜見晴
尾瀬ヶ原のメインルートで、全線に渡り木道が整備されてあります。
竜宮〜見晴の間の木道はやや老朽化していますので足元に注意。

3)見晴〜東電尾瀬橋〜東電小屋
こちらも整備された道です。

4)東電小屋〜ヨッピ吊橋〜牛首
こちらも整備された道です。
ヨッピ吊橋の付近は、最近、熊の目撃が相次いでいますので注意。

○トイレ
鳩待峠、山ノ鼻、竜宮小屋、見晴
※協力金制で、使用にあたり100円/回を払います。

○水場
鳩待峠、山ノ鼻、竜宮小屋、見晴
その他周辺情報 ○日帰り温泉
寄居山温泉ほっこりの湯
大人600円 JAF会員割引適用
https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/
〇周辺の立ち寄りスポット
道の駅 尾瀬かたしな
https://oze-katashina.info/michinoeki/
湧水汲めます。時間があれば山行前後の水分補給に是非。
鳩待峠からスタート。
今日は小学生の子(Mちゃんとします)が同伴なので、ゆっくりめ・軽めのコースで。
2023年08月05日 10:34撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 10:34
鳩待峠からスタート。
今日は小学生の子(Mちゃんとします)が同伴なので、ゆっくりめ・軽めのコースで。
Let's 尾瀬!
2023年08月05日 10:35撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 10:35
Let's 尾瀬!
行きますよ〜。
2023年08月05日 10:36撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 10:36
行きますよ〜。
最初は足元が石で固められた階段。
2023年08月05日 10:43撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 10:43
最初は足元が石で固められた階段。
程なくして木道に変わります。
2023年08月05日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 11:29
程なくして木道に変わります。
山ノ鼻に到着。
至仏山荘です。
2023年08月05日 11:36撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 11:36
山ノ鼻に到着。
至仏山荘です。
至仏山荘のランチメニュー。
でも、昼食は持参した食料(カップうどん&ウインナーパン)で済ませます。
2023年08月05日 11:36撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 11:36
至仏山荘のランチメニュー。
でも、昼食は持参した食料(カップうどん&ウインナーパン)で済ませます。
ではいよいよ尾瀬ヶ原へ。
Mちゃんにとっては初めての尾瀬です。
テレビで見て憧れを持ったという尾瀬。
初めて、そして実際に足を踏み入れた尾瀬はどんな感想となるのでしょうか。
2023年08月05日 12:31撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 12:31
ではいよいよ尾瀬ヶ原へ。
Mちゃんにとっては初めての尾瀬です。
テレビで見て憧れを持ったという尾瀬。
初めて、そして実際に足を踏み入れた尾瀬はどんな感想となるのでしょうか。
池塘。
ヒツジグサがありますね。
2023年08月05日 12:37撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/5 12:37
池塘。
ヒツジグサがありますね。
燧ヶ岳の麓へ向かって進みます。
2023年08月05日 12:46撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 12:46
燧ヶ岳の麓へ向かって進みます。
竜宮小屋に到着です。
風があるとはいえ、暑さのため、冷たい飲み物が欲しくなったMちゃん。
ここに来れば、冷たい水がいくらでも飲めます。
午後から天気が崩れると聞いているけど、まだ雨は降ってきません。
でも、空に雲が増えてきたので先を急ぎます。
2023年08月05日 13:52撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 13:52
竜宮小屋に到着です。
風があるとはいえ、暑さのため、冷たい飲み物が欲しくなったMちゃん。
ここに来れば、冷たい水がいくらでも飲めます。
午後から天気が崩れると聞いているけど、まだ雨は降ってきません。
でも、空に雲が増えてきたので先を急ぎます。
見晴に到着。
空はだいぶ灰色の雲が増えてきたけど、雨に降られずに着くことができました。
2023年08月05日 14:29撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 14:29
見晴に到着。
空はだいぶ灰色の雲が増えてきたけど、雨に降られずに着くことができました。
本日の宿、第二長蔵小屋に到着です。
早速、チェックインしましょう。
ビールが飲みたい。
2023年08月05日 14:32撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 14:32
本日の宿、第二長蔵小屋に到着です。
早速、チェックインしましょう。
ビールが飲みたい。
ご飯とお風呂の時間割。
子どもたちが多く泊まっており、最初のお風呂の時間は混んでいたので夕方に入りました。
2023年08月05日 14:44撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 14:44
ご飯とお風呂の時間割。
子どもたちが多く泊まっており、最初のお風呂の時間は混んでいたので夕方に入りました。
1階。
食堂は談話室を兼ねています。
靴置き場は乾燥室兼用のようです。
2023年08月05日 14:44撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 14:44
1階。
食堂は談話室を兼ねています。
靴置き場は乾燥室兼用のようです。
2階の廊下。
2023年08月05日 14:53撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 14:53
2階の廊下。
客室。
あとで小屋の人が話しているのを聞くと、もともとは大部屋だったのを個室に改装したみたいです。
