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Yamareco

記録ID: 5881447
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

足指と靴に苦しんだ石ブテ東谷↑中尾ノ背↓丸滝谷↑金剛山↓石ブテ尾根47番

2023年08月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
11.0km
登り
1,251m
下り
1,252m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
1:20
合計
8:56
6:59
12
7:33
7:36
162
10:18
10:32
123
12:35
12:35
10
12:45
12:46
7
12:53
12:53
6
12:59
13:53
2
13:55
14:01
8
14:09
14:09
9
14:18
14:18
86
15:44
15:45
10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
以前はバスが入ってくる道路から上に入った5台ほど駐められる駐車地から埋まっていた気がするが、最近ではトイレ側から埋まってる印象。
コース状況/
危険箇所等
巻き道はともかく滝場の難易度としてはやはり石ブテ東谷の方が少し難しいところが多いかなと、そして石そのものも石ブテ東谷の方が少し滑ってるかなという気がするが、今回久しぶりに行ってみたら丸滝谷の詰めのところが以前はロープがあった気がする斜度のきついところでロープが途切れてたり、最後源頭部の小さいトラバースのロープ場で小さい土砂崩れでもあったのか以前はもう少しあった気がする土の足場が崩れたように無くなってたりと、滝場より上の詰めは丸滝谷の方が難しく危なっかしく感じた。
この日は平日には珍しく出発されようとしてるヘルメット装着の人達3組ほどがおられた。
ここからメットということは石ブテ東谷、丸滝谷、石ブテ西谷あたりだろうが、なぜか自分が途中で出会ったのは丸滝谷でのメットをかぶっていない人達1組だけだった。
2023年08月29日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/29 6:57
この日は平日には珍しく出発されようとしてるヘルメット装着の人達3組ほどがおられた。
ここからメットということは石ブテ東谷、丸滝谷、石ブテ西谷あたりだろうが、なぜか自分が途中で出会ったのは丸滝谷でのメットをかぶっていない人達1組だけだった。
いつもの分岐。
今回はまずこの滝を左から巻いて石ブテ東谷に入り、その後滝の右の尾根を下りてきて右の丸滝谷を登り返す。
2023年08月29日 07:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 7:34
いつもの分岐。
今回はまずこの滝を左から巻いて石ブテ東谷に入り、その後滝の右の尾根を下りてきて右の丸滝谷を登り返す。
この滝に名前があるのかどうか分からないが、沢登りだとこれも直登する人達もいるみたい。
巻き道の途中から眺めると、落ち口の一段下までは行けそうだがそこから最後がどう乗り越えるのか分からない感じ。
2023年08月29日 07:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 7:37
この滝に名前があるのかどうか分からないが、沢登りだとこれも直登する人達もいるみたい。
巻き道の途中から眺めると、落ち口の一段下までは行けそうだがそこから最後がどう乗り越えるのか分からない感じ。
北向きの谷なのでまだ陽も当たらず薄暗くて岩肌の凹凸もちょっとはっきりしない中、出来るだけ巻かずに水線側を通りたい。
2023年08月29日 07:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 7:39
北向きの谷なのでまだ陽も当たらず薄暗くて岩肌の凹凸もちょっとはっきりしない中、出来るだけ巻かずに水線側を通りたい。
金剛山は前夜雨が降ったようなので水量心配してたが、まあ普通といったところか。
ここは最初水流左を上ろうとしてまだ靴がどのくらい止まるか分からないのでちょっと不安を感じてやむなく右から上った気がする。
2023年08月29日 07:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 7:45
金剛山は前夜雨が降ったようなので水量心配してたが、まあ普通といったところか。
ここは最初水流左を上ろうとしてまだ靴がどのくらい止まるか分からないのでちょっと不安を感じてやむなく右から上った気がする。
写真で見ると撮りようによってなんか長く続いてるように見えるが、実際はそんなに大きいわけではない。
2023年08月29日 07:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 7:48
写真で見ると撮りようによってなんか長く続いてるように見えるが、実際はそんなに大きいわけではない。
奥まで何段にも続くナメ状の滝。
2023年08月29日 08:02撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 8:02
奥まで何段にも続くナメ状の滝。
ここが今回一番大変だった。
