プチ沢登りで北海道大分水点へ
- GPS
- 03:18
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 401m
- 下り
- 392m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:18
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標は登山口以外はありません。 沢沿いに登りますが、前半は渡渉を繰り返す踏み跡を赤テープにしたがって登ります。濡れて滑りやすい岩を足場に渡るので、滑ってドボンしやすいです。 後半は浅い沢の中を歩く感じになります。次第に水が無くなっていき、最後は枯れ沢から草付きになって稜線につきます。途中、笹が被さっています。 稜線沿いは、西側の笹の中の踏み跡ですが、笹が被さっていて足元が見えず歩きにくく、雨上がりなので足が濡れました。 羆の気配はありませんでしたが、登山口の道路工事の方には、何度も大きな羆を見たので気を付けるように言われました。 |
写真
装備
個人装備 |
熊避けスプレー
鈴
火薬ビストル
笛
GPS(ルート登録済)
ヘッドランプ
カメラ
食料(パン3個
水500)
スマホ
折りたたみ傘
レインスーツ(ヤッケをかねる)
時計(コンパス
薄手袋
帽子
日焼け止め
サングラス
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感想
連日38℃越えの酷暑の八王子を脱出し、北海道避暑ツアー7日目。
今回のツアー最高地点の北海道大分水点へ。
北海道大分水点とは、
太平洋(十勝川)、日本海(石狩川)、オホーツク海(常呂川)の分水点で、
北海道のど真ん中です。
そして、兵庫の住んでいた時には太平洋と日本海の大分水界全踏破を
達成し、それ以前から独自に源流域大周回シリーズもやっていたので、
北海道にこの大分水点があると知り、今回のツアーのメインとなりました。
天気予報は幸いこの地域だけ曇。周辺はどこも雨予報。
この大分水点は3つの海に面していて、太平洋側とオホーツク側が曇・日本海側が雨の予報。どちらの天気になるか分かりませんでしたので、そこは運を天に任せました。
登頂直後はガスでしたが、降られることはなかったのでよかったと安堵。
そして下山開始しようとしたまさにその時、なんと霧が晴れてまさかの展望が。
先日の剣山同様、天は私たちに味方してくれました。
ありがとうございます。
下山中はすっかり晴れて日が差し、暑くなりましたが、幸い沢沿いで
助かりました。
そして、登山口で道路工事の方から2m以上もある羆がうろうろしているから気を付けて、と言われて戦々恐々だったのですが、絶えず声を出したり笛を吹いたりしながら歩くことで、まったく熊の気配を感じることはなく、無事に下山しました。
下山後は三国峠の駐車場にあるおしゃれなカフェで昼食。その後大粒の雨が降って来たので、歩いている時は晴れていて幸運でした。
糠平湖へ下ると天気は再び回復。時間があったのでタウシュベツ川橋梁を見たり、足漕ぎトロッコに乗ったりして遊び、宿泊しているぬかびらYHへ戻りました。
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