01. 夜遅いフライトで金浦空港に着き、深夜11時過ぎにソウル市街の南西部にある永登浦の宿に着いたのですが、予報では滞在中は翌日が一番天気が良いとのことですので (→後にはずれる w)、僅か4時間の睡眠で朝5時半に起床し、6時10分に宿を出発、7時に登山口の果川駅に着きました。テキトーに外に出たところ、公園のど真ん中にある5番出口 (汗
冠岳山登山は、1番出口から出たのち、赤で示したルートを進み、山裾の「冠岳山路」に出ればOKです。
2023年09月06日 14:02撮影
3
9/6 14:02
01. 夜遅いフライトで金浦空港に着き、深夜11時過ぎにソウル市街の南西部にある永登浦の宿に着いたのですが、予報では滞在中は翌日が一番天気が良いとのことですので (→後にはずれる w)、僅か4時間の睡眠で朝5時半に起床し、6時10分に宿を出発、7時に登山口の果川駅に着きました。テキトーに外に出たところ、公園のど真ん中にある5番出口 (汗
冠岳山登山は、1番出口から出たのち、赤で示したルートを進み、山裾の「冠岳山路」に出ればOKです。
02. 冠岳山路を南西方向に進み、中学校や教会の前を過ぎますと、公衆トイレがあります。用を済ませたあと、こんな景色の登山口からいよいよ登山開始!
思わず左側 (右岸) の道を行ってしまいそうですが、登山道は沢の右側 (左岸) です。私は何も知らず右岸を歩いてしまいましたが、後で飛び石を渡って登山道に合流できます。
4
9/2 7:30
02. 冠岳山路を南西方向に進み、中学校や教会の前を過ぎますと、公衆トイレがあります。用を済ませたあと、こんな景色の登山口からいよいよ登山開始!
思わず左側 (右岸) の道を行ってしまいそうですが、登山道は沢の右側 (左岸) です。私は何も知らず右岸を歩いてしまいましたが、後で飛び石を渡って登山道に合流できます。
03. 登山道入口の脇には、朝鮮王朝時代の地元エリート養成学校である「果川郷校」がありますが、見学時間は10時から。
韓流時代劇ファンで、腐れ儒者的ライフスタイルに興味をお持ちの方は、見学されると良いと思います。
7
9/2 7:31
03. 登山道入口の脇には、朝鮮王朝時代の地元エリート養成学校である「果川郷校」がありますが、見学時間は10時から。
韓流時代劇ファンで、腐れ儒者的ライフスタイルに興味をお持ちの方は、見学されると良いと思います。
04. 山全体が巨大な岩山で、沢の底全体が巨大な一枚岩だったりする場所がしばしば。澄み切った水を眺めながらの楽しい登りが始まります。
12
9/2 7:35
04. 山全体が巨大な岩山で、沢の底全体が巨大な一枚岩だったりする場所がしばしば。澄み切った水を眺めながらの楽しい登りが始まります。
05. こんな感じの渓流美が続きます。紅葉時は多分見事。
6
9/2 7:39
05. こんな感じの渓流美が続きます。紅葉時は多分見事。
06. 絶妙なバランス w
8
9/2 7:47
06. 絶妙なバランス w
07. 碧く美しい淵の眺めとともにしばし涼みました♪
10
9/2 7:51
07. 碧く美しい淵の眺めとともにしばし涼みました♪
08. さらに岩の谷は深く険しくなって行きます。
しかし登山道は完璧に整備されていますので安心です。(ただ、たまに巨岩の上をそのまま歩くところもあり、濡れている時など転倒注意!)
5
9/2 7:59
08. さらに岩の谷は深く険しくなって行きます。
しかし登山道は完璧に整備されていますので安心です。(ただ、たまに巨岩の上をそのまま歩くところもあり、濡れている時など転倒注意!)
09. 涼やかな沢沿いの登りで、疲れは全然感じません☆
9
9/2 8:18
09. 涼やかな沢沿いの登りで、疲れは全然感じません☆
10. 巨岩の小滝♪
7
9/2 8:27
10. 巨岩の小滝♪
11. 沢を覆う森の表情もいとをかし!
4
9/2 8:40
11. 沢を覆う森の表情もいとをかし!
12. 登山道が二手に分かれるところでは、他の多くの登山者と同じく左に進み、最後の急登を前にして苔の森で休憩♪
6
9/2 8:50
12. 登山道が二手に分かれるところでは、他の多くの登山者と同じく左に進み、最後の急登を前にして苔の森で休憩♪
13. 山頂にほど近い山寺「恋主庵 (ヨンジュアム)」に着きました。
読経がスピーカーで流され、あたり一面に響き渡っています。
4
9/2 9:08
13. 山頂にほど近い山寺「恋主庵 (ヨンジュアム)」に着きました。
読経がスピーカーで流され、あたり一面に響き渡っています。
14. 恋主庵の縁側に腰掛けて一休みするハイカーの皆様。
8
9/2 9:09
14. 恋主庵の縁側に腰掛けて一休みするハイカーの皆様。
15. さらにちょこっと進むと、ソウル大学校からの登山道と合流し、山頂=恋主台 (ヨンジュデ) の絶景を望む展望台に着きます。いや〜標高600m少々でこの絶景!
21
9/2 9:22
15. さらにちょこっと進むと、ソウル大学校からの登山道と合流し、山頂=恋主台 (ヨンジュデ) の絶景を望む展望台に着きます。いや〜標高600m少々でこの絶景!
16. 山頂=恋主台の超巨大な一枚岩!