ここでは珍しく樋状に何段も続く滝で、下は足もしっかりあったのでおそらく行けるだろうと巻き道も確認せずに突っ込んでしまったが、上に行くほど手も足も無くなり、上から2段目をなんとか上がったら最後はもうほとんど手がかりも無く、左足指に力入らないのと履いていった靴がソールもコンパウンドも柔らかくて小さく薄い足がかりに掛かってくれず、下りることも横に逃げることも出来ない中、狭い樋状の岩の横のちょっと土が溜まった中に手を突っ込み、膝のフリクションでギリギリ乗り上げることが出来た時はマジでホッとした。
この谷で今までこんな苦労した記憶無いけど、危ないと判断して巻き道探してたのか、それともやはり靴の違いが大きかったのか、いずれにしても今回履いていった靴は面積あれば良く止まってくれるけどつま先掛けたい場所ではまったく使い物にならないことがはっきりしたので、また靴に悩むことになりそう。
2023年08月29日 08:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 8:12
ここが今回一番大変だった。
ここでは珍しく樋状に何段も続く滝で、下は足もしっかりあったのでおそらく行けるだろうと巻き道も確認せずに突っ込んでしまったが、上に行くほど手も足も無くなり、上から2段目をなんとか上がったら最後はもうほとんど手がかりも無く、左足指に力入らないのと履いていった靴がソールもコンパウンドも柔らかくて小さく薄い足がかりに掛かってくれず、下りることも横に逃げることも出来ない中、狭い樋状の岩の横のちょっと土が溜まった中に手を突っ込み、膝のフリクションでギリギリ乗り上げることが出来た時はマジでホッとした。
この谷で今までこんな苦労した記憶無いけど、危ないと判断して巻き道探してたのか、それともやはり靴の違いが大きかったのか、いずれにしても今回履いていった靴は面積あれば良く止まってくれるけどつま先掛けたい場所ではまったく使い物にならないことがはっきりしたので、また靴に悩むことになりそう。
詰めに入るところの分岐で、右すぐの所にラスボス的この谷の象徴のような滝が見える。
2023年08月29日 08:32撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 8:32
詰めに入るところの分岐で、右すぐの所にラスボス的この谷の象徴のような滝が見える。
ここも手がかり足がかりは小さいながらもロープが掛かってるので今まではそんなに苦労した覚えは無いが、今回はやはりつま先の掛からない靴で上りだしてからいつのものように行かずに右往左往してしまった。
2023年08月29日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 8:36
ここも手がかり足がかりは小さいながらもロープが掛かってるので今まではそんなに苦労した覚えは無いが、今回はやはりつま先の掛からない靴で上りだしてからいつのものように行かずに右往左往してしまった。
ソールのコンパウンドは柔らかいのでこういう面で足を載せられるところでは普通にビブラムくらいには止まる靴なんだが。
2023年08月29日 08:50撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 8:50
ソールのコンパウンドは柔らかいのでこういう面で足を載せられるところでは普通にビブラムくらいには止まる靴なんだが。
最後のロープを上りきって中尾ノ背のすぐ横に飛び出したところ。
ここの詰めは一直線で分かりやすい。
2023年08月29日 09:14撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 9:14
最後のロープを上りきって中尾ノ背のすぐ横に飛び出したところ。
ここの詰めは一直線で分かりやすい。
ちょうどいいので中尾ノ背下る前に飯。
下りだしてから上ってくる男の人とすれ違った。
2023年08月29日 09:38撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 9:38
ちょうどいいので中尾ノ背下る前に飯。
下りだしてから上ってくる男の人とすれ違った。
中尾ノ背から三叉路に降り立つ最後のロープ場。
さすがにここは上から見ると真っ逆さまって感じで、後ろ向きになって下りる。
2023年08月29日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 10:26
中尾ノ背から三叉路に降り立つ最後のロープ場。
さすがにここは上から見ると真っ逆さまって感じで、後ろ向きになって下りる。
朝より陽が入って綺麗。
上で食べたところなのですぐに右の丸滝谷に入っていく。
2023年08月29日 10:31撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 10:31
朝より陽が入って綺麗。
上で食べたところなのですぐに右の丸滝谷に入っていく。
丸滝谷の方が石ブテ東谷に比べて通る人が多いせいか少しヌメリが少なく靴が止まる気がする。
陽が高くなってきて水に当たって綺麗な上に滝身を上れることが多くなって楽しい。
2023年08月29日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 10:45
丸滝谷の方が石ブテ東谷に比べて通る人が多いせいか少しヌメリが少なく靴が止まる気がする。
