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Yamareco

記録ID: 5894481
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

十石山

2023年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
9.4km
登り
1,109m
下り
1,102m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:27
合計
5:09
6:54
112
スタート地点
8:46
8:46
40
9:26
9:29
3
9:32
9:38
6
9:44
10:02
37
10:39
10:39
43
11:22
11:22
32
11:54
11:54
8
12:02
12:02
1
12:03
ゴール地点
天候 9/2 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道158 湯川渡より県道300号線(白骨温泉)に入る。
白骨温泉バス停留所を過ぎて林道安曇奈川線(白骨スーパー林道)を5分ほど進むと登山口。中部電力の基地局の脇に普通車3台程度停めるスペースがある。
正規(?)の駐車場ではなく、中部電力の作業車両駐車スペースと思われる。
場合によっては移動を求められるかもしれない。(要調査)
林道安曇奈川線(白骨スーパー林道)は舗装されているが、白船グランドホテルの分岐を過ぎると補修工事が行われておらず、道に穴が開いていたり石の欠片が散乱している所がある。
夜間前泊で登山口前に移動して駐車するのは、タイヤパンクの危険からお勧めしない。
無料の白骨温泉駐車場に駐車し、20分ほどかけて登山口まで登られる事をお勧めする。
コース状況/
危険箇所等
登山口出発の時点でGPSの電源を落としてしまい、途中からログ取得を再開しています。