なるほど、畳の上に壁が出来ているように見えます。
2023年08月05日 14:54撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 14:54
客室。
あとで小屋の人が話しているのを聞くと、もともとは大部屋だったのを個室に改装したみたいです。
なるほど、畳の上に壁が出来ているように見えます。
弥四郎清水。
冷たい水が流れています。
ここで持ってきた缶ビールを冷やします。
効率よく冷やすために、ダイソーで洗濯ネットを買ってきました。
その実力はいかに・・・?
2023年08月06日 05:38撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/6 5:38
弥四郎清水。
冷たい水が流れています。
ここで持ってきた缶ビールを冷やします。
効率よく冷やすために、ダイソーで洗濯ネットを買ってきました。
その実力はいかに・・・?
お風呂が15時からなので、お風呂に入ってからビールを飲もうということに。
それまで見晴の中を散策します。
尾瀬小屋。
2023年08月05日 14:51撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 14:51
お風呂が15時からなので、お風呂に入ってからビールを飲もうということに。
それまで見晴の中を散策します。
尾瀬小屋。
桧枝岐小屋。
2023年08月05日 14:51撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 14:51
桧枝岐小屋。
お楽しみのビールタイム。
弥四郎清水で冷やしたビールは、ギンギンに冷えていました。
ちょっと高いウインナーを買ってきたので、焼いてツマミにします。
Mちゃんも1本をパクリ。
かき氷にウインナーにお菓子を食べているけど、夕ご飯食べられるかな?
2023年08月05日 16:02撮影 by  SHV46, SHARP
3
8/5 16:02
お楽しみのビールタイム。
弥四郎清水で冷やしたビールは、ギンギンに冷えていました。
ちょっと高いウインナーを買ってきたので、焼いてツマミにします。
Mちゃんも1本をパクリ。
かき氷にウインナーにお菓子を食べているけど、夕ご飯食べられるかな?
2杯目は生ビール。
ジョッキはよく冷えていて、泡が少しシャリシャリになるくらい。
美味い(^^♪
2023年08月05日 16:10撮影 by  SHV46, SHARP
3
8/5 16:10
2杯目は生ビール。
ジョッキはよく冷えていて、泡が少しシャリシャリになるくらい。
美味い(^^♪
第二長蔵小屋の夕食。
野菜もあってバランスの良いメニューです。
Mちゃんはキッズメニューなのでカレーライス。
おかずに唐揚げも付いた、美味しそうなメニューでした。
あまり食べないと聞いていたけど、全部食べました。
普段より歩いたと思うから、お腹空いたよね。
2023年08月05日 17:36撮影 by  SHV46, SHARP
3
8/5 17:36
第二長蔵小屋の夕食。
野菜もあってバランスの良いメニューです。
Mちゃんはキッズメニューなのでカレーライス。
おかずに唐揚げも付いた、美味しそうなメニューでした。
あまり食べないと聞いていたけど、全部食べました。
普段より歩いたと思うから、お腹空いたよね。
デザートはシュークリームでした。
2023年08月05日 17:53撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 17:53
デザートはシュークリームでした。
食後、外がまだ明るかったので夕暮れの尾瀬を散策します。
2023年08月05日 18:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 18:07
食後、外がまだ明るかったので夕暮れの尾瀬を散策します。
テント場。
2023年08月05日 18:18撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 18:18
テント場。
夕焼けです。
2023年08月05日 18:53撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/5 18:53
夕焼けです。
シルエットに浮かび上がる山並みの向こうに赤く染まる空。
泊まった人だけが見られる特権です。
2023年08月05日 18:54撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/5 18:54
シルエットに浮かび上がる山並みの向こうに赤く染まる空。
泊まった人だけが見られる特権です。
皆、出てきて写真を撮っていました。
尾瀬の夜はいいなあ。
2023年08月05日 18:55撮影 by  SHV46, SHARP
8/5 18:55
皆、出てきて写真を撮っていました。
尾瀬の夜はいいなあ。
おはようございます。
朝の尾瀬ヶ原。
2023年08月06日 05:33撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 5:33
おはようございます。
朝の尾瀬ヶ原。
寒いくらいの朝でした。
2023年08月06日 05:26撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 5:26
寒いくらいの朝でした。
朝もやの尾瀬。
2023年08月06日 05:25撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 5:25
朝もやの尾瀬。
朝食です。
2023年08月06日 06:01撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/6 6:01
朝食です。
ゆっくりスタートなので、食後はゆったりとコーヒーを飲みました。
ザックを背負って、各々、それぞれの目的地へ出発していく様子を見ながらいただきます。
さて、自分も出発しないと。
2023年08月06日 06:51撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 6:51
ゆっくりスタートなので、食後はゆったりとコーヒーを飲みました。
ザックを背負って、各々、それぞれの目的地へ出発していく様子を見ながらいただきます。
さて、自分も出発しないと。
コースを確認です。
今日は、見晴から東電小屋、ヨッピ吊橋を通り、牛首で昨日のルートに合流して山ノ鼻を通り、鳩待峠まで行きます。
