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Yamareco

記録ID: 585676
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

七曲り滝(有馬ピストン/道荒れてます/一部氷瀑あり)

2015年02月07日(土) [日帰り]
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ikanagonpal その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:58
距離
4.5km
登り
301m
下り
339m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:14
合計
2:59
距離 4.5km 登り 301m 下り 354m
10:43
72
スタート地点
11:55
12:09
93
スタートは「ロープウェー有馬温泉駅」から歩き始めてます。GPSログをONし忘れてました。
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■阪急高速バス(有馬急行・特急線)
コース状況/
危険箇所等
■崩落箇所多数あり。危険です。立ち入り禁止を呼び掛ける看板がたくさん設置されています。無理だと思ったら引き返してください。
■コース上にトイレはありません。
その他周辺情報 ■下山後の寄り道
・「金の湯」であったまりました。
・「BARニュールンベルグ」でホットワインと名物だそうなニュールンベルガーソーセージをいただきました♪
ロープウェー「有馬温泉」駅が見えました。他にもハイカーさんがちらほら。氷瀑に続く道は崩落個所が多数あり危険だと教えられました。
ロープウェー「有馬温泉」駅が見えました。他にもハイカーさんがちらほら。氷瀑に続く道は崩落個所が多数あり危険だと教えられました。
ロープウェー乗り場に続く坂の下にある地図。これから向かう先は省略されてます。手持ちの地図でこれから進むルートを再確認。
ロープウェー乗り場に続く坂の下にある地図。これから向かう先は省略されてます。手持ちの地図でこれから進むルートを再確認。
ロープウェー乗り場を通過するとすぐにトラロープが張られています。事前に見たヤマレコの記事を思い出しました。メンバーと無理だと感じた時点で引き返すことを確認し合い、ひとまず進みます。
ロープウェー乗り場を通過するとすぐにトラロープが張られています。事前に見たヤマレコの記事を思い出しました。メンバーと無理だと感じた時点で引き返すことを確認し合い、ひとまず進みます。
しばらく歩くと規模の大きい崩落個所に着きます。ひるむくらいに崩れています。メンバーが空身で様子を見に行き、踏み跡があることが分かったので進むことにします。他のハイカーさん達もこのとおり通過していきます。
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しばらく歩くと規模の大きい崩落個所に着きます。ひるむくらいに崩れています。メンバーが空身で様子を見に行き、踏み跡があることが分かったので進むことにします。他のハイカーさん達もこのとおり通過していきます。
アルプス以外でこれほどのガレ場を歩いたのは初めてです。踏み跡はありますが非常に崩れやすいです。歩いている途中、上の方からぱらぱらと小石のようなものが落ちてきていました。崩落は今後も進む可能性があります。
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アルプス以外でこれほどのガレ場を歩いたのは初めてです。踏み跡はありますが非常に崩れやすいです。歩いている途中、上の方からぱらぱらと小石のようなものが落ちてきていました。崩落は今後も進む可能性があります。
反対側。こちらは先ほどの場所より細かい石が重なっています。一歩踏み出すごとにザレザレ崩れます。
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反対側。こちらは先ほどの場所より細かい石が重なっています。一歩踏み出すごとにザレザレ崩れます。
最初の関門を過ぎればしばらく舗装された道が続きます。さっきの場所も通常ならこんな感じの道だったのかな。
最初の関門を過ぎればしばらく舗装された道が続きます。さっきの場所も通常ならこんな感じの道だったのかな。
休憩所を過ぎると小さな沢を渡ります。
休憩所を過ぎると小さな沢を渡ります。