登山道は一部は笹が刈り取られている所もありますが、整備されたという言葉よりも登山者の踏み跡で仕上げられたナチュラルな道という印象です。安易に入山すると痛い目にあうかもしれません。
特に湯ノ平から上部の登山道は雪解け水の影響で足が入れない位に深く削れている所や登山道が傾斜している上に笹と根っこで埋もれている所が多数あり、足元の状態が悪い事から思った以上にペース良く進めないと思います。
雨の日は特に歩くのは困難になるでしょう。
標高2000m付近はやせ尾根に入りますが、周囲の笹薮で地形が分かり難く、粘土質な斜面で非常に滑りやすい所でした。下山時は転倒滑落に注意が必要です。
その他周辺情報 竜島温泉 せせらぎの湯 大人520円
白骨BTから林道安曇奈川線(白骨スーパー林道)を登った先に3,4台程度停められる駐車スペースがある。
アクセス説明に記載したが、旅館街から外れると舗装路も崩れ、道は荒れている。
バス停付近の無料駐車場から歩いた方が良い。
次回はそうする。
白骨BTから林道安曇奈川線(白骨スーパー林道)を登った先に3,4台程度停められる駐車スペースがある。
アクセス説明に記載したが、旅館街から外れると舗装路も崩れ、道は荒れている。
バス停付近の無料駐車場から歩いた方が良い。
次回はそうする。
11年前の4月8日に初めてBCで訪れた際にはこの案内はなかった。
この時のBC山行ではオープンバーン手前の標高2233m付近で敗退しました。まだ山頂に立ったことはないので、今日は改めて下見を兼ねて訪れた。
11年前の4月8日に初めてBCで訪れた際にはこの案内はなかった。
この時のBC山行ではオープンバーン手前の標高2233m付近で敗退しました。まだ山頂に立ったことはないので、今日は改めて下見を兼ねて訪れた。
スタートして数秒でベンチがあった。
まだ休憩には早い。
スタートして数秒でベンチがあった。
まだ休憩には早い。
良い道だが急斜面をトラバースしているので積雪期は使えないだと思う。右手の山を登るか、スーパー林道を道なりに進んで回り込むかのどちらかを選択しなければならない。
良い道だが急斜面をトラバースしているので積雪期は使えないだと思う。右手の山を登るか、スーパー林道を道なりに進んで回り込むかのどちらかを選択しなければならない。
10分程度でスーパー林道と十石山分岐点に到着。
意外と短かった。
まずは湯ノ平へ向かう急登へ入る。
10分程度でスーパー林道と十石山分岐点に到着。
意外と短かった。
まずは湯ノ平へ向かう急登へ入る。
道が傾斜しているため歩き難い所が多い。
思った以上にペースは出せられなかった。
逆に今の北アルプスらしさがなく、山に来ているという実感が沸いた。
道が傾斜しているため歩き難い所が多い。
思った以上にペースは出せられなかった。
逆に今の北アルプスらしさがなく、山に来ているという実感が沸いた。
刈り取った笹の量が半端ないが、この上は滑りやすいし落ちた笹の下がどうなっているのか分からない。慎重に進んだ。
刈り取った笹の量が半端ないが、この上は滑りやすいし落ちた笹の下がどうなっているのか分からない。慎重に進んだ。
急登を登り切り、湯ノ平に到着。
少し休憩。
急登を登り切り、湯ノ平に到着。
少し休憩。
しばらく緩やかな登り。ほとんど平行移動。
しばらく緩やかな登り。ほとんど平行移動。
道が埋もれる位、豪快に刈り取ってあった
道が埋もれる位、豪快に刈り取ってあった
登山道が刈り取った笹で埋もれている。
この下に木の根っことかあるので躓かないように注意して進んだ。
登山道が刈り取った笹で埋もれている。
この下に木の根っことかあるので躓かないように注意して進んだ。
大きな木
やせ尾根に向かう急登へ入る。
やせ尾根に向かう急登へ入る。
巨木が多い。樹齢何年だろう?
途中で本日初めて1人の登山者とすれ違った。小屋泊の方が2名上にいる事を教えてもらう。
巨木が多い。樹齢何年だろう?
途中で本日初めて1人の登山者とすれ違った。小屋泊の方が2名上にいる事を教えてもらう。
火の用心
まもなく森林限界
登山道が雪解け水で流されている感じが出てくる。
非常に歩き難い。
まもなく森林限界
登山道が雪解け水で流されている感じが出てくる。
非常に歩き難い。
森林限界が近くなると笹薮が一層大きくなる。
このあたりから登山道が泥っぽい感じになり滑りやすくなる。
森林限界が近くなると笹薮が一層大きくなる。
このあたりから登山道が泥っぽい感じになり滑りやすくなる。
途中で小屋泊りしていたと思われる2名とすれ違う。
もうこの先には誰もいない。
途中で小屋泊りしていたと思われる2名とすれ違う。
もうこの先には誰もいない。
森林限界を超えた所から登山道が荒れている所が多かった。
足の踏み場を考えながら進む。
森林限界を超えた所から登山道が荒れている所が多かった。
足の踏み場を考えながら進む。
一刀両断された岩
一刀両断された岩
この左上に小屋があるが、この時点では見えないので気が付いていない。
この付近、道が分かり難かった。
この左上に小屋があるが、この時点では見えないので気が付いていない。
この付近、道が分かり難かった。
よく見るとリボンがぶら下がっていた。
よく見るとリボンがぶら下がっていた。
ハイマツの森を抜けるといきなり正面に小屋が見えた。
ハイマツの森を抜けるといきなり正面に小屋が見えた。
登山道にアザミが自生していた。
足元に葉っぱが当たると痛かったがなんとか小屋に到着した。
登山道にアザミが自生していた。
足元に葉っぱが当たると痛かったがなんとか小屋に到着した。
中を覗いたが有人小屋と変わらない物量と整備された室内だった。
奥から管理人が「お疲れさまでした」と出てきても可笑しくない。
中を覗いたが有人小屋と変わらない物量と整備された室内だった。
奥から管理人が「お疲れさまでした」と出てきても可笑しくない。
手前には乾燥室があり、アンダーシートも敷かれていた。
