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Yamareco

記録ID: 584467
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山滑走
道北・利尻

函岳

2015年02月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
19.3km
登り
1,264m
下り
1,261m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:30 除雪終点
7:50 Co462南コル
8:20 Co548
10:20 Co934台地
11:20 函岳山頂(〜11:40)
12:20 Co934台地(〜12:40)
12:50 斜面取り付き地点
(沢に落ちる)
14:55 函岳林道入り口
15:20 下山
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前回、道路の除雪がされていなかった影響で長距離林道ラッセルを余儀なくされ、敗退した函岳。「美深町側から近くまで車で入れる」との情報を聞き、2週間も経たないうちにリベンジに出かけた。

除雪最終地点〜Co462南コル:除雪が入っていた道路の名称は「清水25線」。除雪終点から、Co487ピークを北側からトラバースするようにして進み、少しずつ高度を上げていく。Co462南コルへ通ずる沢には、かつての造材道の跡らしき道があり、Co270付近から利用させてもらった。
Co462南コル〜吊り尾根〜斜面取り付き:コルからひとつ南側のピークに登り、東に進路をとって細い吊り尾根をトラバース気味に渡る。めちゃくちゃ怖かった。復路では足場を確保できなくて沢地形に滑り落ちてしまった。どのように突破するのが正解なんだろう…?ある意味、この山の最大の難関はここ。
斜面取り付き〜Co934台地〜函岳山頂:なだらかな斜面をひたすら登る。樹木のある箇所ではスノーモンスターが成長している。Co934台地からは、進行方向に山頂部、振り返ると大雪連峰や遥か利尻富士まで望むことができ、まさに絶景!
今季一番の冷え込み…名寄では朝−25℃だった。
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今季一番の冷え込み…名寄では朝−25℃だった。
朝日を浴びる天塩山地の山々。
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朝日を浴びる天塩山地の山々。
造材道跡に先行者(動物)のトレースが。
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造材道跡に先行者(動物)のトレースが。
Co462南コルから隣のピークまで登った所で、遅めのご来光。
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Co462南コルから隣のピークまで登った所で、遅めのご来光。
吊り尾根をトラバース。本当に怖かった。
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吊り尾根をトラバース。本当に怖かった。
斜面に取り付いた後は、美しい景色が待っている。
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斜面に取り付いた後は、美しい景色が待っている。
天塩山地と日本海!先っぽだけだったが、利尻富士も見えた。
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天塩山地と日本海!先っぽだけだったが、利尻富士も見えた。
風の強そうな山頂部。
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風の強そうな山頂部。
山頂直下のスノーモンスター。雪面がクラストし始めて歩きにくい。
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山頂直下のスノーモンスター。雪面がクラストし始めて歩きにくい。
雪辱を果たした。待望の山頂まで9.5km、長かったなぁ。
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雪辱を果たした。待望の山頂まで9.5km、長かったなぁ。
オホーツク海には、流氷が接岸しているらしい。
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オホーツク海には、流氷が接岸しているらしい。
下りは、Co934台地まではシュカブラが凍っていたりして滑りにくかったが、それ以降は恰好のゲレンデに!
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下りは、Co934台地まではシュカブラが凍っていたりして滑りにくかったが、それ以降は恰好のゲレンデに!
2度目の山スキーなのでシュプールを綺麗に描く余裕はなかったが、
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2度目の山スキーなのでシュプールを綺麗に描く余裕はなかったが、
それでもすごく気持ちの良い滑走だった。
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それでもすごく気持ちの良い滑走だった。
復路では、吊り尾根をうまく通過できず、沢に落ちてしまった。だいぶ時間と体力を消耗。
復路では、吊り尾根をうまく通過できず、沢に落ちてしまった。だいぶ時間と体力を消耗。
なんとか函岳林道入り口まで戻ってきた。
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なんとか函岳林道入り口まで戻ってきた。
今日一日遊んだエリアが見えた。楽しかったー!
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今日一日遊んだエリアが見えた。楽しかったー!
帰りはびふか温泉へ。
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帰りはびふか温泉へ。

感想

記念すべき、冬山単独行での初登頂となりました!
山頂までの道のりは長かったけれど、下りの滑走は本当に気持ち良くて、頑張った甲斐があったと思いました。

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コメント

もしかして???
函岳とってもきれいですね!冬の函岳情報がほとんどなかったので、見られて嬉しかったです。
もしかして・・・1月に会ったお兄さんですか??  
こちらはスノーシュー2人組です。 違ってたらごめんなさい!
2015/2/20 0:19
Re: もしかして???
>takesawawaさん
1月にお会いした方だったんですね!お久しぶりです!あの日から2週間後に再チャレンジして、無事に登頂できました。流氷や利尻富士、大雪連山までくっきりの大展望でしたよ^^b
またどこかでお会いできるといいですね!もしよろしければ、こちらもご覧になってください↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-579067.html
2015/2/20 23:18
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