経塚BS〜旧定峰峠〜大霧山〜粥新田峠〜高原牧場入口BS


- GPS
- 03:48
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 665m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 晴れ、ほぼ無風。経塚BS≒-3℃、大霧山頂上≒2℃、高原牧場入口BS≒5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】高原牧場入口BS(11:33)⇒(11:57)皆野駅前BS⇒HOME《西武バス》 ※、イーグルバスと秩父鉄道はI.C.カードが使えません。小銭の準備が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは下山した粥新田峠の東屋にのみ有ります。トイレは高原牧場入口BSから200mほど南側にある八幡神社境内に有ります。経塚BS側には自販機やトイレ等、何も有りませんでしたので、こちら側から入山する際にはバスに乗車する前に、小川駅で買い物やトイレを済ませる必要が有ります。 ◆コース概況◆ 【経塚BS〜桧平】 南斜面のためか雪はあまり有りませんでした。又、勾配も緩かったので安心して歩けました。 経塚BSから粥新田峠までの間は、「外秩父七峰縦走」の看板がイヤというほど設置されており、チョット興醒めしてしまいます。 【桧平〜大霧山頂上】 桧平から頂上まで雪道となりましたが、凍結個所は少なかったのでチェーンスパイク無しでも問題無く歩けました。 【大霧山頂上〜粥新田峠】 北斜面なのでほとんど雪道で、ところどころで多少凍結してましたので、頂上から直ぐにチェーンスパイクを着用して下りました。 【粥新田峠〜高原牧場入口BS】 舗装道路歩きですがところどころで未舗装部分が有ります。峰集落付近の勾配が急な路面で、山の影になっている場所はアイスバーンになっていて、通過に注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 皆野駅前には多くの飲食店が有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1 安戸・皆野
昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2014年)
方位磁石 1 シルバコンパス
トレッキングポール 1 収納袋共
雨具 1 レインスーツ、折畳傘
緊急シート 1 寝袋タイプ
携帯電話 1 SOFTBANK
カメラ 1
メモ帳 筆記用具共
携行食 カロリーメイト、飴等
救急セット カットバン・湿布等
健康保険証 運転免許証共
着替え スタッフバッグ共
タオル
ゴミ袋
飲料水 0.5リットル
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1 ヘッドライト用
GPSナビ 1 ヤマナビ2.5
ロングスパッツ 1
チェーンスパイク 1
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感想
比企の大展望台とも言える大霧山。22年前の冬に単独で登った時の記憶は消えかかっていたが、頂上からの眺望が実に素晴らしかった事だけは鮮明に覚えている。そこで再び素晴らしい眺望を味わいたくて、天気予報を睨みながら登る時期を狙って、2月7日に実施する事にした。
平日ではなく、わざわざ土曜日に実施した理由は、平日の小川町駅前から出発するバスの時間が電車との連絡が悪くて、土日でなければ電車の時間と上手く繋がらないため。平日でも電車と上手く連絡が取れる様に、イーグルバス社には是非一考をお願いしたい。
この日に小川町駅から出るバスに乗ったのは、自分の他に単独ハイカー1人、3人組ハイカー、それに一般乗客が2人だけ。一般乗客は東秩父村役場前で降車して、3人組ハイカーは皆谷で降車。経塚BSで降りたのは自分だけだったので、残りの単独ハイカーは終点の白石車庫なのだろう。
バスから降りて温度計を見たら氷点下3℃。立っているだけでも寒いので、直ぐに山道に入って歩き始める。山道は思ったよりも雪が少なく快適に歩けるが、旧定峰峠手前で舗装道路が現れたらアイスバーンだったので、積雪がある山道より緊張して慎重に通過する。
やがて直ぐに旧定峰峠に到着。ここでダウンベストを脱いで温度調整をする。急な山道を登って桧平に到着したら、突然、雪が多くなるが路面凍結はしていないので、そのまますべり止めを着用せずに頂上まで歩いて行く。
頂上に到着したら誰も居らずに完全な貸切状態。風も無く空気も澄んでいたので眺望を十二分に堪能して写真を撮って満足する。約20分頂上で景色を堪能してから粥新田峠へ向かうが、頂上からの下りから完全な雪道となり、ところどころで路面が凍結していた。
最初は面倒臭くてすべり止め無しで下りていたが、直ぐに諦めてザックからチェーンスパイクを取り出し着用し、トレッキングポールも準備して一安心。途中で何人かの単独ハイカーの方々とすれ違い、頂上までの状況を聞かれたので、すべり止めは付けた方が宜しいですよとアドバイスする。
これはすでに自分自身が、すべり止めを着用しているからこそ相手に言える事なので、末永く安全ハイクをするためには、無用な無精は絶対に禁物と深く反省。
粥新田峠に到着してからチェーンスパイクを外して小休止。「山と高原地図」に記載されている、粥新田峠から高原牧場入口までの道の入口が分からなかったので、仕方なく放牧場を横切る舗装道路を歩いて峰集落まで向かう。
途中で小さな祠、秩父事件ゆかりの榛名神社、江戸時代に建立された馬頭観世音などがあり、こちらが昔からの峠道なのかも知れないと思い、ノンビリと風景を楽しみながら、峰集落経由で県道82号線まで下りて行く。
県道から高原牧場入口バス停前の脇道を西へ入って、和銅黒谷駅まで歩いて行く予定だったが、脇道に入る手前のバス停で何も期待せず(?)に時刻表を見たら、その時間が皆野駅行きバスが来る予定時刻を、わずかに1分過ぎただけの時間だった。
里道歩きは決して嫌いではないが、直ぐにバスが来るとなればハナシは別。そのままバス停で待っていたら1分足らずでバスが来たので、喜び勇んで手を挙げて運転手さんに合図を送りバスに乗る。バスは他の乗客は居らずに終点まで完全貸切状態であった。
皆野駅前のバスターミナルに着いたのは正午チョット前。前回の皆野アルプスを訪れた際に断念して心残りであった、ウナギで有名な皆野駅前の割烹坂本屋で、武甲正宗の冷酒と鰻重で一人打ち上げをしてから、ホロ酔い気分で電車に乗って帰宅したのであった。
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