金剛山 1年ぶりの石ブテ西谷で沢登り♬ 源頭部まで詰めてみたけど....

2023年08月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 9.8km
• 登り: 891m
• 下り: 882m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:48

6:17 さわんど茶屋
6:38 6:38 水越川左支川砂防ダム
8:26 8:28 セト
9:15 9:15 大日岳
9:21 9:21 転法輪寺
9:26 9:59 山頂広場
10:03 10:05 転法輪寺
10:12 10:13 大日岳
10:21 10:22 六道の辻
11:30 11:32 石ブテ東谷出合
12:00 12:00 水越川左支川砂防ダム
12:12 さわんど茶屋

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越峠、さわんど茶屋近くの駐車スペースに止めました

コース状況／危険箇所等

山行前2日ほどゲリラ雷雨が有ったので水量多めで且つ濁り無しと沢歩きには絶好のシチュエーションでした。

●石ブテ西谷
沢装備あった方が楽しめます。高度のある滝が多いのでヘルメットが有った方が無難です。
石ブテ西谷の良いところは、そこそこ落差のある滝を高巻きせずに攻略していけるところです♬
1年前と比べて谷上部の倒木が増えていて歩き難くなっていました。
源頭部まで初めて詰めてみましたが、踏み跡殆ど無く、伐採地の倒木ゾーンを越えるのに四苦八苦しました💦
途中青崩道のセト側にエスケープした方が無難だと思います。

●丸滝谷
中尾の背に繋がる源頭部のザレた急斜面が難儀なのと、高度のある上の丸滝は神経使いますが、それ以外は大きな滝は無く、快適な沢歩きを楽しめます。
沢装備無くても楽しめるルートです。

その他周辺情報

昨日の雷雨で山頂に雷が落ちたようで😱
山頂売店、トイレ、気温掲示板、ライブカメラ等ことごとく停電していました。
関西電力さんが来ていたので恐らく週末は復旧していると思いますが、、、

