御岳山 / レンゲショウマを見てつるつる温泉へ

2023年08月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:04

距離 16.6km 登り 1,321m 下り 1,189m

7:55 御岳橋
8:35 滝本駅
9:39 御岳山駅
9:59 10:10 富士峰
10:25 10:49 御岳ビジターセンター
11:04 11:28 御岳山
12:04 12:05 日の出山
12:59 つるつる温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】JR奥多摩線、下り始発で御嵩駅下車。滝本駅まで徒歩、ケーブルを使わず山頂へ。
【帰路】つるつる温泉から西東京バスでJR武蔵五日市駅へ。約20分、料金450円。
レンゲショウマ開花情報は以下を参照。
http://rengeshoma.guidebook.jp/calendar/

コース状況／危険箇所等

往路の御嶽神社参道は、急ながら軽自動車が行き来する舗装道で歩きやすい。
帰路の日の出山ルートは、ところどころこぶし大の石がゴロゴロしているので、踏み外さないよう要注意。ルート標識は分かりやすく迷う心配はない。

その他周辺情報

つるつる温泉
https://www.tsurutsuru-onsen.com/onsen.html
町民でない人の料金は960円。アルカリ性単純温泉なのに、重曹泉のようにつるつるになるのはなぜ？
やませみさん・温泉の科学
https://www.asahi-net.or.jp/~vd5h-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-6-3.htm

写真

8/29 7:48

奥多摩線、青梅駅からの8:03発始発電車を御嶽駅にて下車。

8/29 7:48

前方の山頂にケーブル御岳山駅が見える。

8/29 7:52

ちょっと秋川渓谷をぶらついてみた…

8/29 8:04

歩き始めて15分。神路橋（かみじばし）からの多摩川下流の眺め。

8/29 8:04

多摩川上流の眺め。

8/29 8:08

神路橋を渡るとすぐに御嶽神社一之鳥居。

8/29 8:20

琴沢橋。このあたりから徐々に登り始めます。

8/29 8:34

登山ケーブル滝本駅に到着。霊験あらたかな御嶽神社！ここからも自分の足で登るべし！

8/29 8:36

御嶽神社参道入口。「滝本の大杉」と呼ばれる杉が見事！

8/29 8:35

参道入口脇の標識。

8/29 8:42

御嶽神社参道。くねくねと曲がった登り坂なので、「ろくろっ首」と呼ばれるようになったとのこと。

8/29 8:46

御嶽神社参道。「たてば」は休憩所の意。急登の登り坂で馬を休ませたところからの名称。

8/29 8:48

御嶽神社参道。杉の根の下が露わになって、雨宿りができそう…樹齢数100年の樹の生命力の強さを感じる。

8/29 9:07

御嶽神社参道。山頂集落とのほぼ中間地点で、休憩のための「仲見世」が置かれたらしい。

8/29 9:11

御嶽神社参道。お地蔵様を祀った社が置かれ、参拝者が「団子」を備えたことからの呼び名。

8/29 9:11

団子堂脇のお地蔵様。

8/29 9:17

御嶽神社参道。「じゅうやく」は「十薬」もしくは「重薬」、「くぼ」は「窪（窪地）」のこと。薬草として使える「ドクダミ」が多く自生していた窪地からこの呼び名がついたとのこと。

