足指と靴に苦しんだ石ブテ東谷↑中尾ノ背↓丸滝谷↑金剛山↓石ブテ尾根47番


- GPS
- 08:59
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
巻き道はともかく滝場の難易度としてはやはり石ブテ東谷の方が少し難しいところが多いかなと、そして石そのものも石ブテ東谷の方が少し滑ってるかなという気がするが、今回久しぶりに行ってみたら丸滝谷の詰めのところが以前はロープがあった気がする斜度のきついところでロープが途切れてたり、最後源頭部の小さいトラバースのロープ場で小さい土砂崩れでもあったのか以前はもう少しあった気がする土の足場が崩れたように無くなってたりと、滝場より上の詰めは丸滝谷の方が難しく危なっかしく感じた。 |
写真
ここからメットということは石ブテ東谷、丸滝谷、石ブテ西谷あたりだろうが、なぜか自分が途中で出会ったのは丸滝谷でのメットをかぶっていない人達1組だけだった。
巻き道の途中から眺めると、落ち口の一段下までは行けそうだがそこから最後がどう乗り越えるのか分からない感じ。
ここは最初水流左を上ろうとしてまだ靴がどのくらい止まるか分からないのでちょっと不安を感じてやむなく右から上った気がする。
ここでは珍しく樋状に何段も続く滝で、下は足もしっかりあったのでおそらく行けるだろうと巻き道も確認せずに突っ込んでしまったが、上に行くほど手も足も無くなり、上から2段目をなんとか上がったら最後はもうほとんど手がかりも無く、左足指に力入らないのと履いていった靴がソールもコンパウンドも柔らかくて小さく薄い足がかりに掛かってくれず、下りることも横に逃げることも出来ない中、狭い樋状の岩の横のちょっと土が溜まった中に手を突っ込み、膝のフリクションでギリギリ乗り上げることが出来た時はマジでホッとした。
この谷で今までこんな苦労した記憶無いけど、危ないと判断して巻き道探してたのか、それともやはり靴の違いが大きかったのか、いずれにしても今回履いていった靴は面積あれば良く止まってくれるけどつま先掛けたい場所ではまったく使い物にならないことがはっきりしたので、また靴に悩むことになりそう。
しかし自分も人に教えられるほどよく分かっているわけでなし、声を掛けるのも気が引け、しかしまたあれを見せられたらどうしていいかきついと思ってこの少し先で休憩されてるところで追い越させてもらった。
沢靴だとこの左側の段々を上るのもありみたいだけど、軽登山靴、特に今回の靴は石ブテ東谷でつま先での立ち込みがまったく出来ないことがはっきりしたばかりで怖かったのでさすがにパス。
以前はあったような気がするけどいったいどうしてしまったのか。
また、上に飛び出す直前、源頭部を少し横切るようにロープが掛けられた場所、以前はもう少し足場があった気がするが、小さい土砂崩れなどで足場が流れてしまったのか、ちょっと高い木の根に腕力で乗り上がり、そのすぐ上にロープが通っているためザックの横に着けたストックに引っかかってしまってにっちもさっちもいかなくなってしまって焦った。
とにかく空中にむき出した木の根の上に掴まり乗っかっている状態なので体勢を大きく変えることも振り返って手でロープを外すことも出来ない。
これらのことから丸滝谷の詰めは以前に比べて難易度が上がってるのではと感じた。
さすがにちょっと疲れたので塩のタブレットなど食べて水飲んでたら中尾ノ背から女の方が上がってこられ、アブに付きまとわれて大変とのこと。
自分も丸滝谷の詰めあたりから付きまとわれたので虫除けかけて森林香炊いていても駄目でしたと話すと、ザックにトンボ付けてあるのにと笑って見せてくれて先に上って行かれた。
これはここしばらく草が茂って見えにくくなっていたが、この日歩いた山頂あたりはあちこち刈り込みがなされたようで、そのためまた日の目を見ている状態と思うが、おそらく次の夏にはまた草の中になってしまうと思う。
この後いつも通り一段下の広場のベンチで飯食べてから30分ほど昼寝してしまった。
そろそろ47番石柱が出てくるはずなのにそれ無しに左右に同じくらいの道とテープが。
一瞬面食らったがすぐにこれは47番見逃して下りてきて、ここは石ブテ西谷に下りる新旧道の分岐に違いないと気付く。
やはりいくら慣れた道とはいえ低山の植生の中の道なんてどこも似たような場所は幾らでもあるので油断は禁物でした。
いつも気になりながらも同じくテープもある直登路を歩いてしまうので今回はほんとに下山出来るかジグザグの方を歩いてみたらしっかり付けられた巻き道でした。
しかしこの道は金剛山三大急登にも数えられるくらい急なはずだけど、一番きつい所がこの巻き道で回避されてるような気もするので、本来はどちらが正解なのか気になるところ。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
あまりの暑さで出かける気が湧かなかったのに加え、掃除中家具に左足薬指ぶつけて捻挫なのかそれ以上なのか、赤黒く腫れ上がって痛くて力入れられなかったのもあってしばらくおとなしくしていたが、暑さも気持ち落ち着いてきたし足指もまだ黒みが残って痛みもあるもののなんとか普通に歩けるくらいにはなったので久々に出かけることに。
行き先はやはり涼を求めて谷筋中心で足指の心配もあるのでよく知ってるところとして以前も同じコース歩いたことのある金剛山石ブテ東谷を上がって中尾ノ背を下り、丸滝谷を登り返して山頂行って石ブテ尾根47番で帰ってこようと計画。
そしてサロモンの足首の捻挫の可能性を軽減出来るという靴のミッドカットを買って尾根歩きに使ってみて効果はあると思えたので、もしかすると一ランク上の靴ならもう少し底が硬くて岩場にも使えるかもとついでに買ってしまってすでにテン泊山行には使って効果を実感していたハイカットが岩に使えるかも試してみることに。
この靴の選択が微妙だった。
まず普通に尾根筋や林道では安定して歩きやすく、谷筋のガレたところでも底が適度な硬さ柔らかさで足裏も痛くならず、ソールコンパウンドが柔らかいせいでナメ状のところでも苔などで滑っていない限りよく止まる。
つまり、普通の日帰りハイキングなら考えられるほとんどの場面で誰にでも勧められるくらい良く出来た靴。
唯一つ、滝場でほぼ垂直の岩でほんの少しの出っ張りや窪みにつま先を掛けたい場面ではソールの柔らかさ、コンパウンドの柔らかさが仇になって立ち込むことが出来ず、今までビブラムで上がっていたはずのところで行き詰まってしまい、もう下ることも出来なかったので手のひらと膝のフリクションでギリギリ這い上がるような怖い苦戦を強いられてしまった。
まあこの靴はそもそもメーカーではハイキング用として売ってるので文句など言えないが、確かにハイキング用、また尾根歩き主体のテン泊用としてはとても良い靴だが、岩場もある登山用としてはとても使えないとはっきりしてしまい、また靴選びのやり直しと楽しみが出来たの半分、無駄な出費でがっかり半分と微妙な気分に。
おそらくそんなこと考えてたせいもあってか、よく晴れて気持ちの良い谷歩き尾根歩きの最後、もう何度も通っていてよく知っているはずの分岐に気付かず素通りしてしまうという信じられないチョンボもしてしまい、やはり久しぶりだといくら知っているところでも何かしら起こるなと、山登りも継続することで安定感が出てくるもんだなと思った山行でした。
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