会津駒ヶ岳〜大杉岳〜御池〜見晴〜尾瀬沼（統合版）

2023年08月18日(金) 〜 2023年08月20日(日)

• GPS: 25:43
• 距離: 40.2km
• 登り: 2,441m
• 下り: 1,702m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:54
• 休憩: 1:44
• 合計: 11:38

距離 18.0km 登り 1,603m 下り 1,046m

5:13 駒の湯
5:20 5:21 会津駒ヶ岳登山口
5:45 6:02 会津駒ヶ岳滝沢登山口
6:48 6:49 ヘリポート跡
7:34 8:06 水場
9:42 駒の小屋
10:26 10:38 会津駒ヶ岳
11:17 11:20 駒の小屋
13:01 13:02 大津岐峠
14:09 14:29 電発避難小屋
15:31 15:42 大杉岳
16:38 16:44 会津駒ヶ岳 御池登山口
16:51 御池ロッジ

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:43

距離 11.1km 登り 445m 下り 532m

6:27 山の駅御池
6:30 6:31 御池登山口
6:37 御池田代
6:42 6:43 田代坂
6:47 姫田代
7:20 7:21 上田代
7:29 ノメリ田代
7:34 7:36 裏燧横田代
7:48 7:49 西田代
8:20 天神田代
8:44 9:00 裏燧橋
9:49 9:54 兎田代上分岐
9:57 兎田代下分岐
10:25 10:34 三条ノ滝展望台分岐
10:46 10:54 三条ノ滝展望台
10:58 11:01 三条ノ滝
11:12 三条ノ滝展望台分岐
12:12 12:13 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
12:25 元湯山荘
12:26 温泉小屋
12:41 東電分岐
12:54 見晴
12:59 原の小屋
13:06 13:14 桧枝岐小屋
13:14 見晴
13:23 13:26 第二長蔵小屋
13:30 13:34 桧枝岐小屋
14:10 見晴

3日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:53

距離 11.1km 登り 431m 下り 147m

6:25 見晴
6:38 尾瀬小屋
6:39 第二長蔵小屋
6:44 6:54 弥四郎小屋
6:55 見晴
7:02 7:06 原の小屋
7:20 見晴新道分岐
7:39 7:40 イヨドマリ沢
8:33 白砂峠
9:34 沼尻平
10:11 10:12 長英新道分岐
10:22 10:23 尾瀬沼東岸
10:45 11:00 尾瀬沼ビジターセンター
11:04 尾瀬沼東岸
11:18 11:19 小淵沢田代 分岐
12:17 沼山峠休憩所
12:18 ゴール地点

天候

午前快晴〜午後雷雨の繰り返し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

1）会津駒ケ岳〜御池間、特に大津岐峠〜大杉岳はあまり手が入っていない路も多く、気軽に入り込むのはおすすめしない。
2）三条の滝周辺のルートや設備は老巧化が酷く危険だが、8/21より改修工事が入るようなので10月までは見に行けない模様
http://www.oze-info.jp/wp-content/uploads/2023/07/9a9999c8c6f8a276df0514435e39c1b1.pdf

その他周辺情報

初日は単独行で会津駒ケ岳〜御池に下山し、御池ロッジに宿泊
http://www.ozejin-yamagoya.jp/lodge/
2日めからメンバーと合流し、第2長蔵小屋に宿泊
https://chozogoya.com/hara.html

