マンダノ沢~部名垂沢♪沢泊

2023年08月09日(水) 〜 2023年08月10日(木)

• GPS: 36:19
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,403m
• 下り: 1,405m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:12

6:37 夏瀬温泉
16:49 宿泊地

2日目

• 山行: 11:59
• 休憩: 0:29
• 合計: 12:28

6:29 宿泊地
10:58 11:27 羽後朝日岳
18:57 夏瀬温泉

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 6:50

玉川の橋からスタート

8/9 8:17

辛抱の河原歩き

8/9 9:31

やっと沢らしくなって来ました

8/9 9:57

8/9 10:52

8/9 11:16

8/9 12:32

どんどん登りが続きます

8/9 12:34

8/9 12:47

8/9 13:09

岳友がゲット

8/9 13:15

8/9 13:18

8/9 13:22

8/9 13:25

8/9 13:26

水流が強いので念のためロープ

8/9 13:45

8/9 14:21

8/9 14:22

こういう登りの連続、好きですね

8/9 15:11

ハンドメイドの綱のようにキレイに編み込まれています

8/9 15:46

8/9 16:46

8/9 17:25

テン場

8/9 19:18

8/10 5:35

翌朝

8/10 6:34

2日目スタート

8/10 7:06

8/10 7:16

8/10 7:41

ここはトラバースが際どいのでロープ

8/10 7:46

8/10 7:49

8/10 8:06

8/10 8:28

この沢、思ったよりヘツリが多い、結果的にラバーの方が良かったです

8/10 9:43

この小滝、直登も高巻も難易度高め

8/10 9:43

直登と高巻の両方でルートを見出し、3人と2人で分かれて登りました

8/10 10:05

8/10 10:19

希望

8/10 10:33

8/10 10:35

8/10 11:02

朝日岳到着、遠く望むのは田沢湖

8/10 11:24

倒れた朝日岳山頂碑

8/10 11:33

爽やかですが、これから藪の巣に突入

8/10 12:01

平和に見えますが、写真を撮る余裕があるのは、藪が薄くなった所のみ

8/10 12:22

ここの沢地形を下ります

8/10 13:17

またすぐに藪に突入

8/10 13:44

沢型がハッキリして来ました

8/10 14:25

懸垂下降

8/10 15:04

クライムダウン

8/10 16:31

河原歩き

8/10 18:33

ゴール間近

8/10 18:58

玉川の橋でゴール！36時間の沢旅でした

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

LUMIX DC-FZ85 パナソニック

感想

たか

夏休み企画第二段！桃洞沢を後にして田沢湖でテン泊、そして翌朝に夏瀬温泉からスタートです。辛抱の長い堀内沢河原歩きを経て、やっと沢登が始まる感じです。ここも美しい沢です。ロープは何回か出したものの、極端に登攀スキルを求められる滝は少なく、勾配のある滝をどんどん登る体力勝負の沢です。

この登り、沢じゃなかったら精神的に疲れますが、水が流れているだけで楽しさしか感じないのは、沢登の魔力ですね。ちょっと遅めにテン場に着き、焚火を囲んで宴会です。北岳バットレスには行けなかったけど、誰にも会わない美渓を楽しめるのは贅沢なことです。

翌日はしばらく遡行して、藪漕ぎを経て朝日岳山頂へ！ここは冬季限定の山で、後は沢屋くらいしか登りません。結構手ごわい藪で覆われている秘境です。もちろん下山も藪との格闘、当初予定していたルートではなく、降りやすさを重視してルーファイ、それでも藪の劇下りは精神力を試されます。

ほどなく？いや精神的にはかなり長く感じましたが、部名垂沢本流に合流です。今度は沢の激下りです。クライムダウン時々懸垂下降で標高を下げます。更に河原歩きと林道歩きが待ち構えます。下山は体力勝負？精神力勝負？ヘッデン点灯間際で下山完了、ほんと充実感と思い出が半端じゃない沢登でした。