写真

8/25 6:16

おはようございます！
今日も大気の状態が不安定なので、サクッと山行できて且つ涼しい金剛山の沢登りにやって来ました♬

8/25 6:22

水越峠さわんど茶屋下の公衆トイレ横から水越川左支川左岸を遡行して石ブテ西谷へ♬

8/25 6:37

ヘクソガスラ
沢山咲いてました

8/25 6:39

さすがにここ数日の降雨で左支川砂防ダムにも水が溜まってますね、どちゃ濁りですけどw

8/25 6:42

さあここから沢歩きです♬

8/25 6:45

水量多め、濁り無し♬

8/25 6:48

まあまあの落差の小滝が、

8/25 6:48

次から次へと現れます♬

8/25 6:50

沢靴無ければ右手から行きますが、沢靴なので流心ガシガシ行きます♬

8/25 6:53

ここも敢えて左手からw

8/25 6:54

美しい谷です♬
そして、奥に例の滝が見えてきました

8/25 6:55

石ブテ西谷で最難度の滝です

8/25 6:56

左手から行きます❗️
FIXロープは使いません

8/25 7:00

得てして大滝の上は流れが穏やかw

8/25 7:03

一枚岩盤の上を流れる清流は美しい

8/25 7:07

この辺りは谷が狭くなっています

8/25 7:07

こういう滝も好きです♬
沢靴なら楽勝w

8/25 7:08

上部に行くにつれ
倒木や堆積物が増えてきました

8/25 7:10

再び谷が広くなり、石ブテ西谷最大の滝が目の前に現れます❗️今日は水量あるので流れが三筋♬

8/25 7:11

一番流れの激しい左側
こうやって見ると大迫力❗️

8/25 7:14

大滝クリアして滝上から下を覗き込むw

8/25 7:14

大滝の前後は一枚岩の大岩盤ですね。

8/25 7:16

再び谷が細くなります

8/25 7:17

プチゴルジュ

8/25 7:21

次から次へと谷の様相が変化します♬
大迫力の段瀑

8/25 7:23

段瀑上部

8/25 7:27

この流れの向こうに、

8/25 7:29

最後の大滝が現れます

8/25 7:29

立派な段瀑です♬

8/25 7:34

段瀑の直ぐ上流にE-5のレスキューポイント

8/25 7:43

この上にはデカい滝は無いので、ヘルメットを脱いで、早めに虫対策を念入りにします。
上に行けば行くほど虫のアタックが増えますからねw

8/25 7:54

E-6のポイントを越えて直ぐに

8/25 7:58

新しい倒木で行手が遮られています💦

8/25 8:03

倒木をあやとりしてなんとか抜け出してE-7到着

8/25 8:08

やっぱり前より歩き難くなってますね💦

8/25 8:09

ようやく節目のE-8に到着
ここからは人工林歩きです

8/25 8:10

地味な人工林歩き

8/25 8:13

久しぶりの石ブテ西谷です。
分岐をなんとなく感で進んでルートミス💦 道が無くなりました引き返しますw

8/25 8:17

この分岐を左でしたw 青崩道が谷の右手にあるので右に進んでしまいましたw

8/25 8:27

直ぐに次の分岐。ここを右に進めば青崩道のセトに出られます。今日は時間があるので左に進んで初めて西谷の源頭部まで行ってみます。

8/25 8:31

さすが本流筋！谷の様相が有りますし流れもありますねw

8/25 8:42

ピンクリボンも有ります

8/25 8:44

なのに突然道が消失💦
と言うか下草が生い茂ってルートが見えません

8/25 8:50

取り敢えず谷に沿って進むと伐採地に出くわしました。無数の倒木丸太を乗り越えていかなければなりません。これが思いの外手強かった💦

8/25 8:59

倒木ゾーン超えました。辛うじてピンクリボンとルート有りw

8/25 9:03

この分岐もどっち？って、感じw

8/25 9:03

左手にピンクリボンあるのでそちらへ

8/25 9:07

源頭部到着かな
両サイド崖ですw

8/25 9:08

見渡すと左手にロープ有り。

8/25 9:11

まあまあの急登をロープの助けを借りて登って、あとは踏み跡を辿って、

8/25 9:16

六道の辻からの登山道に出ました
振り返るとピンクリボンの目印
でも下りで石ブテ西谷は使いたくないですw

8/25 9:17

石ブテ西谷を最後まで詰めると大日岳に出るんですね

8/25 9:24

結構時間かかりましたが山頂到着❗️
気温はどうかな、、、あれ？表示が無いですね❗️

8/25 9:25

仕方がないので手元の温度計で確認。21℃
涼しいです♬ どうも山頂の様子がおかしいと思ったら昨日落雷があって山頂停電してるようです💦

8/25 9:24

山頂広場のライブカメラもアウトのようです

8/25 9:25

今朝まで雨が降っていたせいか、晴れた今は遠くまでスッキリ見通せます♬

8/25 9:32

下の広場の東屋でしばし休憩♬

8/25 10:03

売店休みでソフトクリームも食べれないので下山しようと通りかかったら関西電力の方が来られていました。早く停電復旧して欲しいですね❗️

8/25 10:21

下山は六道の辻経由、丸滝谷で

8/25 10:32

丸滝谷上部の蟻地獄
雨で砂が流されたからか案外滑りませんw

8/25 10:37

ようやく谷っぽくなってきました

8/25 10:42

上の丸滝の滝上まで来ました

8/25 10:47

下を覗き込むw

8/25 10:52

クライムダウンは大変なので巻道で下って上の丸滝を見上げる。

8/25 10:59

上の丸滝から少し下ったところにある下の丸滝❗️ 下の丸滝から上のルートは超難路です。お勧めできません。

8/25 11:06

ドンドン下ります

8/25 11:10

丸滝谷は下りでもサクサク♬

8/25 11:20

ここは敢えて流心を下りましたw

8/25 11:21

気持ちいい♬

8/25 11:32

石ブテ東谷、中尾の背、丸滝谷の分岐まで下ってきました

8/25 11:54

調子に乗ってガンガン下り過ぎて、堰堤上まで来てしまった💦

8/25 11:58

少し戻ってここから離渓します

8/25 12:05

水越川左支川右岸の花
ミゾソバ

8/25 12:06

キツリフネ

8/25 12:08

ヤブミョウガ

8/25 12:09

ミズヒキ

8/25 12:12

ヌスビトハギ

8/25 12:16

下山です。お疲れ様でした。
今日も沢歩き楽しめました♬

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

OM SYSTEM OM-5 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

KASHITAKU

最近大気の状態が不安定なようで、遠出しての丸一日ガッツリ山行に二の足を踏んでしまいます。
そんな時は近場で短時間でサクッと快適に登れる金剛山❗️
前回の石ブテ東谷に引き続き今回は石ブテ西谷↗︎丸滝谷↘︎で沢歩きを楽しんできました。
ここ2日ほどゲリラ雷雨で降雨が有ったので良い具合に水量多めで且つ濁り無しと沢歩きには絶好のコンディションでした。
石ブテ西谷今回で5回目ですが、前回は丁度1年前とまあまあ間が空いてたのですが、谷上部が倒木等で結構荒れてました。それ以外は変わらず美しい清流と大小の滝が訪問者を楽しませてくれる素晴らしいコースです。
濁りが少ないのは硬い岩盤が渓谷の大部分を形成しているからで、大雨が降っても土砂が流れにくいのだと思います。
今回初めて源頭部まで詰めてみましたが、あまり得るものは無く、途中で青崩道のセトへ離脱するのが賢明と思いました。

昨日の雷雨で山頂に雷が落ちたようで😱
山頂売店、トイレ、気温掲示板、ライブカメラ等ことごとく停電していました。
関西電力さんが来ていたので恐らく週末は復旧していると思いますが、、、
楽しみにしていたソフトクリーム食べれませんでした😢