またまた崩落してます。ここはしっかり踏み跡がついているので問題なく通れました。画面左の方から踏み跡を辿って進みます。
またまた崩落してます。ここはしっかり踏み跡がついているので問題なく通れました。画面左の方から踏み跡を辿って進みます。
そして車も通れそうなしっかりした道が続きます。
そして車も通れそうなしっかりした道が続きます。
紅葉谷出合と湯槽谷峠との分岐に到着。またまた立ち入り禁止の柵があります。この先にも大きな崩落箇所があると聞きました。気を引き締めて進みます。
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紅葉谷出合と湯槽谷峠との分岐に到着。またまた立ち入り禁止の柵があります。この先にも大きな崩落箇所があると聞きました。気を引き締めて進みます。
分岐の道標アップ。「道がなくなる 行くな」の手書き文字。色んなところが相当崩れているようです。
分岐の道標アップ。「道がなくなる 行くな」の手書き文字。色んなところが相当崩れているようです。
右手に堰堤を見ながら石段を上がります。
右手に堰堤を見ながら石段を上がります。
ダムの看板に崩落個所を示す地図が貼られています。道中何箇所かに同じ地図が掲示されています。(すいません、この地図のアップは撮ってません。)
ダムの看板に崩落個所を示す地図が貼られています。道中何箇所かに同じ地図が掲示されています。(すいません、この地図のアップは撮ってません。)
先に待つ崩落はどんな具合なのか心配しつつ進みます。「一旦下まで降りて登り返す」と聞いていますが、果たして規模はどれくらいなんだろう。
先に待つ崩落はどんな具合なのか心配しつつ進みます。「一旦下まで降りて登り返す」と聞いていますが、果たして規模はどれくらいなんだろう。
堰堤から流れ出る水。この音を滝と勘違いしたりしながら本来の目的地を目指しました。
堰堤から流れ出る水。この音を滝と勘違いしたりしながら本来の目的地を目指しました。
迷いそうな所には新しい赤テープが巻かれています。
迷いそうな所には新しい赤テープが巻かれています。
堰堤の上に位置する河原のような場所を通過するのですが。ここの分岐が分かりにくいです。進行方向右側にあるこちらの道が正解です。左側には小さな沢がありますが、そちらは間違った道のようです。
堰堤の上に位置する河原のような場所を通過するのですが。ここの分岐が分かりにくいです。進行方向右側にあるこちらの道が正解です。左側には小さな沢がありますが、そちらは間違った道のようです。
こんな感じに道らしい道が続いています。
こんな感じに道らしい道が続いています。
この堰堤を巻きます。
この堰堤を巻きます。
今さらですが道には全く雪がありません。アイゼンいつ使うんだろ。天気も良くてシャツ1枚で歩いてます。凍ってるのかなぁ。
今さらですが道には全く雪がありません。アイゼンいつ使うんだろ。天気も良くてシャツ1枚で歩いてます。凍ってるのかなぁ。
とか考えてるうちに「一旦下まで降りて登り返す」と聞いた崩落場所のう回路に到着しました。傾斜のきつい道ですが予想以上に整備されています。
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とか考えてるうちに「一旦下まで降りて登り返す」と聞いた崩落場所のう回路に到着しました。傾斜のきつい道ですが予想以上に整備されています。
本来の道はこの状態。
本来の道はこの状態。
ロープを使って下りて行きます。
ロープを使って下りて行きます。
う回路と崩落した本来の道。激しく崩れてます。
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う回路と崩落した本来の道。激しく崩れてます。
登り返しはこちらから。
登り返しはこちらから。
道に雪が出てきました。気温が違うんですね。
道に雪が出てきました。気温が違うんですね。
画面左側の木に看板が取り付けられています。「蟇(がま)滝 約0.1km 往復6分」。滝の前の広場で団体さんが休憩中だったため遠目で見るに留めました。
画面左側の木に看板が取り付けられています。「蟇(がま)滝 約0.1km 往復6分」。滝の前の広場で団体さんが休憩中だったため遠目で見るに留めました。
登り返して分岐まで来ました。七曲り滝方面に進みます。
登り返して分岐まで来ました。七曲り滝方面に進みます。
するとつららが地面に刺さっていました。突然のことでちょっと大騒ぎ。「この先氷瀑あり〼」ってことですか?なんか怖いんですけど。この後更に道が二つに分かれています。親切な先行者の方にアドバイスをいただき、進行方向左の巻道を進みました。右の方は「きつい」とのこと。
