松木沢ジャンダルム 直上ルート
- GPS
- 06:49
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 485m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 4:37
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス | 銅親水駐車場 |
写真
感想
2日目はレベルを上げて直上ルートにアタック!
1ピッチ目をマサ坊さんのリードでスタートした。
2度の落下でトラウマになっていた直上ルート2ピッチ目。
最初の核心をスムーズに突破するユッキ、しかしギア不足のため、核心のクラック前でピッチが切れた。ならば覚悟を決めて行くしかない、ザックをユッキに預けて挑むことにした。前回の反省をもとにフットジャムを意識したら、意外とスムーズに登れた。トラウマを克服した感じで嬉しかった。
2ピッチ目を突破できれば後は楽しむだけ、3人で力を合わせれば直上ルートもクリアできるんだ。手応えを感じるクライミングなりました。
昨日の雨で壁の取り付きは濡れており,1ピッチ目は中央ルンゼよりのカンテから取り付く。
ハーケンの頭が飛んでいたり,クラックの口が開いていたりしてプロテクションが上手くとれない。カンテを登り切ったバンドの上で1ピッチ目をきったが,正しい直上ルートはバンドの左手側凹壁側だった。そのまま自分が先行すればよかったのだが,よく理解しておらずYU-Qに任せてしまい,ややこしい事になってしまった,反省。
下部の核心5.8「右上するコーナークラック&オフウィズス」,ザックinザックで身軽になってトライ!綺麗に登った。
フォローされている安心感は流行り絶大,リードで登る緊張感はここ測りがたい。
4ピッチ目(通常3P・5.6)難しい壁ではないけれど,プロテクションがとれるところが無く,とても緊張する。多分,どこかに安全にプロテクションがとれるところがあったと思う。これを素早く見つけるのも技術だと思うが,鍛錬あるのみだと。
ガラ場で適当なプロテクションを探しながら歩いて,そこそこのサイズの落石を発生,セルフを取るまで集中力を切らしてはダメだ。
支点はペツルと同じ高さにあったクラックにナッツで構築,リングボルトよりはまともだろう。ビレイをして気が付いた。「赤?青?どちらから登ってくるって決めてなかった」声も届かないので,ホイッスルで連絡。返信あるもののよく聞こえないが,登り始めのホイッスルが聞こえたので,赤青同時に引く。ざれ場をロープがこすっているので,ロープの重たさも120%,でも青が軽くなったので青を引く。かかしさんがガレ場の上まで来て中継してくれたので,赤も引き始める。
最終ピッチは自分の番だったのだが,昨日のテラスの失敗やw 暑さでダレて集中力がイマイチだったので,巻く事を提案。失敗したらリトライしてトラウマを克服しておくのが正解なのだが,この時はその自信が無かった。最近,コソ練してなかったから頑張らねば…。色々と勉強になった,2日間の山行だった。
松木沢ジャンダルムday2.
昨日よりちょっと難しいという直上ルートへ。
昨日より出発早い分、アプローチの暑さがマシ。マシレベルなので、やっぱり暑いけど。
1P目はマサ坊さんがリード。出出しまっすぐは湿っぽいので、右よりからスタート。むむ?と思うところもあるけど、困らず登る。
2P目のスタート地点までトラバース。私が先頭で行ったけど、ロープの扱い考えるとマサ坊さんに行ってもらえば良かったんや。ダブルはロープの扱い大事。
核心という2P目は私がリード。途中のクラックを登りたかったけど、思いきれない、、ヌメる、、ので諦めて右からA0で登る。ここはまた登りたいなー。
核心部最後、登りかけたけど、登るにはヌンチャクが足りない可能性あり&ロープをここまで伸ばしているのでここで落ちるとかなり落ちる&核心部だというのにビレイヤーから見えないといろいろリスク感じて諦め、ここでピッチ切ることにした。
なので、この核心はかかしさんに行ってもらった。前は苦戦したというかかしさんやけど、スルスル登って行った。フォローって気が楽〜。ここの登り楽しかった!
通常の3P目、私らにとっては4P目。ここはマサ坊さんリード。スタート直後で少しうむ?で、後半は歩きパート。砂礫がかなり落ちるので注意。
昨日の3P目、今日の5P目は私がリード。昨日は簡単に感じたところもリードとなると緊張感あり。カムがちょうど決まるクラックが続くので気持ち良い。
次はかかしさんリード。
最後のPは昨日と同じところなので、今日は左から巻き。
とても楽しい2日間でした!この3人でロープつなぐのは3回目。コールが届かないところでも、意思疎通できて、お互いの息が分かってきたのを感じるのも嬉しい。
2人は、ダブルロープ初めてというのに卒なくできてたな。ロープの重さ、2人を引き上げる大変さを分かってもらえたのも良かった。
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