今日は昨日よりちょっと距離が長いし、最後には登りがあるけど、Mちゃんは歩けるかな?
2023年08月06日 07:22撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 7:22
コースを確認です。
今日は、見晴から東電小屋、ヨッピ吊橋を通り、牛首で昨日のルートに合流して山ノ鼻を通り、鳩待峠まで行きます。
今日は昨日よりちょっと距離が長いし、最後には登りがあるけど、Mちゃんは歩けるかな?
2023年08月06日 07:26撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 7:26
真新しい木道。
2023年08月06日 07:53撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 7:53
真新しい木道。
東電小屋。
6月に泊まったのはここでした。
2023年08月06日 08:03撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 8:03
東電小屋。
6月に泊まったのはここでした。
こちらも良いルートです。
同じ道を戻りたくないならオススメです。
2023年08月06日 08:15撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 8:15
こちらも良いルートです。
同じ道を戻りたくないならオススメです。
ヨッピ吊橋。
2023年08月06日 08:26撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 8:26
ヨッピ吊橋。
青空の中を歩く幸せ。
2023年08月06日 08:28撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 8:28
青空の中を歩く幸せ。
木道がどこまでも誘ってくれます。
2023年08月06日 08:29撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 8:29
木道がどこまでも誘ってくれます。
池塘と燧ヶ岳。
2023年08月06日 08:38撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/6 8:38
池塘と燧ヶ岳。
モウセンゴケ。
2023年08月06日 08:38撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 8:38
モウセンゴケ。
燧ヶ岳がカッコイイです。
2023年08月06日 08:44撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 8:44
燧ヶ岳がカッコイイです。
一歩一歩が大切な思い出に、
2023年08月06日 08:40撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 8:40
一歩一歩が大切な思い出に、
なっていきます。
2023年08月06日 08:49撮影 by  SHV46, SHARP
2
8/6 8:49
なっていきます。
ナガバノモウセンゴケ。
2023年08月06日 09:03撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 9:03
ナガバノモウセンゴケ。
何度見ても飽きない光景。
2023年08月06日 09:03撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 9:03
何度見ても飽きない光景。
至仏山もドーンと見えます。
2023年08月06日 09:15撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 9:15
至仏山もドーンと見えます。
でもそんな尾瀬の旅ももう終盤です。
2023年08月06日 09:20撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/6 9:20
でもそんな尾瀬の旅ももう終盤です。
山ノ鼻に到着。
尾瀬ロッジ。
2023年08月06日 10:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 10:07
山ノ鼻に到着。
尾瀬ロッジ。
山ノ鼻小屋。
家族で営んでいると聞いたような。
前に、ここでランチしたことがあったなあ。
2023年08月06日 10:08撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 10:08
山ノ鼻小屋。
家族で営んでいると聞いたような。
前に、ここでランチしたことがあったなあ。
山ノ鼻でビジターセンターを見て、いよいよ鳩待峠への登りへ。
2023年08月06日 10:36撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 10:36
山ノ鼻でビジターセンターを見て、いよいよ鳩待峠への登りへ。
鳩待峠に到着。
概ねコースタイムどおりだったかと思います。
歩き通せてMちゃんも満足気です。
ご褒美はソフトクリームです。
2023年08月06日 11:44撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 11:44
鳩待峠に到着。
概ねコースタイムどおりだったかと思います。
歩き通せてMちゃんも満足気です。
ご褒美はソフトクリームです。
タクシーで戸倉へ戻ります。
麓でお昼を食べて帰りました。
お疲れさまでした。
2023年08月06日 11:58撮影 by  SHV46, SHARP
8/6 11:58
タクシーで戸倉へ戻ります。
麓でお昼を食べて帰りました。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 折畳傘(1) 1/25000地形図(1) 虫除けスプレー(1) シルバコンパス(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料水 ティッシュ(1) 医薬品類(1) タオル(1) 雨具(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ウェットティッシュ(1) 腕時計(1) 食糧 エマージェンシーシート(1) 携帯用簡易トイレ(2) ツェルト(1) サバイバルシュラフ(1) 調理用バーナー(1) バーナー用ガス(1) 行動食 コッヘル シェラカップ(1)