写真

尾瀬夜行が走っていない木曜日だったので、前日入り（檜枝岐中央のバス停）

翌日（18日）は歌舞伎の上演日だったようだ。

夏だなぁ・・・

前泊はひのえまた旅館（夕食なし、朝食はお弁当対応）5時出発にも関わらず、大きいおにぎり2個と美味しいおかず、ゆで卵と、行動食の羊羹までつけてくれた。感謝！！

駒ケ岳登山口

歩く人はここからショートカット可能

いつもの登山口。ここから勝負！（ここでおにぎり一つ食す）

直前まで病気をしていたせいか、全くスピード＆パワーが出ない。つらい・・・

やっと水場到着（ここで2個めのおにぎり食す）

ここの水は美味しい

とにかくつらい。。。肺機能完全に低下してるなー

やっとここまで・・・

いつもの看板がお出迎え！

自分の気持ちのような木道

こまのこやが見えたー

とても人懐っこいちょうちょ（キベリタテハ）

雲行きはどんどん怪しげに

取り急ぎ駒ケ岳に急ぐ

燧ヶ岳は雲の中

会津駒ヶ岳到着。午後から雷雨の予報なので、コンディションを考えて中門岳は今回パス。

本日は、滝沢に戻らず御池に行くのです。

こまのこや、久しぶりです

こやから富士見林道を望む

踏み外すと谷底へ・・・

密かに危険な木道（滑ると左下の谷底へ）

なかなか終わらない尾根。雲も多く富士も見えず。

まだまだ続くよぉ

名もなき田代

昔この辺りは前橋営林署の管轄だったのかな？

いやーーーーー終わらない富士見林道。

やぶやぶやぶ

まだ続く・・・

向こうに見えているのが大杉林道？！心折れそうw

大津岐峠。ここから降りればキリンテへ。

ここからキリンテまで5.5km、結構あるなぁ

ここから大杉林道。どこを行けというのだぁ。
（ちなみにこの先で濡れた木道で大転倒＆泥に登山靴完全埋没をやらかす）

名もなき田代

ここから降りれば七入へ
このあたりに巡回小屋（2階建ての面白い形）がある。疲労マックスで写真完全に取り忘れ・・・

雲行きやばし・・・

これをひたすら降りろと・・・

名もなき田代（手が入っていないこういう風景がたくさん見られるのがある意味最高なんだが）

やっとの想いで大杉岳。そういえば、こまのこやからここまで誰にも会ってない。

私の心と一緒で折れてる。

降りだした瞬間から大雨にかわり、雨具に着替えて下山。写真取っている場合ではなく、ここが下山口。結局誰にも会わなかった。

やっと御池ロッジへ。先に入っていた仲間と合流。人と合うのがこんなに嬉しいなんてw

2日め。おはようございます。6時に出発、（尾瀬夜行できた仲間とここで合流）

セットアップして、出発。

ああ、幸せな風景だ。

昨日の単独山行で膝を痛めた様子。登りは大丈夫だが下りがきつい。。

相変わらずの階段（2日後から改装工事が始まるらしいので、今回で最後）

三条の滝　暑さと湿気で完全に曇っております。

橋も完全にこんな状況。これも立派に改修されるのでしょう。
このあと、平滑の滝も見に行くが、完全に写真忘れる。

本日は第2長蔵小屋に宿泊。

おはようございます。3日目の朝。

THE濃霧。

白い虹。初めてみた！！！！

だんだん雲が引いてきた。

7時に出発、12時頃に沼山峠休憩所を目指す。

白砂湿原。いつ来てもいい眺め。

人懐っこいトンボ

沼尻到着、休憩所がオープンしており、アイスコーヒーをいただく。

燧ヶ岳

檜枝岐村のベンチ。新作！？

ソーラーで発電してる。

2階建てトイレ

尾瀬沼ビジターセンターをちょっと過ぎたところからの燧ヶ岳。今日もありがとう！

げざーん。おつかれさま！！
このあとは、バスで道の駅に下車、アルザで温泉して、帰途につく。

感想

ひでさん

仲間と一緒に尾瀬（燧ヶ岳周辺一周）散策の前に、行ってみたかった会津駒ヶ岳〜御池ルートをくっつけて、今回3日間の山行を計画。初日20km、2,3日目10kmづつと私にしてはなかなかなロングランを計画。

7月の末に流行病にかかってしまい、日常生活ではあまり感じなかったのだが呼吸系と体力の衰えがもろに出て、駒ケ岳までの登りのつらいことといったら、、完全にヘロヘロ状態だったので、午後からの雷雨予報も考え、中門岳に行くのはやめた。
今回のルート（駒の小屋〜御池）は、手の入っていない尾瀬エリアの山行を楽しむことができるという意味では大変味のあるルートだった。一方で、登山道も崩れ落ちているところ、木道も有るところ無いところ（朽ち果てているところが草むらに隠れてしまっていて、全く下が見えず滑って大転倒など）、ドロドロの深い泥の中を突っ切らねばいけないところなど、難所も多く気軽に突っ込むべきではないなぁという第一印象。登山靴じゃなくてゴム長靴のほうが明らかに向いている。大転倒の影響か、少々膝をやらかした状態で初日終了。中門岳を巻いた分早めに降りてこれてよかった。

2，3日目は下りコースだけ足を引きずりながらゆっくり進む羽目になってしまったが、あとは元気にほぼCTどおりに帰ってこれてよかった。

午前快晴、午後雷雨のパターンが続いてしまい、見晴で午後ビールを飲みながら完全にうだうだする計画は中途半端になってしまったが、それにしても楽しかった。
今度はキリンテコースを攻めるか？！