大展望の飯盛山、遠かった笠無を縦走

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 10:29
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,645m
• 下り: 1,658m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:43
• 合計: 10:26

7:34 飯盛山登山口
8:15 8:16 鹿柵ゲート
8:47 8:58 飯盛山
9:12 9:14 平沢山
9:29 9:31 平盛山
9:58 9:58 十文字峠
10:38 10:40 三ツ沢ノ頭
10:57 10:57 三ツ沢ノ大ダル（二ツ山峠）
11:22 11:26 槍
11:42 11:42 木賊ノ大ダル
12:01 12:04 木賊ノ頭
12:18 12:19 木賊ノ大ダル
12:41 12:45 槍
12:58 12:58 三ツ沢ノ大ダル（二ツ山峠）
15:37 15:38 見晴らし岩峰
15:45 15:51 笠無
15:56 16:01 見晴らし岩峰
16:31 16:32 八ヶ岳展望台
17:58 17:58 飯盛山登山口
18:00 平沢研修センター

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/11 7:31

研修センターＰから出発

8/11 8:27

飯盛山が見えた🤗今日も暑くなるぞ😅

8/11 8:40

マツムシソウと北岳、甲斐駒、鳳凰の山並み

8/11 8:48

飯盛山に到着｡南八ヶ岳が一望｡期待以上の景色

8/11 8:48

富士山はちょっぴり

8/11 9:04

赤紫が鮮やか

8/11 9:13

八ヶ岳がいっぱい‼️平沢山にて

8/11 9:14

笹原に咲くクルマユリ

8/11 9:16

方向を変えて‼️後ろは赤岳

8/11 9:47

最初はこんな気持ちの良い路でしたが…😅

8/11 10:25

柵に沿った踏跡。
朝露で靴がべたべた。避けきれん

8/11 10:38

薮の中にある山頂標識｡
木賊ノ頭まで笹藪が続くかと思うと喜びなし❗️

8/11 11:15

藪漕ぎ中に見つけた❗️人知れずに咲くフシグロセンノウに感動

8/11 12:07

木賊ノ頭下の展望地から飯盛山

8/11 12:08

ナデシコが咲いていた。

8/11 15:45

ようやく本日最後の目的地、笠無に到〜着＿|￣|○
いゃ〜遠かった

8/11 16:34

登山口には立派な展望台が整備されていた

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

twvv1979

【感想&反省】こんな暑い時期に藪漕ぎなんかするもんじゃない💦

山の日を含めた盆休みはどこへ行こうか？台風の動きと暑さでふるいにかけて、気になっていた赤岳周回をメインに八ヶ岳周辺の山旅にした。
初日は軽めに飯盛山などの周回、二日目がメインの赤岳周回、三日目天気が良ければ瑞牆山のバリルート周回に決めた🤗
○飯盛山
人気があるのも頷ける大展望‼️短時間で登れてこの景色◎だな。花が多いのもいい。平沢からの客は少ない。
○飯盛山〜木賊ノ頭
飯盛山はハイカーで賑わっていたが、この先は無人。気兼ねなし。十文字峠までは刈払いがあって快適だった。ここからが本番だった。笹は膝程度で深くて腰辺りまであった。踏跡は木賊ノ頭まであった。
笹を分けて歩きだしたらすぐに朝露でぐっしょりになった。なるべく濡れないように歩いたが無駄な抵抗で三ツ沢ノ頭で諦めた。踏跡は牧場の柵沿いにあった。頭山頂は何の変哲もない。甲斐百山らしいマニアックな山頂だった。
ここから槍までが道が分からんし笹が深い。濡れるし暑いしでテンションが最低で全くペースが上がらなかった。踏跡はあるが笹が深くてすぐロストし復帰できない。もうやめて戻ろうかと思ったくらいだ。特にススキの所は背丈を越えるので嫌になった。
しかし槍からは笹が薄く道がはっきりした。快調に歩き2年ぶりに木賊ノ頭に着いた。やっと赤線を繋げられた。
○三ツ沢ノ頭〜笠無〜P
笠無に向う尾根の下降地点を探しながら、三ツ沢ノ頭の急坂を笹を漕いで登り返した。往きも探したが見つからなかった。GPSを頼りに笹の急斜面を下った。全く道なし、完全バリルート。尾根に載ったら踏跡が現れた。笹も低く薄くなった。
これで安心とアップダウンの尾根を進むといきなり岩が立ち塞がった。東側は切り立っているので、西側から巻くことにした。西側も結構な急斜面で尾根に復帰できそうなところを探しながらトラバースした。全コースを通してここが一番危険であった。
笠無までは基本的に怪しげな踏跡程度でピンテなし。林道に出る2ヶ所が安全に着地できるか心配だったが、いずれも問題なし。
笠無登山道に合流するも踏跡薄く、これまでと大差はなかった。苦労して山頂に到着するも展望もなく、殺風景でマニアックな山頂だった。
長時間歩行で一刻も早く林道に出たいと焦る気持ちもあるが、淡々と歩くよう心掛けた。地図上では作業道に出たが、荒れ放題で登山道より酷い。暗くなりかけているのでより慎重に登山口を目指した。
傾斜が緩くなると薄暗い杉の植林地となった。歩きやすい所を下って行くと駐車場のある展望地に出た。あとはキャベツ畑を眺めながらPに向かった。下山してから1時間半のロードはきつかった。
初日は軽めの山行にと思っていたのに、結果はハードとなってしまった。貧乏性なので仕方ないか。