富士箱根トレイル(道の駅すばしり〜立山〜大洞山〜三国山〜鉄砲木の頭ピストン)
- GPS
- 03:37
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:51
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上のトレイルは概ね積雪または凍結。アイゼン装着した方がストレスなく進めるので、早め装着推奨。三国山〜三国峠間はトレイル外まで青氷が張っておりアイゼン無しでは危険。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック カリマーAR10
シェル TNFアクティブシェル
アッパー スキンズロングスリーブサーモ
ボトムス CW−Xレボリューションサーモ+TNFショートパンツ
バイザー+フリースイヤーウォーマー
ナイキフリースグローブ
シューズ サロモンXA PRO 3D ULTRA2 GTX
モンベル・チェーンスパイク
ソックス スマートウール
ポカリスエットイオンウォーター1L
携行食(大福1個消費)
ファーストエイドキット
携行トイレ(使用せず)
|
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備考 | 今回モンベルのチェーンスパイクを初使用。柔らかくて足への追従性がよく、スパイクの配置もいいことから、普通に走れます。6本爪アイゼンより全然いいです。 |
感想
前日は箱根で寒い思いをしたものの、本日は晴れて気温も上がる予報。泥濘の心配がなくて午前中で終われるルートとして、初めて富士箱根トレイルに行きました。フラットトレイルが長くて快適に走れそうな、UTMFの映像で気になっていたルートです。
紅富台の別荘地の奥からトレイルに入りますが、下は杉の植林帯。もうスギ花粉症が始まっている私にはちょっと厳しいです。檜の短い植林帯を過ぎるとあとは広葉樹の自然林が続きます。多いのはブナでしょうか。緑の季節になったら気持ちいいでしょうね。
ただこのルート、ピークを幾つ踏んでもひたすら樹林帯で、アザミ平以外視界が開けません。前日とはうって変わった快晴に白く輝く富士山も枝に遮られて仲々全貌が見えないので、いかにも景色良さそうに見えた鉄砲木の頭に向け、三国山頂で方向転換。
スタートから約2時間で到着した明神山頂は期待通りの景色。立派なカメラを構えた方が1人。素晴らしい晴天と景色を讃え合ってから、パノラマビューを楽しみました。左手には本日辿ってきたトレイル。富士山から右、山中湖の先には赤石岳から甲斐駒ケ岳までの南アルプスの名峰群が並び、御坂山塊の奥には八ヶ岳。丹沢と箱根の存在を忘却する程。但しカメラのレンズ不調で、アップ写真は全滅。。。
15分程休憩し、帰路につきます。往路でコースの感じは掴んだので、ちょっとペースアップ。
左手下、HKS PREMIUM DAY開催中の富士スピードウェイからはエンジン音が聞こえてきます。私は改修後の新コースに今一つ面白さを感じず、走らなくなって8年経ちました。静かな山歩きをしたい人には気になるでしょうが、峠道を暴走している訳ではないので、優しく聞き流して欲しいですね。
終盤の立山山頂手前で本日初めて他のハイカーと遭遇。コース状況を説明し、アイゼンの装着を推奨。微妙なコンディションでしたが、安全装備は早め装着に越したことないです。その後会ったのは、ハンター3人立山山頂、同1人登山口で。山行中僅か5人でした。
トレイルに雪が無くなった箇所からは、チェーンスパイクを外し、気持ちだけキリアンになったつもりで飛ばし、R138のエイドステーション(セブンイレブン)閉鎖にがっかりしながら道の駅に到着。
本日初めて投入したモンベルのチェーンアイゼンは、柔らかくてトレランシューズの動きにしっかり追従、浅いスパイクとチェーンが足裏全体に配されて滑らないのに着地方法も選ばないので、足首の負担も軽い。普通の6本爪軽アイゼンはもう不要。爪先を固定するワイヤーが華奢で、耐久性はあまりないかもしれませんが、酷使して潰す都度買い換えてもいい値段です。
ザクザクとした火山砂礫で脚に優しく、稜線に上がってからは傾斜も緩く、本気で攻めれば登りでも殆ど走れるルートでした。緑の季節も気持ち良さそうです。花粉症の季節が終わったらまた行こうと思います。
標準コースタイム: 9時間10分
ランタイム: 3時間:37分
距離: 20.62 km
登り: 1144 m
降り: 1144 m
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