陽が高くなってきて水に当たって綺麗な上に滝身を上れることが多くなって楽しい。
この滝だったか、先行のノーヘルのお二人がまるで懸垂のように両手で1本のロープ掴んで身体後ろに反らして完全に体重掛けたまま登っていくのを見てビビった。
しかし自分も人に教えられるほどよく分かっているわけでなし、声を掛けるのも気が引け、しかしまたあれを見せられたらどうしていいかきついと思ってこの少し先で休憩されてるところで追い越させてもらった。
2023年08月29日 10:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 10:58
この滝だったか、先行のノーヘルのお二人がまるで懸垂のように両手で1本のロープ掴んで身体後ろに反らして完全に体重掛けたまま登っていくのを見てビビった。
しかし自分も人に教えられるほどよく分かっているわけでなし、声を掛けるのも気が引け、しかしまたあれを見せられたらどうしていいかきついと思ってこの少し先で休憩されてるところで追い越させてもらった。
この谷はこういうところでも特に水線の中、水に洗われてるところがかえってよく止まる気がするので、それに気が付きさえすればフェルトでなくてもより楽しめると思う。
2023年08月29日 11:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 11:01
この谷はこういうところでも特に水線の中、水に洗われてるところがかえってよく止まる気がするので、それに気が付きさえすればフェルトでなくてもより楽しめると思う。
もうこのあたりになるとソールはちょっとあれながらせっかくハイカットの靴にスパッツまで着けてるのだからと水線に入ることも躊躇がなくなり、ここもロープのあたりより真ん中の方が足は止まるとみて中央突破。
2023年08月29日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 11:06
もうこのあたりになるとソールはちょっとあれながらせっかくハイカットの靴にスパッツまで着けてるのだからと水線に入ることも躊躇がなくなり、ここもロープのあたりより真ん中の方が足は止まるとみて中央突破。
正面から撮った写真ではのっぺりしてしまって後からどこを上ったか思い出せない。
2023年08月29日 11:11撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 11:11
正面から撮った写真ではのっぺりしてしまって後からどこを上ったか思い出せない。
下の丸滝。
さすがに直登する人はあまりいないと思うが巻き上がることは出来るそうで、ただその後が倒木だらけだったりしてただただ大変とか。
しかしまさに岩盤が露出した所と言った感じ。
2023年08月29日 11:27撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 11:27
下の丸滝。
さすがに直登する人はあまりいないと思うが巻き上がることは出来るそうで、ただその後が倒木だらけだったりしてただただ大変とか。
しかしまさに岩盤が露出した所と言った感じ。
上の丸滝。
沢靴だとこの左側の段々を上るのもありみたいだけど、軽登山靴、特に今回の靴は石ブテ東谷でつま先での立ち込みがまったく出来ないことがはっきりしたばかりで怖かったのでさすがにパス。
2023年08月29日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 11:40
上の丸滝。
沢靴だとこの左側の段々を上るのもありみたいだけど、軽登山靴、特に今回の靴は石ブテ東谷でつま先での立ち込みがまったく出来ないことがはっきりしたばかりで怖かったのでさすがにパス。
素直に右のロープでの巻き上がりから。
こちらのように広い面積で足を乗せられるところではビブラム並みには止まることも分かってたのでこちらはいつも通り躊躇なく上がれた。
2023年08月29日 11:42撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 11:42
素直に右のロープでの巻き上がりから。
こちらのように広い面積で足を乗せられるところではビブラム並みには止まることも分かってたのでこちらはいつも通り躊躇なく上がれた。
詰めにかかるあたりからロープが出てくるが、なぜか途中傾斜もきつく結構怖い所、こここそロープ欲しいのになという所で無い箇所があった。
以前はあったような気がするけどいったいどうしてしまったのか。
また、上に飛び出す直前、源頭部を少し横切るようにロープが掛けられた場所、以前はもう少し足場があった気がするが、小さい土砂崩れなどで足場が流れてしまったのか、ちょっと高い木の根に腕力で乗り上がり、そのすぐ上にロープが通っているためザックの横に着けたストックに引っかかってしまってにっちもさっちもいかなくなってしまって焦った。
とにかく空中にむき出した木の根の上に掴まり乗っかっている状態なので体勢を大きく変えることも振り返って手でロープを外すことも出来ない。
これらのことから丸滝谷の詰めは以前に比べて難易度が上がってるのではと感じた。
2023年08月29日 12:00撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:00
詰めにかかるあたりからロープが出てくるが、なぜか途中傾斜もきつく結構怖い所、こここそロープ欲しいのになという所で無い箇所があった。
