経小屋山（妹背の滝駐車場〜宮浜温泉）【廿日市、広島県】
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体力度について
- GPS
- 03:27
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 615m
- 下り
- 598m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:38
�〃仂�屋山
妹背の滝駐車場 539 ― 大頭神社本殿 542 ― 妹背の滝(雄滝) 545 ― 県道との接点 551 ― 城山道と谷道の分岐点 554 ― 城山道と谷道の合流点 630 ― ロープ箇所 707 ― 木段 709 ― 宮浜からのトレッキングコースとの合流点(A) 719 ― 岩滝ルート合流点(B) 722 ― 山頂下、林道と合流(C) 724 ― 経小屋山山頂 729/734 ― (C) 736 ― 中央展望台 740/741 ― (C) 745 ― (B) 748 ― (A) 750 ― 眺望のある大岩上 823 ― 展望ポイント 830 ― 皇帝岩 836 ― 保線道との分岐点 844 ― 山道から舗装路へ 846 ― 岩滝ルートとの合流点 849 ― バス道合流 854/858 ― 宮浜温泉バス停 859
�▲丱弘榮�
宮浜温泉 907 ＝＜大野ハートバス＞＝ 滝の下 916
��バス停から駐車場へ
滝の下 917 ― 妹背の滝駐車場 922
●行動時間
��3:20＋��0:05＝3:25
| 天候 | 曇り、晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
（広島の家＝妹背の滝駐車場） 妹背の滝P―大頭神社―経小屋山―中央展望台―トレッキングコース登山口―宮浜温泉BS （宮浜温泉BS＝滝の下BS） 滝の下―妹背の滝駐車場 （妹背の滝駐車場＝広島の家） ●登山口へのアクセス ○妹背の滝駐車場 ・山陽道「大野IC」を降り、出口交差点を右折すると、道路が突き当たるように神社の前に出る。底が大頭神社。神社の手前に妹背の滝駐車場がある。10数台は駐車できるが、第1というくらいだから第2があるのであろう。駐車無料 ○宮浜温泉BS ・ささき観光が運行する「おおのハートバス」が通っている。JR玖波駅と広電阿品駅を結んでおり、途中のJR宮島口、前空、大野浦駅も経由する。便によって運行経路が異なるので、時刻表をよく確認されたい。乗車一回150円 ・宮浜温泉側には駐車適地は見当たらなかった （いずれの記述も2023.8現在） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○大頭神社〜経小屋山 ・神社の川側の脇道から雄滝前へと進み、案内はないものの上部へと続く石段を登る。いったんは県道に接するが、そちらへと進まずに川側へと下降し橋を渡れば城山道と分岐。城山道は家屋の玄関前階段のような石段を登っていく。谷道は、かつての林道が廃道となったもののようなもので、未舗装、時折流水に侵食されてはいるが、判りやすい道筋。最後に斜面に取り付き、上部の合流点へ ・両道が合流後は急坂となり、やがてロープ、木段と続く。上部で宮浜からのトレッキングコースと合流。その先も木段は時折現れ、山頂部へ ・山頂部は林道の終端にいったんは合流し、山頂広場へ。広場から奥へ奥へと入っていくと山頂標示と三角点のある小さな広場に出る ・終始、分岐点以外には特段の標示はない。紛れのある枝道も見かけなかった。赤テープ誘導はしばしば見かけた ○経小屋山〜中央展望台 ・ずっと舗装路を歩く。展望台へは、舗装路を外れ、小高い展望台へと木段が付いているのでそれを登る ○経小屋山〜宮浜温泉 ・大頭神社からの道と比較すると、急坂。土と小岩の斜面を進む。展望点では海側と山側の眺望がある ・展望ポイントからは、そこまで登ってくる人がいるからなのか、案内標記が増える ・分岐ごとに「トレッキングコース」を案内する標示がある。道筋も明瞭 ・宮浜温泉バス停は、バス道まで降りきったところを左折すれば大野浦〜阿品方面、右折すれば玖波方面行きのバス停がそれぞれある （いずれの記述も2023.8現在） |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ○大頭神社 ・滝の下バス停を更に下るとコンビニがある。同様にバス停から大野に向けて下れば複数の飲食店がある ○宮浜温泉 ・バス停付近にはコンビニは見当たらない。日帰り温泉「べにまんさくの湯」にはレストランも併設されているようだ ●日帰り温泉 ・宮浜温泉には日帰り施設「宮浜べにまんさくの湯」もある （いずれの記述も2023.8現在） |
写真
まだ誰もいないというか、夏登るところではないということかもしれません
【妹背の滝駐車場にて】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
【駐車場〜城山道と谷道の分岐点】
橋を渡り暫く進むと、城山経由の道が分かれます。そちらはここで左へ。家屋の階段のようなところを上がります。こちらはこのまま右手へと進みます
【城山道と谷道の分岐点にて】
1
こちらはこのまま右手へと進みます
【城山道と谷道の分岐点にて】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
じっと坂道を行くと、ロープも現れます。今日は雨後で滑りやすいので、ありがたく活用させてもらいます【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
【城山道と谷道の分岐点〜経小屋山】
こんな感じで奥へ奥へと狭いところを進みました
【経小屋山山頂部にて】
【経小屋山山頂部にて】
【経小屋山〜中央展望台】
【中央展望台〜トレッキングコースと妹背の滝道の分岐点】
【中央展望台〜トレッキングコースと妹背の滝道の分岐点】
【トレッキングコースと妹背の滝道の分岐点にて】
