【会津高原初秋散策その1】駒止湿原で秋の風を感じる【丁5.5】

2023年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 01:44
• 距離: 7.0km
• 登り: 10m
• 下り: 22m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:44

8:24 南会津町駐車場
8:30 8:30 大谷地
8:52 8:52 白樺谷地
8:55 8:55 駒止湿原
9:13 9:13 水無谷地
9:17 9:18 昭和村駐車場
9:21 9:21 水無谷地
9:38 9:38 駒止湿原
9:41 9:41 白樺谷地
10:08 南会津町駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南会津町側駐車場
なお、西側へは通り抜けできないという看板があり、それを無視して進んでも、その先道路が完全封鎖されていて通行できない。国道289号線から入る所でも入口が封鎖されているのを確認。

コース状況／危険箇所等

木道がボロボロの他は特に支障無し。

写真

8/27 8:27

実は訪れるのは2回目の駒止（こまど）湿原。前の山行から1か月空いていることもあり、高みに登るよりも歩くことに重点を置いていこう。

8/27 8:27

ハッキリ言って天気については全く期待しておらず、どんよりした雲の下、光量乏しい中を歩くと思っていたのだが、この空の青さよ。

8/27 8:29

笹の葉等が覆いかぶさっているが、足元は綺麗になっている。

8/27 8:33

駒止湿原の中で最も面積の広い大谷地（13.3ha）

8/27 8:34

アザミ

8/27 8:34

紫のヨシみたいな植物

8/27 8:37

ウメバチソウ

8/27 8:38

広い、碧い、涼しい、素晴らしい。花は少ないが、気温が30℃近くても涼しい風が吹いて暑さを感じないのに感動。

8/27 8:38

アキノキリンソウかな。

8/27 8:39

尾瀬のようなメジャーな湿原と違い、木道は細く、所々ボロボロ。そのためか、大谷地内は一方通行だ。

8/27 8:41

おお、何かのウ〇コが。鹿のはコロコロしているからクマかな。人のじゃないよな。

8/27 8:43

サワギキョウかな。

8/27 8:45

小さいトンボの他、オニヤンマと思われる、やたらとデカいトンボも多数飛び交っていた。

8/27 8:50

トラノオみたいけど、それだったら先端がもっと尖っているかな。

8/27 8:52

グーグルレンズで検索したらセイヨウタンポポが出てきたけど、違うやろ。

8/27 8:55

樹幹が陽の光を浴びて眩く光る白樺谷地（5.7ha）

8/27 8:57

白樺谷地からは双方通行。だが、対向者は無い。音が響くので、ついつい拍手などして大きな音出しがち。

8/27 9:01

この特徴的な葉の植物も何か花を咲かせるのだろうか。

8/27 9:01

エゾリンドウ

8/27 9:02

白樺の森の中。鬱蒼としているように見えて陽の光がよく入り、樹幹も白いので明るい。

8/27 9:05

水無谷地（8.3ha）。森の中は日射が遮られ、湿原上は心地よい風が吹いて涼しい。

8/27 9:10

クマ避けのためか、ベルが何か所かに吊るされている。

8/27 9:14

この特徴的な葉の植物も何か花を咲かせるのだろうか。

8/27 9:20

昭和村側駐車場。対向者がいないと思ったら、誰も来ていなかった。花に乏しい時期だからこういうこともあるか。

8/27 9:22

来た道を戻る。

8/27 9:23

昭和村側は白樺以外の木も伸びている。

8/27 9:26

おおっと、早くも雲が広がってきたか。

8/27 9:36

道中すれ違った老夫婦に、夏の花はほとんど終わってしまったが、紅葉の時期にぜひ来てくださいと言われる。

8/27 9:51

ヤナギランかな。

8/27 9:53

あと1か月もすると湿原がこの色に染まるのかな。

8/27 9:53

戻りの道は湿原を巻く軽トラ道だ。

8/27 9:53

オトギリソウかな？

8/27 9:58

雲が出たと言っても悪い雲ではない。そしてまだ青空優勢。まだまだ行ける。良き良き。

8/27 10:00

軽トラ道を外れてぶなっこ遊歩道に入る。

8/27 10:01

どっしりとした木立の後に、

8/27 10:06

まだ若そうな木々の森にかわる。

8/27 10:11

駐車場に帰還。期待以上の結果に駒止湿原だけでも満足だが、もう一歩き行くぞ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

当初、福島では（西）吾妻山または磐梯山を歩きたい。と思っていたのだが、その後天気予報が悪化したため、広い福島の中でも比較的天気がマシと思われた会津地方で体力を使わずに歩ける所にしようと、湿原を3つ巡ることにした。その1つ目。

画像のキャプションに書いたとおり、天気には全く期待していなかったが、予想外に快晴の青空。そよぐ風、白く輝く白樺の森。自分、恵まれているかも。
華が少ない夏の終わりの湿原ですら楽しめた。というか感動した。これが色々な花が咲き誇る時期や、紅葉に染まる時期に訪れたらどんなことになるだろう？
良い所は何度でも来たくなるものだ。

【原発処理水放出についてのコラムその1（気が向いたら追記）】