以前はあったような気がするけどいったいどうしてしまったのか。
また、上に飛び出す直前、源頭部を少し横切るようにロープが掛けられた場所、以前はもう少し足場があった気がするが、小さい土砂崩れなどで足場が流れてしまったのか、ちょっと高い木の根に腕力で乗り上がり、そのすぐ上にロープが通っているためザックの横に着けたストックに引っかかってしまってにっちもさっちもいかなくなってしまって焦った。
とにかく空中にむき出した木の根の上に掴まり乗っかっている状態なので体勢を大きく変えることも振り返って手でロープを外すことも出来ない。
これらのことから丸滝谷の詰めは以前に比べて難易度が上がってるのではと感じた。
再び戻ってきた休憩所。
さすがにちょっと疲れたので塩のタブレットなど食べて水飲んでたら中尾ノ背から女の方が上がってこられ、アブに付きまとわれて大変とのこと。
自分も丸滝谷の詰めあたりから付きまとわれたので虫除けかけて森林香炊いていても駄目でしたと話すと、ザックにトンボ付けてあるのにと笑って見せてくれて先に上って行かれた。
2023年08月29日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:15
再び戻ってきた休憩所。
さすがにちょっと疲れたので塩のタブレットなど食べて水飲んでたら中尾ノ背から女の方が上がってこられ、アブに付きまとわれて大変とのこと。
自分も丸滝谷の詰めあたりから付きまとわれたので虫除けかけて森林香炊いていても駄目でしたと話すと、ザックにトンボ付けてあるのにと笑って見せてくれて先に上って行かれた。
前に教えてもらったが、この新しい大日岳標識の場所は実は元々ここにあった場所とのことで、それがいつからか石ブテ西谷の詰めの上に立て替えられ、それがまた今回昔からの場所にも立て直されて現在ではどちらにも立っているとのこと。
2023年08月29日 12:45撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:45
前に教えてもらったが、この新しい大日岳標識の場所は実は元々ここにあった場所とのことで、それがいつからか石ブテ西谷の詰めの上に立て替えられ、それがまた今回昔からの場所にも立て直されて現在ではどちらにも立っているとのこと。
確かに古く分かりにくくなってはいるが、以前からのものもそのまま残されている。
これはここしばらく草が茂って見えにくくなっていたが、この日歩いた山頂あたりはあちこち刈り込みがなされたようで、そのためまた日の目を見ている状態と思うが、おそらく次の夏にはまた草の中になってしまうと思う。
2023年08月29日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:46
確かに古く分かりにくくなってはいるが、以前からのものもそのまま残されている。
これはここしばらく草が茂って見えにくくなっていたが、この日歩いた山頂あたりはあちこち刈り込みがなされたようで、そのためまた日の目を見ている状態と思うが、おそらく次の夏にはまた草の中になってしまうと思う。
山頂到着し、来ましたよを一枚。
2023年08月29日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:58
山頂到着し、来ましたよを一枚。
この日はとてもよく晴れて透明度も高く、大阪から六甲山の方まで結構はっきり見えたしブルーシートの色も鮮やか。
この後いつも通り一段下の広場のベンチで飯食べてから30分ほど昼寝してしまった。
2023年08月29日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 12:58
この日はとてもよく晴れて透明度も高く、大阪から六甲山の方まで結構はっきり見えたしブルーシートの色も鮮やか。
この後いつも通り一段下の広場のベンチで飯食べてから30分ほど昼寝してしまった。
帰りは石ブテ尾根47番から。
2023年08月29日 14:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/29 14:21
帰りは石ブテ尾根47番から。
基本木立の中の道だが一カ所大和葛城山の頂上や建物までよく見える所が。
2023年08月29日 14:45撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 14:45
基本木立の中の道だが一カ所大和葛城山の頂上や建物までよく見える所が。
この道も枝の打ち落としがされたようで、地面いっぱいに枝が落ちて道が分かりにくくなってる所もあるな、しかし何度も歩いた所だしだいたい分かるからいいかとばかり他のこと考えたりしながら歩いてたらなんかおかしい。
そろそろ47番石柱が出てくるはずなのにそれ無しに左右に同じくらいの道とテープが。
一瞬面食らったがすぐにこれは47番見逃して下りてきて、ここは石ブテ西谷に下りる新旧道の分岐に違いないと気付く。
2023年08月29日 14:57撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 14:57
この道も枝の打ち落としがされたようで、地面いっぱいに枝が落ちて道が分かりにくくなってる所もあるな、しかし何度も歩いた所だしだいたい分かるからいいかとばかり他のこと考えたりしながら歩いてたらなんかおかしい。
そろそろ47番石柱が出てくるはずなのにそれ無しに左右に同じくらいの道とテープが。
