高瀬川五郎沢(敗退)
- GPS
- 20:46
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:02
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
その他周辺情報 | 七倉山荘 昭和軒 |
写真
感想
黒部の魚を釣りたい!ということで、初めての北アルプスの沢へ。
東沢谷がメインで考えていたけど、アプローチで選んだ五郎沢にコテンパンにされた。
1つ1つの滝が立派でカッコイイけど、高巻きもかなり時間がかかる。ルート取りも自分じゃできなくて苦しい場面も多かったけど、心強い他メンバーのおかげでギリ楽しめました。
次はのんびり魚が釣りたいです!
両岸切り立ったゴルジュで高巻きに時間がかかりました。うっすら踏み跡はあったので概ね良い高巻きルートだったと思いますがそれでも時間かかりました。滝を直登すれば早いんでしょうが、見て「これは無理」な滝が多かったです。またリベンジしたいですね。魚影はなし。
夏休みは北アルプスの沢旅へ。北アの泊まり沢は2019年の笠谷以来。これもとても思い出深い山行だ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1968117.html
今回は、口元のタル沢~高天原温泉~東沢谷の5泊6日を計画していたが、台風接近により短縮計画に変更した。変更ルートは高瀬川の五郎沢から上がり東沢谷を下降するというもの。この五郎沢、同じ名前で赤木沢周回に使われる黒部五郎岳のもあるが、野口五郎は厳しかった。過去の記録としては、イグルースキー米山さん達のものが距離の割にやたら時間かかっているなと思ったが、行ってみて納得。知ってはいたけど、オジサン達めちゃ強い。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3443689.html
【8月11日】
1台を扇沢に停めて、七倉山荘へ。高瀬ダムへのジャンボタクシーは600円/人で乗せてくれる良心価格だ。1.5時間ほど歩いて、五郎沢付近の渡渉点へ。北アルプスだーという景色に流れる川を腰渡渉して、五郎沢に入渓する。谷は側壁が立っていて登れない滝が出てくると高巻き力により、遡行時間が大きく変わってきそう。メジャー沢ではないので、高巻き上がりも沢戻りも踏み跡不明瞭、トラバース、ピッチ切っての懸垂、登り返しと、自分たちは大変時間を使った。2回の高巻きと、嫌らしいトラバースを経て夕方16時だが、なんと距離1km, 獲得標高200mしか進んでいない笑。冒険的な雰囲気にテンション上がってしまった。良い立地を見つけたので幕営。北海道土産のベーコンやパウンドケーキなど美味しくいただいて就寝。
【8月12日】
稜線までは標高で1300m。時間足りないので、東沢谷は諦めてCo1950二俣から湯俣岳西のコルに上がり、晴嵐荘へ下山に計画を変更して出発。直後にまたゴルジュ。これは抜けることが出来たが、次の滝が登れない。少し戻って、左岸から巻き上がり始めた。出だし悪かったのをフリーで登ってしまったが、ロープを出したほうが良かった。上へ上へと押し上げられて降りれそうな所からは、また大きな滝が見える。。出発から1.5時間。このペースだと抜けられないし、これ以上進むと両岸の尾根に上がれるところがなくなりそうなので、ここで撤退を決めた。少し戻って、支尾根から右岸尾根に上がり下山した。これも激藪でなかなかに時間がかかった。時間があまったので上流のコジ沢へ探検に出かけたが、魚影もなく、そそくさと高瀬ダムに帰りました。大町の焼き肉屋で打ち上げして解散。釣り旅だよーと言いながら、全く異なる内容になってしまったけど、沢登り的で楽しいルートだった。強くなったら再訪しよう。
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