鹿留川(桂川支流)渓流釣り


- GPS
- 03:44
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 185m
- 下り
- 173m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安心保障1100円+440円 ETCカードレンタル330円 =11660円 ガソリン代3179円+高速代2930円 =6109円 合計17769円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路の夜中の高速はガラガラ、翌日の復路は昼間14時〜で一部渋滞50分ほど。 鹿留川沿いの林道は、フィッシュオン鹿留から先は通行止め(ゲートあり)、ゲート直前は駐車禁止、ゲートちょっと前の路肩に駐車可。3〜5台ほどしか停められないので注意。 |
その他周辺情報 | 都留市駅から道路沿いのセブン、ローソン各コンビニに遊漁券売ってます。 都留漁協一日券1200円(500ミリペットボトルお茶付き) |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ロックカラビナ
スリング
渓流シューズ
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感想
テンカラ釣り...キャスティングがまずいのだろうと思うが小渓を行くので取り回しが容易な短い3.3mを購入したのそれがかえって仇になった。だからといって長い竿だと提灯釣りになってしまう。いや提灯釣りで試したほうがいいのだろうと今回を終えて思った。なにより釣果と自信を付けるのが先かと。
さてさて本来は北、南アルプスのどちらかの山行を計画していたがまるで狙ったかのような台風。あきらめて渓流釣りを、レンタカーを借りて現地に夜明けに到着して朝方から遡行することにした。大月駅のニッポンレンタカーはお盆の連休はなぜか休みで八王子から借りることに。どこかで車中泊をしないといけないので高速のSAかPAが最も安全なのでかえって都合がよかったのだが。
昼間の帰省ラッシュは終わって夜の高速はガラガラになった。久しぶりの高速運転でかなり気持ちよくなって談合坂SAまで飛ばしました。SAで食事。読書のあと眠くなったので耳栓をして車の中で寝ました。暑いとおもったので昔買ったUSB接続のファンを持って行ったのが正解。窓をちょっと開けてたのでそれほど暑くはなかった。3時間ほど快適に眠ることができた。
時刻は3時すぎに出発したとおもったが。大月から都留ICまで突破。一般道を出てもガラガラでした。慎重に進んで鹿留林道手前のおそらく一番近いコンビニにて遊漁券や食料を調達。ちなみに鹿留は(ししどめ)って読む。
林道を入って慎重にすすんでどんどん狭くなったところで鹿が林道を横断していました。かちあわなくてよかったけど。さすが鹿留林道。まあ鹿って字があるだけであまり関係ないけど。
早朝、遡行の準備をして出発、じぶんが一番の先行者だと思うが。ちょっと歩いて現場調査で入渓。堰堤前でまだよくわからなかったので堰堤直下まで進むことに。二つの堰堤のプールにて竿を出す。今回は餌釣りを試すことに。餌はイクラ。うーん、まあ川虫かブドウ虫あたりが無難ではあるが、むかしはイクラで結構釣れたものだが、いかんせん短い竿では提灯釣りも難しい。ハリス通しの7号ヤマメ張り、矢羽根を目印につけただけの簡素なものだが、この仕掛けに昔ははまったものだった。
だが堰堤の滝の風霧でもって仕掛けは飛ばされるし魚影もない。これはもう昔取った杵柄にうぬぼれ過ぎたかも。この川の放流量はこれまでで最も多いほうだと思うが、やはり釣られまくって魚影はないのだろうか。しばし林道へ戻って上へ向かうことに。
林道を先にいった釣り人だかなんだかわからない二人組が林道先で入渓したのでがみえた。しばし様子見でよさげなポイントへと入渓したがこちらに気づいて話しかけてきて餌釣りならミミズがいいと言っていた。うーん、ブドウ虫とかがいいのは百も承知だったのだがミミズとは初耳だ。こっちはむかしの回顧に頼ってイクラにしたんだけど。やっぱ無理かな。
かぶらないように先を登る。彼らもここが終わったらずっと上のほうに行くと言っていたが。まあこちらが一番先に入渓していたしそれでもマナーというか揉めるのも嫌なのでかなり先を行くことに。いずれ後からきたグルーブが登ってくるらしいとも言っていたが。
途中現場調査がてら入渓したがそれほど竿を出さずに虹の木橋まで行って、ルアーの人がいたがあきらめて戻っていった様子をみて橋を渡った先で入渓。よさげなポイントあったがその先はまたまた堰堤。餌からテンカラに変えても魚影はなし。これは屈辱ではあるがやはり長竿で提灯釣りを試すしかないと半ばあきらめモード。最低でも4.5m竿を用意しないと。
堰堤直下のプールを試して逆に遡行してみることに。逆を行っても魚に警戒されるだけで釣果は期待できないが、まあ魚影があればの話だけど。
いくつかポイントを越えてゴルジュのような岩に挟まれた場所へ。しばし様子見で岩を伝って深場へ落としてみるが、やはり魚影はなし。支流が注ぐ場所までで竿を収めた。支流は沢登りをよくする場所なのか朽ちた木の橋だロープだのが張られていた。ここは人が良く入渓するポイントなのだろうか。今度来るときは支流で提灯釣りを試してみようと思った。
この深場を反対側に渡って大岩を慎重に登って林道へ出る。大岩の上の木にはかなり古いワイヤが埋め込まれていた。やはり古い入渓ポイントなのだろうか。まあ深いポイントではあるがプールなので魚影が期待できるポイントなのだろうかな。
林道には安全に出られたがここから下って岩伝いに入渓するのは危ないとおもう。ロープで確保して降りないと。
さて林道を戻ります。途中ルアーのグループに会ったが釣果を聞かれてなんとも情けないことしか言えなかった。逆に質問したら小さなヤマメが釣れたと言っていた。うーん魚影あるんだな。やはり技術が悪いか。もともと期待した釣果のある場所ではないけど。
ゲートへ戻ったら車が増えていた。後ろの3台は知り合いなのか出せないほ並んで駐車されていた。前にもさらに1台。なんとか出せるスペースはあったが危ないね。早く来たほうがいい。まあ渓流釣りでは当たり前なんだけど。せっかくなので現場の現況がてら写真もうちょっと詳細に乗せたかったがあまりいい写真は撮れなかったのが残念。写真ばっか撮ってると純粋に楽しめない所もあるのだが。
今回もまたいい経験となった。シマノのマルチな竿を入手したので今度はもっと小渓で提灯釣りをも試してみたいと思う。
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