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するとつららが地面に刺さっていました。突然のことでちょっと大騒ぎ。「この先氷瀑あり〼」ってことですか?なんか怖いんですけど。この後更に道が二つに分かれています。親切な先行者の方にアドバイスをいただき、進行方向左の巻道を進みました。右の方は「きつい」とのこと。
巻道は登って下ります。そのため「上の道」と呼ぶ人もいるようです。
巻道は登って下ります。そのため「上の道」と呼ぶ人もいるようです。
下れば七曲りの滝はすぐそこです。画像では分かりにくいですがこの時点で既に氷瀑の一部が見えています。メンバー内のテンションが上がります。
下れば七曲りの滝はすぐそこです。画像では分かりにくいですがこの時点で既に氷瀑の一部が見えています。メンバー内のテンションが上がります。
七曲りの滝に到着!氷瀑は一部進んでいるようです。
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七曲りの滝に到着!氷瀑は一部進んでいるようです。
今回氷瀑デビューの私はひとしきり感動。ほんとに凍ってる!すごいです。一方毎シーズン来てる人たちはイマイチな出来にガッカリなさってました。やっぱ見頃は下旬ですかね。自然相手なんで何とも言えませんが。
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今回氷瀑デビューの私はひとしきり感動。ほんとに凍ってる!すごいです。一方毎シーズン来てる人たちはイマイチな出来にガッカリなさってました。やっぱ見頃は下旬ですかね。自然相手なんで何とも言えませんが。
一部ですが氷瀑を見ることができ、ホクホクした気持ちで下山開始。帰りは「きつい」と聞いた「下の道」を歩きます。
一部ですが氷瀑を見ることができ、ホクホクした気持ちで下山開始。帰りは「きつい」と聞いた「下の道」を歩きます。
「下の道」は蟇(がま)滝を見下ろす場所を通ります。岩がせり出した狭い道であり、少しバランスを崩すと下の沢に滑落します。危険な道です。他の方のレコを拝見していると滑落事故も起きているようです。
「下の道」は蟇(がま)滝を見下ろす場所を通ります。岩がせり出した狭い道であり、少しバランスを崩すと下の沢に滑落します。危険な道です。他の方のレコを拝見していると滑落事故も起きているようです。
つららを見つけて嬉しい気持ちになりながらも危険な場所に立っていることは忘れません。
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つららを見つけて嬉しい気持ちになりながらも危険な場所に立っていることは忘れません。
往路で通った危険個所を復路も注意しながら歩き、ロープウェー乗り場まで戻ってきました。お疲れさまでした!
往路で通った危険個所を復路も注意しながら歩き、ロープウェー乗り場まで戻ってきました。お疲れさまでした!
【おまけ】金の湯は混み合ってました〜。
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【おまけ】金の湯は混み合ってました〜。

感想

有馬の氷瀑が見たくて企画しました。
予想以上に悪い道の状態に驚きましたが、無理せず注意しながら歩き、無事下山することができました。一部ですが氷瀑になっている七曲りの滝を見ることができて本当に感動しました。
今回は軽アイゼンを使うことなく目的地に行くことができましたが、足元が凍ったらかなり難しいコースになると思います。

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コメント

荒れてますね
七曲の氷瀑はけっこう今年は厳しいことになっているようです。
1割程度とか・・・道も台風の影響とかでかなり荒れているので
大変なようですね。去年は寒波があったりして相当な積雪が
あったんでこちらのレポを見て驚いているのですが・・・
2015/2/8 1:19
Re: 荒れてますね
ikajyuさん、コメントありがとうございます。
この時期は例年これくらいの成長具合なのかなと思ってましたが、厳しい状態なんですね。
蟇滝の巻道を教えてくださった方に去年の画像を見せていただきました。とても立派に育っていたので、今年も下旬ごろにはこんな感じになるのかなぁなんて思ってました。
道も相当荒れてましたよ(・・;)
引き返す人もいましたが、そのまま進んで行く人が殆どでした。
2015/2/8 1:37
プロフィール画像
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