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Yamareco

記録ID: 583361
全員に公開
山滑走
中央アルプス

中ア 赤林山(西尾根)

2015年02月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:43
距離
7.6km
登り
1,013m
下り
1,013m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:44
休憩
0:00
合計
9:44
6:37
383
スタート地点
13:00
13:00
201
赤林山
16:21
ゴール地点
天候 晴れ 寒い
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央アルプス西側の上松Bコース 木曽駒荘裏から取付きました。
なお木曽駒荘まで除雪はされておらず手前から歩く必要があるかもしれません。(歩いても2キロもない)

コース状況/
危険箇所等
笹藪はともかく密な灌木で全くもって滑走向きではないです。
ルート自体は単純な尾根なのでRFは容易。
車は木曽駒荘100m手前でギブアップ。
スタートします。
2015年02月01日 06:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
2/1 6:52
車は木曽駒荘100m手前でギブアップ。
スタートします。
木曽駒荘から取付きますが、伐採林と笹薮でスキー不可。
仕方なく担ぎますが踏み抜き膝ラッセルでキツイ。
2015年02月01日 06:58撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 6:58
木曽駒荘から取付きますが、伐採林と笹薮でスキー不可。
仕方なく担ぎますが踏み抜き膝ラッセルでキツイ。
尾根の最初はこんな感じでスキーどころではない。
2015年02月01日 07:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 7:28
尾根の最初はこんな感じでスキーどころではない。
チョットは滑れそうなところもあるが95%は滑れない
2015年02月01日 08:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
2/1 8:01
チョットは滑れそうなところもあるが95%は滑れない
日が当たってきたが、とても寒い日だった。
2015年02月01日 08:32撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 8:32
日が当たってきたが、とても寒い日だった。
樹林が濃くてほとんど景色はない。
時折南側の風越山か北側の木曽駒高原が見える程度。
2015年02月01日 08:54撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
2/1 8:54
樹林が濃くてほとんど景色はない。
時折南側の風越山か北側の木曽駒高原が見える程度。
気温が低く雪質はよいが、こんな感じでやたらとせまい。
2015年02月01日 10:25撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 10:25
気温が低く雪質はよいが、こんな感じでやたらとせまい。
前日ちょっとだけ降ったか。
2015年02月01日 12:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 12:35
前日ちょっとだけ降ったか。
風は殆どないがとにかく冷えていた。
ダブルインナー+薄手のフリース+ハードシェルでぎりぎりといったところ。
2015年02月01日 12:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 12:35
風は殆どないがとにかく冷えていた。
ダブルインナー+薄手のフリース+ハードシェルでぎりぎりといったところ。
平坦になったので…
2015年02月01日 12:58撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 12:58
平坦になったので…
赤林山に到着した模様。山名版などはなし。
三角点は雪の下ですね。
2015年02月01日 13:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
2/1 13:00
赤林山に到着した模様。山名版などはなし。
三角点は雪の下ですね。
寒いのですぐに滑走に取り掛かるが、例によってほとんど滑り降りれなかった。
2015年02月01日 13:02撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
2/1 13:02
寒いのですぐに滑走に取り掛かるが、例によってほとんど滑り降りれなかった。
下山中の晴れ間、はるか遠くに真っ白な麦草岳西斜面
2015年02月01日 15:37撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 15:37
下山中の晴れ間、はるか遠くに真っ白な麦草岳西斜面
密生帯を抜けても笹薮スキーでほぼ何もできず。
2015年02月01日 15:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 15:50
密生帯を抜けても笹薮スキーでほぼ何もできず。
木曽駒荘近くは雪が少なく最後は担ぎ降り。
2015年02月01日 16:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/1 16:19
木曽駒荘近くは雪が少なく最後は担ぎ降り。
最後の林道は高速スケートリンク。
まともな滑走がこれだけとは悲しいッス。
2015年02月01日 16:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
2/1 16:22
最後の林道は高速スケートリンク。
まともな滑走がこれだけとは悲しいッス。

感想

中央アルプスでの山スキーの記録と言えば千畳敷周辺に集中しており、それ以外の記録は経ヶ岳が出るくらいでほとんど見られない。

そんな未開の地と言うべきエリアに覚えたての山スキーで挑みます。

とはいうものの、いざエリア選定となるとなかなかいいところを見つけられない内に週末となってしまい、とりあえずで選んだのが木曽側の中央アルプス前衛の山の一つ赤林山です。

おそらく夏の間では見向きもされない通過するだけの山(失礼)かもしれませんが、雪山となれば目標としては距離と標高差がちょうどよさそうとも思いました。


地図だけ見てアプローチ地点を決定したもので除雪の心配があったのですが、芦島の民家まではばっちり除雪(ただし凍結路多い)で、それ以降の道は積雪路でちょっと心配でしたがワダチがあったためなんとか車で木曽駒荘手前まで進むことができた。


準備をして出発、ピンと張りつめた冷たい空気に支配されている林道を少し歩くと木曽駒荘、そしてその裏の尾根から赤林山へアタックを開始します。

岐阜や白山エリアに比べ雪が少なく最初はスキーを担いでツボ足で登るのですがモナカ雪の笹薮斜面はとても登りにくく時間がかかる。

ある程度登ってツボ足では埒が明かなくなったためスキーを装着、笹薮を避けながら雪をつないで何とか登ってゆく。

うるさいほど現れるテープもP1474を過ぎるとおとなしくなりそのあたりまでは若干の笹薮ではあるが滑れそうな斜面が広がっていましたが、以降は手つかずの自然なのか密な樹林帯が続き下山滑走に一抹の不安を覚えた。

尾根自体は単純なルートでほとんど急登箇所もなくひたすら登って行きますが、結局最後まで密な樹林帯から抜け出ることはありませんでした。

赤林山山頂からの展望は全く無く、もしもトレースが消えたのならどこから来たかもわからなくなるような景色。
風は無いがやたらと冷え込んでいる山頂に長居は無用とシールをはがして滑走準備、その後約3時間ひたすら修行の木の葉滑りで今回も無事下山。


中央アルプスの山スキー記録がない理由は主稜線付近のカール以外は自然林か植林帯の木々が密生していてとてもじゃないが滑れないからなのか、という仮説が一つ生まれた。

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