一瞬面食らったがすぐにこれは47番見逃して下りてきて、ここは石ブテ西谷に下りる新旧道の分岐に違いないと気付く。
そのままどちらかを下りてもよかったが、ほんとにあんな分かりやすい石柱を見逃すことなんてあるのかはっきりさせたかったのでひと上り戻ったらしっかり石柱あってガックリ。
やはりいくら慣れた道とはいえ低山の植生の中の道なんてどこも似たような場所は幾らでもあるので油断は禁物でした。
2023年08月29日 15:01撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 15:01
そのままどちらかを下りてもよかったが、ほんとにあんな分かりやすい石柱を見逃すことなんてあるのかはっきりさせたかったのでひと上り戻ったらしっかり石柱あってガックリ。
やはりいくら慣れた道とはいえ低山の植生の中の道なんてどこも似たような場所は幾らでもあるので油断は禁物でした。
林道への最後の下りで毎回気になっていたジグザグに切られた道。
いつも気になりながらも同じくテープもある直登路を歩いてしまうので今回はほんとに下山出来るかジグザグの方を歩いてみたらしっかり付けられた巻き道でした。
しかしこの道は金剛山三大急登にも数えられるくらい急なはずだけど、一番きつい所がこの巻き道で回避されてるような気もするので、本来はどちらが正解なのか気になるところ。
2023年08月29日 15:36撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 15:36
林道への最後の下りで毎回気になっていたジグザグに切られた道。
いつも気になりながらも同じくテープもある直登路を歩いてしまうので今回はほんとに下山出来るかジグザグの方を歩いてみたらしっかり付けられた巻き道でした。
しかしこの道は金剛山三大急登にも数えられるくらい急なはずだけど、一番きつい所がこの巻き道で回避されてるような気もするので、本来はどちらが正解なのか気になるところ。
すっかり馴染みになったROUTE47看板。
2023年08月29日 15:40撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 15:40
すっかり馴染みになったROUTE47看板。
直射日光の下待っていた車に帰着。
この後着替えてる最中もアブに付きまとわれた。
2023年08月29日 15:57撮影 by  iPhone 12, Apple
8/29 15:57
直射日光の下待っていた車に帰着。
この後着替えてる最中もアブに付きまとわれた。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

あまりの暑さで出かける気が湧かなかったのに加え、掃除中家具に左足薬指ぶつけて捻挫なのかそれ以上なのか、赤黒く腫れ上がって痛くて力入れられなかったのもあってしばらくおとなしくしていたが、暑さも気持ち落ち着いてきたし足指もまだ黒みが残って痛みもあるもののなんとか普通に歩けるくらいにはなったので久々に出かけることに。
行き先はやはり涼を求めて谷筋中心で足指の心配もあるのでよく知ってるところとして以前も同じコース歩いたことのある金剛山石ブテ東谷を上がって中尾ノ背を下り、丸滝谷を登り返して山頂行って石ブテ尾根47番で帰ってこようと計画。
そしてサロモンの足首の捻挫の可能性を軽減出来るという靴のミッドカットを買って尾根歩きに使ってみて効果はあると思えたので、もしかすると一ランク上の靴ならもう少し底が硬くて岩場にも使えるかもとついでに買ってしまってすでにテン泊山行には使って効果を実感していたハイカットが岩に使えるかも試してみることに。
この靴の選択が微妙だった。
まず普通に尾根筋や林道では安定して歩きやすく、谷筋のガレたところでも底が適度な硬さ柔らかさで足裏も痛くならず、ソールコンパウンドが柔らかいせいでナメ状のところでも苔などで滑っていない限りよく止まる。
つまり、普通の日帰りハイキングなら考えられるほとんどの場面で誰にでも勧められるくらい良く出来た靴。
唯一つ、滝場でほぼ垂直の岩でほんの少しの出っ張りや窪みにつま先を掛けたい場面ではソールの柔らかさ、コンパウンドの柔らかさが仇になって立ち込むことが出来ず、今までビブラムで上がっていたはずのところで行き詰まってしまい、もう下ることも出来なかったので手のひらと膝のフリクションでギリギリ這い上がるような怖い苦戦を強いられてしまった。
まあこの靴はそもそもメーカーではハイキング用として売ってるので文句など言えないが、確かにハイキング用、また尾根歩き主体のテン泊用としてはとても良い靴だが、岩場もある登山用としてはとても使えないとはっきりしてしまい、また靴選びのやり直しと楽しみが出来たの半分、無駄な出費でがっかり半分と微妙な気分に。
おそらくそんなこと考えてたせいもあってか、よく晴れて気持ちの良い谷歩き尾根歩きの最後、もう何度も通っていてよく知っているはずの分岐に気付かず素通りしてしまうという信じられないチョンボもしてしまい、やはり久しぶりだといくら知っているところでも何かしら起こるなと、山登りも継続することで安定感が出てくるもんだなと思った山行でした。

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沢登り 金剛山・岩湧山 [日帰り]
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