【妹背の滝道との分岐点〜展望ポイント】
【妹背の滝道との分岐点〜展望ポイント】
【妹背の滝道との分岐点〜展望ポイント】
【妹背の滝道との分岐点〜展望ポイント】
【妹背の滝道との分岐点〜展望ポイント】
ここも行ってみます
【展望ポイントにて】
確かに周囲を圧する迫力です
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
保線道と合流します
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
ここから舗装路に復します。登山口といえば登山口はここでしょうか
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
振り返って撮影）登山口は明確ではありませんでした。
ここで岩滝コースとトレッキングコースが分かれます
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
登山口は明確ではありませんでした。
ここで岩滝コースとトレッキングコースが分かれます
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
右の皇帝岩が目立っています
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
坂の先には経小屋山
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
残念社は長州戦争に遡る歴史の記録
【展望ポイント〜宮浜温泉BS】
【滝の下BSにて】
感想
昼時からのご用のため、早朝の山行きをもくろんだ。起きてみると、昨晩の予報とは雨の範囲や時間が変わってしまっており、自宅前も雷鳴がとどろいている。当初考えた行き先では、大雨に見舞われる可能性もあることが判った。中止する手もあるのだが、早起きをして支度をしてしまうと、それが惜しくなってしまう。天気アプリの雲の動きを注視して、一応シミュレーションのできている経小屋山に向かうこととした。
唯一心配ごとは、出発が遅れていることだ。標準タイム通りだと駐車場所へと戻るバスには乗れなくなるので、なるべく迅速に行動しなければいけないというのが条件だ。いつも程度に歩くことができればどうにかできそうではあるのだが。
駐車場に到着し、まだ誰もいない中を出発。ところがどうもカメラのSDカードが不調らしい。仕方なく、今回はカメラを置いていくことにした。スマホ機能が充実してきた今どきは、予備のカメラを持たなくとも、こういった場合にもスマホが代わりを務めてくれる。ありがたい世の中になったものだ。
まず大頭神社の境内へ。まだ6時前というのに、連れだってお詣りに向かうご夫婦に続く。本殿でお参りを済ませ山へ。神社の脇には毛保川が流れている。本殿前に立ってそちらを見ると、対岸には妹背の滝が見える。これは雌滝とのこと。川沿いの道をさかのぼり、まずは雄滝を目指す。
毛保川は砂地が目立つ。穏やかな河床を見ながら進むと、不釣り合いな大滝が現れた。その滝の手前にある橋を渡り、左岸の石段を上っていく。上ったところには先ほどの県道の続きが現れるが、一瞬の離合でこちらはまた川へと降りていく。橋を渡ると城山を経由する道を分ける。あちらは直角に左へと別れていく。こちらはまっすぐに進み、程なく藪に囲まれた山道に様相が改まる。
様相は改まったが、よく見ると、もとは作業道か何かのようで、まだ健在の部分では道幅も十分にあることが見て取れる。そんな道を行き着くまで進むと、いよいよ斜面の上りとなる。一息上ると、先ほど分けた城山経由の道と再び合流した。
そこからはいよいよ山の道となる。斜度が上がり、やがてはロープも出てくる。それを過ぎると、初めて見晴らしを得る。さらに急坂となり木段を上がっていくと、宮浜温泉から来たトレッキングコースと合流した。
ここまで、坂道の苦労よりも、蜘蛛の巣払いに手を取られた。夏場は避けるべき山とのこと、あまり人も入っていないのであろう。結局頂上までもそうだが、下りもずっと蜘蛛の巣との格闘であった。
合流点からも木段の混ざる道を進む。岩滝コースを合わせ、最後は頂上すぐ手前で林道に吸収され、舗装路にて頂上手前の広場に出た。そこからは、より高いほうへと進無。山頂標識は、一番奥に三角点と共にひっそりとあった。
降りる前に、眺望のない山頂の代わりに中央展望台に立ち寄ってみる。眼前には海を挟んで宮島が佇んでいる。まだ雨雲が裾を隠しており、却って荘厳さを感じる。一頻り鑑賞した後、下降へ。先ほどの分岐まで戻り、トレッキングコースで宮浜を目指す。
こちらは、先ほどのコースよりも急斜面となっており、何度か遭遇するロープも、雨に濡れた斜面の場合には掴みたくなるようなところもある。途中の大岩からは四方の眺望が利く。先ほどよりも啓開した宮島ははっきりと全容を現しており、その最高峰弥山の頭は、すでにこちらよりも上にあるようだ。
しばらく下ると、今日初めてハイカーとすれ違う。外国人女性だったが、宮浜温泉にでも泊まっているのであろうか、軽装であった。それでも蜘蛛の巣払いはこちらと同様たいへんだったようで、双方とも木の棒を持って振り回しながら歩いていた。お互いこの先はもう自分が払ったから大丈夫だなどと会話して別れる。
やがて、保線道との合流を経て、ついに道は舗装路に変わった。登山口とはされていないようで、さらに下ると岩滝コースとの合流点があった。始まりが不明瞭な道だなと思った。振り返ると経小屋山の岩岩した山容が陽に照らされており、なかなかにいかめしい山であることが判る。さらに車道を下ってバス道に出たところにあるバス停にてゴールとなった。
慌ただしい山行き、蜘蛛の巣払いの印象が強く、あまり楽しいものではなかったが、海際にある山から瀬戸内海の眺めを楽しむ山行きもなかなか魅了的なのであろうと知ることができた山行きであった。
こっそり拍手
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