本棚には漫画本もおかれており、「こち亀」が置かれていた。
手前には乾燥室があり、アンダーシートも敷かれていた。
本棚には漫画本もおかれており、「こち亀」が置かれていた。
LPガスも使えるようにタンクも置かれていたが、歩荷で荷揚げしているとのこと。
使うにしても勿体なく、申し訳ないので余程の緊急でない限りは使う気分にはなれないかな…。
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LPガスも使えるようにタンクも置かれていたが、歩荷で荷揚げしているとのこと。
使うにしても勿体なく、申し訳ないので余程の緊急でない限りは使う気分にはなれないかな…。
小屋から出て山頂へ向かう。
小屋の裏手は広場になっていた。
ヘリポートかと思った。
小石が周回で配置されていたり、何かの植物を保護している感じもあった。何か踏むと嫌なのであまり動き回らない方がよいかもしれない。
小屋から出て山頂へ向かう。
小屋の裏手は広場になっていた。
ヘリポートかと思った。
小石が周回で配置されていたり、何かの植物を保護している感じもあった。何か踏むと嫌なのであまり動き回らない方がよいかもしれない。
崩落地を迂回して山頂へ向かう。
崩落地を迂回して山頂へ向かう。
山頂はどこか探すと目の前にあった。
山頂はどこか探すと目の前にあった。
ハイマツの中に山頂
三角点もあり。
ハイマツの中に山頂
三角点もあり。
ハイマツの外に出て展望を堪能
8月11日に登った奥穂高も今日は良く見えた。
ハイマツの外に出て展望を堪能
8月11日に登った奥穂高も今日は良く見えた。
分かり難いかな…
正面に富士山が見えた。乗鞍で富士山見える所ってあったんだと初めて知る。
分かり難いかな…
正面に富士山が見えた。乗鞍で富士山見える所ってあったんだと初めて知る。
小屋に戻る。
イワギキョウ
小屋のテラスから振り返る。
小屋のテラスから振り返る。
白山かな?
アンテナ台に下にコマクサが1株だけ咲いていた。
これが今季夏山での見納めかな。
アンテナ台に下にコマクサが1株だけ咲いていた。
これが今季夏山での見納めかな。
小屋に戻り、登山者名簿に記帳する。
出る際に見つけた手ぬぐい。
残念。白骨温泉郷じゃない。ちょっとガッカリする。
小屋に戻り、登山者名簿に記帳する。
出る際に見つけた手ぬぐい。
残念。白骨温泉郷じゃない。ちょっとガッカリする。
下山する。
気が付いたが「さわんど駐車場」が麓に見える。
という事は、さわんど駐車場から十石山って見えるんだ。新たなトリビアを会得した。
下山する。
気が付いたが「さわんど駐車場」が麓に見える。
という事は、さわんど駐車場から十石山って見えるんだ。新たなトリビアを会得した。
チングルマ
こんな感じで深く抉れている。
ツルツルしていてこの上は歩けない。
結局脇を強引に進んだ。
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こんな感じで深く抉れている。
ツルツルしていてこの上は歩けない。
結局脇を強引に進んだ。
オヤマリンドウ
傾斜地かつ足元の笹薮で状態が分からず、ビビりながら降りた。
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傾斜地かつ足元の笹薮で状態が分からず、ビビりながら降りた。
再び森の中へ
道はあるけど、ドロドロで歩けないので石の脇を歩いた。
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道はあるけど、ドロドロで歩けないので石の脇を歩いた。
蓼科山でも見たオレンジ色の猿の腰掛(?)
蓼科山でも見たオレンジ色の猿の腰掛(?)
やせ尾根区間で一番嫌らしい所。
写真では分かり難いが急勾配の斜面のトラバースがある。
木の根で歩き難いことと道幅が狭いので重量装備の場合は注意したい。
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やせ尾根区間で一番嫌らしい所。
写真では分かり難いが急勾配の斜面のトラバースがある。
木の根で歩き難いことと道幅が狭いので重量装備の場合は注意したい。
昔の道標をそのまま使っている感じ。
昔の道標をそのまま使っている感じ。
ようやく平らになる。(微妙に下る)
ようやく平らになる。(微妙に下る)
湯ノ平で小休憩。
この後、再び勾配のきつい斜面を降りる。
湯ノ平で小休憩。
この後、再び勾配のきつい斜面を降りる。
ここにもあった「火の用心」
私は2つ見つけられた。
ここにもあった「火の用心」
私は2つ見つけられた。
スーパー林道分岐に到着。
スーパー林道分岐に到着。
笹路だけど、足元はしっかりしている。
笹路だけど、足元はしっかりしている。
ベンチが多かったけど使われた様子はない。
ベンチが多かったけど使われた様子はない。
実際に訪れて分かったが積雪期はここ通れないね。
写真だと伝わらない。
すぐ右手は崖になっていて雪崩止めも設置されていた。
実際に訪れて分かったが積雪期はここ通れないね。
写真だと伝わらない。
すぐ右手は崖になっていて雪崩止めも設置されていた。
埋もれたベンチ
登山口に到着
下りですれ違った3名と思われる車が駐車されていた。
奥に見える茶色の構造物は中部電力の基地局。
道中の道も悪いので次回、BCで訪れる時は無料駐車場から登ります。
下りですれ違った3名と思われる車が駐車されていた。
奥に見える茶色の構造物は中部電力の基地局。
道中の道も悪いので次回、BCで訪れる時は無料駐車場から登ります。

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十石山 山頂展望


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