Tour du Mont Blanc

2023年08月18日(金) 〜 2023年08月20日(日)

• GPS: 55:00
• 距離: 36.9km
• 登り: 2,820m
• 下り: 2,052m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:10

2:40 コンタミヌ
3:20 3:35 ノートルダム・ドゥ・ラ・ゴルジュ
5:35 6:20 バルム小屋
9:20 9:45 ボンノムのコル
10:50 クロワ・デュ・ボンノムのコル

2日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:45

23:20 クロワ・デュ・ボンノムのコル
0:05 0:20 フールのコル
3:20 3:50 モッテ小屋
6:35 7:00 セイニュのコル
8:10 8:30 エリザベッタ小屋前
10:05 コンバル小屋

3日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:10

2:50 コンバル小屋
8:05 8:05
8:05 8:10 シェクルイ湖
9:00 シェクルイのコル

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

コースタイムはかなりヨレていたり寄り道や休憩も多いので通常より遅めです

その他周辺情報

幕営のルールはフランス側は19時以降であればどこでも幕営可能、イタリア側は標高2500m以上の場所では幕営可能となっている。
TMBのコース取りを考えると実際はフランス側は小屋そばの幕営地を使い、イタリア側は一部小屋泊まりにするか、頑張ってキャンプ場まで歩くことになる。

写真

8/17 14:28

出発前日
午後にシャモニのテントサイト(Camping les Allores)に到着し、明日からの山行に備えて街中に買い出しへ
後ろに見えるのはモンブラン

8/17 14:58

キャンプ場の料金表(2023年)
夏のハイシーズンには満員になってしまうことも多い

8/17 15:49

シャモニの教会と山岳ガイド協会の建物(右)
ここに山岳相談窓口があり、ルートの状況、登山口までの交通機関などについて丁寧に教えてもらえた

8/18 8:04

ツールドモンブラン縦走初日
シャモニから電車で移動し、St Gervais le Fayet駅でバスに乗り換える

8/18 8:06

Y84系統、コンタミヌ行きのバスの時刻表

8/18 9:01

バス料金は3.5€

8/18 10:16

ノートルダム・ド・ラ・ゴルジュの教会
渓谷沿いにある歴史的建造物

8/18 10:23

聖堂内部

8/18 11:19

教会の名前の元となった深いゴルジュ
これは遡行不可能、かと思いきや、どうやったら手が届くのか分からないところにペツルの支点がある
フランスのキャニオニアー恐るべし

8/18 11:50

8/18 13:19

バルム小屋

8/18 14:24

トレイルの周囲は放牧地になっている

8/18 14:53

8/18 15:04

8/18 16:29

ボンノムのコル

8/18 16:58

8/18 17:01

8/18 19:12

初日のテント場
クロワ・デュ・ボンノム小屋の周囲は無料でテント泊可能

8/19 7:08

2日目
フールのコルからの日の出

8/19 7:23

野生のアイベックス

8/19 7:51

8/19 8:13

100mは優にありそうな大きな一枚岩の滝

8/19 8:19

8/19 8:19

8/19 8:23

8/19 10:15

モッテ小屋

8/19 11:23

モッテ小屋の裏手からつづら折れの急登を登る

8/19 12:44

8/19 13:33

セイニュのコル

8/19 14:01

タルチョもたなびいている
ここまで来ると奥にモンブランが見える

8/19 14:32

8/19 14:55

8/19 15:36

イタリア側のルートのマーキングはこんな感じ

8/19 15:40

8/19 15:44

8/19 15:56

野生のブルーベリー
甘酸っぱくて美味しい

8/19 16:47

コンバル湿原

8/19 17:02

コンバル湿原

8/20 9:17

2日目に泊まったコンバル小屋
1日だけ小屋泊りにしてみたが、各部屋にシャワーがあり、ご飯もイタリア側なのでイタリアンでとても美味しい

8/20 9:53

8/20 9:01

8/20 11:43

道に落ちていた水晶のかけら
よく見ると小さなものはゴロゴロ落ちている

8/20 12:32

8/20 12:54

モンブランのブレンバフェース

8/20 12:54

クールマイユール方面を見下ろす

8/20 14:20

8/20 14:29

池に映る逆さモンブラン

8/20 14:39

8/20 15:09

シェクルイ湖

8/20 15:48

シェクルイのコル
今回の縦走はここまで
リフトとゴンドラでクールマイユールの街へ降りて、バスでシャモニへ戻る

8/21 9:26

TMBハイクの翌日はロープウェイを使ってエギュイ・デュ・ミディの展望台へ
奥はモンブラン山頂

8/21 9:29

エギュイ・ルージュ（赤い針峰群）を見下ろす

8/21 9:50

シャモニー針峰群とベルト針峰

8/21 9:50

この展望台は3842mで富士山よりも高いので階段を上るだけでも一苦労

8/21 10:24

アルピニストの出口
ここから外へ出る時にはアイゼン、ピッケル必須

8/21 11:07

モンブラン・デ・タキュル東面

8/21 11:11

以前登ったツールロンド
やはり迫力があってカッコいい

8/21 11:42

ダンデジュアンとグランドジョラス

8/21 14:04

エギュイ・デュ・ミディ南壁
左手に延びる稜線はコスミク稜

8/21 14:07

8/21 14:15

8/21 15:38

8/21 17:15

8/23 12:08

設営中のUTMBのゴール

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

msato

今年の夏休みはどこにしよう？と直前まで悩んでいたが、天気も良さそうだったのでシャモニで縦走をすることに決め、これまでほんの一部分しか歩いたことのなかったツールドモンブラン（TMB）へ行ってみた。
全部歩き通すのは日数も掛かり大変なので、今回はダイナミックなモンブランのイタリア側が見えるルートをチョイス。
期待に違わぬ絶景で、久々に見る氷河と岩壁と綺麗なお花畑を堪能しました。
ただ、、、何も考えずに来てしまったけれど考えてみると山歩きらしい山歩きは数年ぶり、全荷の縦走なんてコロナ禍前以来なような気もするくらいなので、こんなアップダウンの大きいルートはなかなかにハード。一切軽量化など考えなかった出発前の自分を呪いつつ、肩に食い込むザックに耐えて歩き通しました。と、言うほど大変なルートではないはずですが。
街へ戻ると翌週のUTMBの準備が進んでいましたが、このルートを普通にハイクで行くならともかく、1，2日で全部走り通すランナーが如何に超人的なのかがよく分かりました。
TMBは時間が掛かると思われがちですが、今回のように好きなところだけピックアップして、あとはシャモニやクールマイユールの街をベースに観光やちょっとしたハイク、クライミングなどと組み合わせるのも自由が利いてお薦めです。

TMBの後に行ったシャモニ周辺ハイク
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5858711.html

コメント

mjun

ここメチャクチャいいじゃん！！
因みにMTBでも走れるの！？

msato

大体のところはMTBでも走れますよ〜
何人かMTBを押して峠越えをしてる人も見かけたので。
でも大概の人はお手軽にロープウェイで登ってダウンヒルを楽しんでるみたいですー。

mjun

msatoさんおー！そうなんだね！！退職したら行きたいルートにブックマークしておきます！貴重な情報ありがとう😊

msato

もしここまで来るならぜひモンブラン登頂もセットで😁
今週末も同僚が一人MTBで遊びにここに行ってますが、ハイキングだけじゃ無くてクライミングでもMTBでもパラグライダーでもラフティングでも、何でも楽しめますよ〜