白木峰(大坂谷右俣-左俣・オロロ襲来)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 699m
- 下り
- 713m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はかなり広いが富山側の大長谷温泉から入る道はかなり細くて砂利道でブッシュが脇から出ているので車を傷つけたくない人にはお勧めできない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆万波登山口駐車場〜大坂谷取付点 ・林道を1kmほど歩くだけ ◆大坂谷取付点〜右俣〜浮島 ・滝も堰堤もなくてイージーモードだが岩が滑るので注意。 ・最後草原に登り上げるところでそこそこの藪漕ぎが待っている。 ◆浮島〜白木峰 ・浮島〜白木峰周辺にはほとんど花はない。イワイチョウとモウセンゴケくらい。 ・この日は、というか夏だからかもしれないが全く登山者はいなかった。 ◆大坂谷下降点〜万波登山口駐車場 ・どこからでも降りれそうだが適当なところから左俣へ下降した。 ・上部は少しブッシュがうるさいが沢筋に入ればそれなりに歩ける。 ・やはり岩は良く滑る。 ・堰堤が1か所あるが高巻ける。 ・陽が上がるとオロロが活発になり取り囲まれる。休憩は標高が高いところでとっておくべし。黒いウェアは狙われやすい。 ・右俣と合流したら来た道を戻るだけ。 |
写真
感想
今年の山の日は三連休。お盆と重なって最悪だ。
こんな時は敢えて遠出しない。ガソリンも高いしね。近場の沢で水遊びするくらいでいい。
台風の動きが読めなかったが結局北陸は快晴。行ったことがなくて単独でも行けそうな沢・・・ということで白木峰の大坂谷へ行ってみることにした。
帰りは適当に沢へ下るつもりなので何が出てきてもいいようにロープとハーネスも持っていこう。
大長谷温泉で車中泊して翌朝登山口まで移動。万波登山口の駐車場には初めてきた。というか大長谷温泉から先の林道っていつも通行止めのイメージがあるが今回はちゃんと通れてよかった。
とはいえ道は細いしダートだしガタガタなので新車の人にはお勧めしない。
駐車場に他の車はない。まあ盛夏に1500mの白木峰に登ろうなんて人は早々いないのだろう。
準備をしたらスタート。少し林道を歩いて沢へ入渓。河原はあまりなくて晴れ続きだった割には水量もそれなりにある。楽しそうだ。
しかし岩がめっちゃ滑るのでサクサク歩くわけにもいかなかった。ソロだし転んで怪我しても大変なので慎重にいこう。
堰堤も滝もなくて順調に稜線手前まで歩いて最後は藪漕ぎ。灌木の藪漕ぎだと辛いが笹メインだったので割と楽だった。
木道は登山者だらけかな・・・と想像しながら登り上げると人影はまったくなし。そんなことってある?やっぱり夏に白木峰って普通はやらないのか。
おかげでのんびり浮島を眺めたり北アルプス、御嶽、白山のパノラマビューを独り占めすることができた。
山頂で少し休んだら下山開始。少し小白木峰方面に下りてから沢に下降。今度は大坂谷左俣から降りる。
最初はやはり藪だがすぐに歩きやすくなってきた。やっぱり沢は日陰だし水があるので涼しい最高。
誤算だったのがオロロ。下降するにつれてオロロの大群がまとわりついてきた。どうやら黒のタイツが狙われている。休憩したら最後なので歩き続けるしかない。
水の中に入ってもあいつら待ち構えてるのでたちがわるい。それに岩が滑るのでペースを上げることもできない。
最後は終始オロロと闘いながら慌ただしく下山した。
車に到着してタイツを脱いだらあっという間にどこかに消えていった。今度は白いタイツでも履いていくか・・・
ともあれ貸切白木峰とお手軽な沢を両方楽しめて充実した一日になった。
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