8/29 9:18

御嶽神社参道。このあたりから登りが緩やかになり、「大黒様のおかげ…」という感謝の意味から、「だいこくのお（尾根）」と呼ばれた。

8/29 9:23

御嶽神社参道。視力に恵まれなかった「あんまさん（整体師）」が、平坦になったこの場所を神社境内と勘違いして引き換えしたというエピソードに因んだ呼び名。

8/29 9:24

御嶽神社参道。「山の神」だが、説明文…今一、説明になってないなぁ…

8/29 9:34

登り切ったら、一旦、参道をケーブル山頂駅の方へもどり、レンゲショウマを見に行きます。その途中の「赤鳥居」という名称の鳥居。

8/29 9:36

ケーブル山頂駅。

8/29 9:37

8/29 9:39

山頂駅近くの展望広場「御岳平」

8/29 9:41

御岳平からは、多摩川や御嶽駅が眼下に見えます。青梅や都心方面は、霞んでよく見えませんでした。

8/29 9:44

富士峰園地入口の看板。なぜ、英語だけ？

8/29 9:49

レンゲショウマ。携帯のカメラでは、なかなかうまく撮れない…チャレンジングだな…

8/29 9:52

広がった花弁の径が3〜4cmくらいの可憐な花でした。

8/29 9:54

開花前は丸い実のような形をしています。

8/29 9:56

開花し始め

8/29 9:58

8/29 10:00

日本一の群生地…という触れ込みでしたが、花の数はポツポツという感じ。ちょっと期待外れ。

8/29 10:06

産安社（うぶやすしゃ）。安産、子育て、長寿の神様だそうです。

8/29 10:06

産安社の隣には「安産杉」

8/29 10:07

すぐ近くの「夫婦杉」。左のふくよかな膨らみのある方が女杉、右が男杉とのこと。お互いに相手の杉を撫でながら、夫婦で間を通り抜けると、夫婦円満が続くそうです。

8/29 10:10

「二本檜」

8/29 10:18

御岳ビジターセンター

8/29 10:20

御岳山イラストマップをもらいました。

8/29 10:47

茅葺屋根が立派な「東馬場（茶房）」。武田信玄の重臣で、"不死身の馬場美濃"と評された猛将・馬場信春のご子孫の方が、愛する奥様のために建てられたとのこと。

8/29 10:56

御岳の神代けやき

8/29 10:55

8/29 10:58

武蔵御嶽神社

8/29 10:59

「随身門」、ここから神社境内

8/29 11:06

畠山重忠像。「鎌倉殿の13人」で中川大志さんが好演していました。

8/29 11:06

畠山重忠像と宝物殿

8/29 11:07

武蔵御嶽神社・拝殿。とても立派な建物でした。

8/29 11:07

8/29 11:08

拝殿の天井。見事な色あい！

8/29 11:10

大口真神社（おおぐちまがみしゃ）の遥拝殿。ここから先、いぬの神様（=お犬さま）を祀る大口真神社へは愛犬が入れないので、離れたここから拝むという場所。

8/29 11:13

武蔵御嶽神社・旧本殿。この社も鮮やかで立派！

8/29 11:13

大口真神社（おおぐちまがみしゃ）。愛犬の健康寿命をお祈りしてきました。

8/29 11:18

大口真神社のニホンオオカミを象った狛犬（狛犬とは言わないと思うけど…）。

8/29 11:14

「おいぬ」は「老いぬ」にも通じ、健康・長寿・安産のご利益もあるとのこと。

8/29 11:26

おいぬさま！？

8/29 11:14

「太占祭場」。毎年1/3の早朝に、鹿の肩甲骨を斎火で焙り、割れ具合から農作物の豊凶を占う神事（非公開）が執り行われる祭場とのこと。

8/29 11:14

8/29 11:18

「奥宮遥拝所」。確かにあそこまで行くのは、なかなかたいへん。

8/29 11:29

わんこと一緒に歩くコースがあるようでした。

8/29 11:36

そろそろ日の出山へ向かいます。参道の分岐点に分かりやすく標識が立っています。

8/29 11:50

歩くこと約15分。御嶽神社の鳥居をくぐり結界はここまで。

8/29 12:05

日の出山山頂

8/29 12:06

山頂の休憩所

8/29 12:16

所々につるつる温泉への標識があり、迷う心配はありません。

8/29 12:59

13:00つるつる温泉着。泉質は↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~y-sonoda/zero/spa/kantou/tokyo001.html

8/29 13:00

さあ！ひとっ風呂浴びるぞーっ！

撮影機器：

Pixel 4a Google

装備

個人装備

ココヘリ 003BB8-xxx 救援用笛 雨具 補助電源

感想

pomodori

ホームページの開花情報で見頃の3,000輪超を期待して出かけたものの、今年は花が少ないようで、帰って確認すると出かけた29日には「終盤」となっていました（残念…）。ヤマレコの登山情報の方がリアルで正確でしたね。
御嶽神社は大きく立派でびっくりしました。愛犬家の自分としては、期せずして「おいぬさま」を拝めたのは幸運でした。
つるつる温泉は、近代的できれいな施設で、口コミ通りのつるつるの湯でした。愛犬の散歩のために帰路を急いだのでゆっくりはできませんでしたが、一泊で来たいぐらいのいい湯でした。