感想

自然を体験することは、学校の勉強にも負けない大切な学び。
季節を知り、不便さを知り、人との関わりを知り、有難みを知る。
それができる最高の場所なのではないかと、いくつも山を歩く中でそう思ってきました。

今回は、そんな体験を、職場の人の愛娘であるMちゃんが希望。
この日のために、近所のハイキングコースを歩いたりと練習してきたと聞きます。
それだけ、楽しみにしているということなのでしょう。
Mちゃんでも歩けるように、そして尾瀬の魅力をできるだけ堪能してもらうために、王道の尾瀬ヶ原縦断コースを3人で第二長蔵小屋泊まりで歩いてきました。

だけど、前日にチェックした予報では、昼頃から天気が崩れ、雷雨になる可能性もあるという内容。
もしかしたら最初から雨具を着込んでスタート、なんてこともあり得るかもしれません。
初めての尾瀬が、そんな体験だったら申し訳ないと、少々不安を抱えながらのスタートとなりました。
結果的には、Mちゃんはきちんと歩き通せましたが、竜宮小屋付近に着く頃には、空が灰色の雲で覆われ始め、風もひんやりしてくる、なんとも不安な感じに。
雨雲から逃げるように歩を進め、なんとか山小屋へたどり着きました。
でも、山小屋へ着いたそのあともしばらく雨は降ることなく、降っていたのは夕食の間くらい。
私たちが外にいる間は雨が降らず、中に居る間に雨が降るという、奇妙なラッキーとなりました。

山小屋の安着祝いは桧枝岐小屋の前でしましたが、弥四郎清水で冷やしたビールは喉を潤すのに十分すぎるくらい良く冷えていました。
缶ビール350ml×6本は嵩張るし軽くなかったけど、持ってきた甲斐ありました。
奮発して買ったウインナーも良いツマミに。
山小屋に早めに着いて、ゆったりと明るいうちから冷たいビールを飲む。
これは虜になりますね。
その後、夕食でお腹いっぱいになって、幸せな夜を過ごせました。

翌日は、天気の心配は要らなくて時間に余裕があるけど、鳩待峠へ登らないとなりません。
この日のために用意したというトレッキングシューズで木道を歩いたので、Mちゃんは足が痛くなってきたみたいだったけど、きちんと歩き通しました。
愚図ったり不満を言ったりしないのは偉いですね。
前日よりは涼しい中を歩いたのもあったしね。
尾瀬ヶ原でも、山ノ鼻ビジターセンターでも自然に触れて、夏休みの宿題の作文を書く材料にはなったでしょうか。
恥ずかしがったり照れたりしながらもお父さんから離れない姿は、とても微笑ましいものがありました。
尾瀬をお父さんと一緒に歩いたことは、大人になっても忘れない記憶であってほしいと思います。

それよりも、まだ小学校低学年なのに、山小屋でも下山後の日帰り温泉でも一人で入れて大したものです。
尾瀬を通して、一皮むけたんじゃないかな。
自然にはそういう力があると思います。
小さな成功体験を積み重ねれば、自信を持つことにも繋がるハズ。

こういうので良かったら、また一緒に歩こうねと心の中で思うのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:179人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら