宝永山に火口を見に行く


- GPS
- 04:13
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 499m
- 下り
- 492m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2023年度の運行期間は7/10〜9/10まで。8/28からは減便。 3日間有効の「富士登山バスフリーきっぷ」大人3700円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。 宝永火口の中は細かい軽石で埋め尽くされた道のため、登りは足が沈んでくじけそうになる。 |
その他周辺情報 | 富士宮駅徒歩5分のキャビンハウスヤド富士宮に前泊した。 富士宮駅徒歩8分で静岡県富士山世界遺産センター。大人300円。 その隣に富士山本宮浅間大社。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
スパッツ
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感想
前から火口を見に行きたいと思っていた所、NHKの番組で小林千穂さんが宝永火口に行くのを見ました。富士山は眺めるもので登らない派でしたが、宝永山なら楽しく登れそう。バスが減便される前の最後の日に、決行です。
前日はバスが出る富士宮駅の近くに前泊。これも前から気になっていた静岡県富士山世界遺産センターを見学。ここで初めて知ったことは、富士山はピークが2つあった時代もあったということでした。双耳峰!?2900万年に、2つのうちの1つが山体崩壊でなくなり、新たな噴火で崩壊面は修復されていったそうです。今も双耳峰だったら、富士山の印象もだいぶ変わっていただろうなあ。改めて、富士山の現在の姿は、完成形ではなく、絶えず変わる中の一時的な姿なんだなあと思いました。
翌朝、富士宮駅から路線バスで五合目へ。快晴です!うれしい…。
雲海荘を過ぎてまもなく、第一火口が見えてきました。大きい!赤茶色の斜面が壁のように見えます。これだけの容積の岩の塊を、吹き飛ばすほどのマグマのエネルギーって、一体…。想像できないなあ。
第一火口に一度下り、そこからの登りはずるずる足がすべりしんどかったです。足を踏ん張れないのって疲れるんだな、と実感。
でも、宝永山頂からの眺めで苦労も報われました。巨大な富士山山頂と、赤い火口。しばらく堪能し、同じ道を戻って第二火口縁と2352mのピークへ。のんびりした後、第二火口縁から西の登山道へ。ここは樹林帯で花も咲き、とても静かでこの道を選んで正解でした。昼頃にはかなり雲に覆われてしまいましたが、ほとんど風もなく涼しくて快適でした。
富士山山頂まで行くのは大変ですが、宝永山だけなら日帰りで混雑を避けて富士山を感じられると思いました。
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