玄倉川 小川谷廊下遡行

2023年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:18
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,032m
• 下り: 2,021m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:17

距離 19.5km 登り 2,035m 下り 2,036m

5:02 玄倉駐車場
5:16 大野山沢合流点
5:35 小川谷出合
6:48 6:49 小川谷廊下
6:54 7:37 中ノ沢
8:06 8:16 ワナバ沢（罠場沢）
8:58 9:30 ヒエ畑沢
11:22 11:52 デッチ沢
14:03 14:16 西丹沢県民の森駐車場
14:51 小川谷出合
15:08 大野山沢合流点
15:21 玄倉駐車場
15:21 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、最後少しパラつく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

二級だが、最初の肩車やあぶみ、A0で登らないといけないポイントがなければ一級くらい。ロープは出したが、ある程度登れる(5.9くらい)であればロープなくてもいける。フェルトは滑ってたので、登攀力というより、靴底の問題かもしれないが。

写真

8/26 21:47

前泊。雨が上がった後は満天の星空

8/27 4:10

iPhoneはちゃんと星も写る。オリオン座もハッキリ。

8/27 5:36

バンジージャンプできそうな橋

8/27 5:36

反対側

8/27 6:28

ケルンが置いてあるとこから降りる

8/27 6:38

長い梯子をいくつも降りる

8/27 6:54

まずは最初の滝

8/27 7:10

ゴルジュ

8/27 7:10

ここ、核心。A0とあぶみと人の肩を使いまくってのぼる。左のクラックを使って登るのはこの水量では溺死する。

8/27 7:37

美しい

8/27 8:54

寒いので初めて遭遇した日の当たるスポットでしばしの日向ぼっこ

8/27 8:57

ツルツルの大岩。去年は余裕だったのに今回はほんとにツルツル。滑り落ちる事２回。こんなにちゃんと落ちたのも久しぶり。

8/27 10:11

ここは滝を左に巻いた。巻道は少し右目で。登攀自体は簡単でロープを出すほどでもないけど、実際1人落ちたのでやはり安全策でロープは面倒でも出そう。

8/27 10:42

へつる

8/27 10:42

頑張る

8/27 10:55

水がきれい

8/27 11:07

水量あって楽しい。

8/27 11:09

素晴らしい

泳ぐ。つかる。登る。

8/27 12:28

休憩。この時にヘリが我々の頭上を旋回していった。やはり事故だったようす。

8/27 14:02

車道は荒れてる。通行は禁止。

8/27 14:02

このバイク、登山者がデポしたものと思われるが、帰り道のゲートが閉まってた。行きは開いてたので通過したのだろうが、絶対あのゲートはバイクを持ち上げて通過できないはず。どうなったのかなー。横浜ナンバーだったけど、、、。

8/27 14:57

帰りはサクサク

8/27 16:21

ヒルがたくさん服の間から出てきてみんなで大騒ぎ。6人のうち4人も吸われた。私は大丈夫だったのだが、やはり対策No.1はネオプロピレンの靴下に厚手のタイツだな。

格闘中

ここは泳いで左から滝を登るもよし、右の階段を登るもよし。

あえて真ん中直登

覗き込む2人

ヒル、ヒル、ヒル

楽しい

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

ジロウ

小川谷廊下はとても好きな沢。ヒルさえいなければもっと頻繁にリピートするのに。

水量もあって、シャワークライミング、泳いで進むとてもアドベンチャーな沢。クライミングは初級(F2だけは難易度高い) だし、経験者が2人いるなら1人くらい初心者いても充分楽しめる。

大きく巻くのは一度だけで、後は滝の直登か、すぐそばを登れるので沢登りを常に楽しめる場所。
難点はアプローチが長い事ととにかくヒルがぴょんぴょん、あちこちから飛び出してくる事。(沢の中では見ないが、下山ルートがひどい)

今回の反省点。同行者が沢の中で携帯落とした事(発見できず)と対策したのにみなさんヒルに吸われた事。結果1人は血が止まらず温泉に入れなかった。

あと、他の人のレコを拝見したが、どうやらF2あたりで事故があったようす。我々は先行してたので気が付かなかったが、難しい登りだし、自分が怪我しててもおかしくなかったと思うと、本当に気をつけねばと思う。

でも、総合的に好きな沢なので来年も行く。