クラシックスタイルで本宮山
マツ
体力度について
- GPS
- 04:32
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 691m
- 下り
- 689m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:25
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
まして白地下足袋で登る登山者はいなかった。
奥宮への石段には古い丁石が使われているらしい？字も読めそう 他にも同類がちらほら 読めなくなったものはリサイクルしたのだろうか
1
字も読めそう 他にも同類がちらほら 読めなくなったものはリサイクルしたのだろうか
カゴノキがたくさん生えている
えいままよ 立木と195電柱に身を預け林道へ降りれた 135�僂△覿盥箴鵑�身を支えるのに役に立つとは意外 邪魔者扱いしてすいません
邪魔者扱いしてすいません
感想
金峰山寺主催の修験道体験にそなえ身体＆道具慣らしのため本宮山へ
夏の低山は暑いと敬遠していたのだが全くの杞憂だった。
ほぼ木陰なので45丁以降の急坂以外は涼しく快適。
奥宮は涼風が寒いくらいだった。
さて修験道体験は金剛杖、地下足袋が必須という（あとお経も）。
現地で購入もできるそうだが事前に入手しても可だったのでネットで。
とくに地下足袋は山仕事人必須のアイテムでその実用性に注目していた。特にドロドロの沢、枯葉の上り下りはどんな高級登山靴も役に立たない。
動画などによるとおすすめはスパイク付きだそう、これは既に入手済みだ。
しかしこの最強足袋はアイゼンと同じく環境を傷付ける恐れもあるので使用していない（海釣りなどでは有効？）。
今回は「だんじり専用エアーたびマジック 力王」をはく。地下足袋に程厚いゲルインソールで程よいクッションだ。
小生はタコの痛みがあり典型的甲高幅広足なので救世主のような足袋だ。サイズは後ろがベルクロになっており多少のサイズ調整も効く。
＊以下インプレ ：登山靴との比較
.地面のダイレクト感がもろに伝わる
.親指が独立し今までないがしろにされてきた小指他が生きてきた感じ。
.「ヒューマニエンス」によるとヒト脳は小指を認知していないらしい。
これは先尖りの洋靴による機能の退化例だろう。よってビブラム5誕生。
.スニーカー並みに軽量。重量荷を背負わなければ疲労軽減、足さばき軽快とメリットばかりではないだろうか。
.特筆されるのが舗装路歩き。降り舗装林道を長距離歩いた感覚が断然良いし衝撃も少ない。登山靴の舗装路はめっぽう疲れる。
.山道でのダイレクト感は時には足場を選ぶことになり繊細な足運びになるかもしれない。しかしルートを判断する自由にもつながるだろう。
.安価 2700円 容易に洗濯も可能 耐久性は要継続調査 同レベル？
.とにかく岩、土、枯葉に滑らない。多少ウェットでも行ける。
もちろん防水、耐久性にはデメリットもあるが、それらを相殺しても登山靴として市民権を得られてないのが不思議というのが本日の感想だ。
本宮山は陽気なおじさんが多く今日もよく声をかけられた。
「風流ですね〜」（これは茶か踊りの師匠と間違ってないか？）
「めずらしいですね〜」多々
そのたびに「履きやすいで」「歩きやすいんで」と返したのが実感というところである。
金剛杖についてはいろいろ書くことが多いのでまた次回インプレしたい。
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