記念の集合写真を撮る場合は、後ろに並んでいるグループが前のグループを撮ってあげるというルールになっています。
そして、見ていて恐ろしいのは、地元韓国人ハイカーがこの巨岩の上をヒョコヒョコ歩いていること! 滑ってずっこけたら確実に骨折、さらに死亡間違いなしと思うのですが・・・。私が小心者なだけ?
なお、山頂の三角点は、西側にある電波塔施設のフェンス沿いに登って行けば確実に着けます。
17
9/2 9:30
16. 山頂=恋主台の超巨大な一枚岩!
記念の集合写真を撮る場合は、後ろに並んでいるグループが前のグループを撮ってあげるというルールになっています。
そして、見ていて恐ろしいのは、地元韓国人ハイカーがこの巨岩の上をヒョコヒョコ歩いていること! 滑ってずっこけたら確実に骨折、さらに死亡間違いなしと思うのですが・・・。私が小心者なだけ?
なお、山頂の三角点は、西側にある電波塔施設のフェンス沿いに登って行けば確実に着けます。
17. ソウル首都圏きってのお立ち台ゆえ、冠岳山の山頂界隈はアンテナが林立していますが、その脇には「ロケットバウィ (バウィ=岩)」が屹立しています。
11
9/2 9:36
17. ソウル首都圏きってのお立ち台ゆえ、冠岳山の山頂界隈はアンテナが林立していますが、その脇には「ロケットバウィ (バウィ=岩)」が屹立しています。
18. ロケット岩をズームアップ!
見事すぎる天然の造形です!
22
9/2 10:10
18. ロケット岩をズームアップ!
見事すぎる天然の造形です!
19. 山頂の三角点すぐ脇からの眺めは本当に見事!
こんなヤバい稜線を進む上級者向け登山道もあります (人が小さく見えます)。
16
9/2 9:55
19. 山頂の三角点すぐ脇からの眺めは本当に見事!
こんなヤバい稜線を進む上級者向け登山道もあります (人が小さく見えます)。
20. 新緑・紅葉・冠雪時は本当に絶景ですよここ……!
9
9/2 9:56
20. 新緑・紅葉・冠雪時は本当に絶景ですよここ……!
21. 山頂からの大展望!
冠岳山の西にある三聖山 (サムソンサン) 方面。
12
9/2 10:09
21. 山頂からの大展望!
冠岳山の西にある三聖山 (サムソンサン) 方面。
22. 眼下に広がるのはソウル大学校のキャンパス。
1970年代、学生運動に手を焼いた朴正煕大統領が、ソウル市内中心部の大学路 (テハンノ) 界隈からここに移転させたとのこと。
画面右奥に、国会議事堂がある汝矣島 (ヨイド) 界隈の高層ビル群が見えます。
空気がクリアなら、北朝鮮も余裕で見えるはずなのですが……残念!
9
9/2 10:01
22. 眼下に広がるのはソウル大学校のキャンパス。
1970年代、学生運動に手を焼いた朴正煕大統領が、ソウル市内中心部の大学路 (テハンノ) 界隈からここに移転させたとのこと。
画面右奥に、国会議事堂がある汝矣島 (ヨイド) 界隈の高層ビル群が見えます。
空気がクリアなら、北朝鮮も余裕で見えるはずなのですが……残念!
23. 滔々と流れる漢江 (ハンガン) の中央奥がソウルの中心街で、その奥にはソウルの最高峰にして風水のシンボルである北漢山 (プッカンサン) が見えます。
また、やや右側には、滞在最終日に登った南山 (ナムサン) も見えます。
PM2.5多めで、レタッチで辛うじてここまで見えるようにしました (汗)。
9
9/2 10:00
23. 滔々と流れる漢江 (ハンガン) の中央奥がソウルの中心街で、その奥にはソウルの最高峰にして風水のシンボルである北漢山 (プッカンサン) が見えます。
また、やや右側には、滞在最終日に登った南山 (ナムサン) も見えます。
PM2.5多めで、レタッチで辛うじてここまで見えるようにしました (汗)。
24. 韓流ドラマ好きな方でしたら皆さんご存知、ソウルきっての高級ゾーン・江南 (カンナム) を望む。
※私は韓流ドラマ&スターファンではないので、地下鉄で下車したことはないです (^^;)。
8
9/2 9:59
24. 韓流ドラマ好きな方でしたら皆さんご存知、ソウルきっての高級ゾーン・江南 (カンナム) を望む。
※私は韓流ドラマ&スターファンではないので、地下鉄で下車したことはないです (^^;)。
25. 地下鉄2・4号線の舎堂 (サダン) から登ってくるルートは一応よく整備されているそうですが、こんな感じのヤバ目な岩場多数のようです w
下山は、果川ルートと同じく超メジャーなソウル大学校ルートを選びました。
12
9/2 9:36
25. 地下鉄2・4号線の舎堂 (サダン) から登ってくるルートは一応よく整備されているそうですが、こんな感じのヤバ目な岩場多数のようです w
下山は、果川ルートと同じく超メジャーなソウル大学校ルートを選びました。
26. オンシーズンの高尾山6号路・稲荷山コースよりもはるかに凄まじい数の (?) ハイカーとすれ違いつつ、こんな感じの沢沿いに下って行きます。
6
9/2 10:39
26. オンシーズンの高尾山6号路・稲荷山コースよりもはるかに凄まじい数の (?) ハイカーとすれ違いつつ、こんな感じの沢沿いに下って行きます。
27. 超〜ナメ岩!
7
9/2 10:56
27. 超〜ナメ岩!
28. かなり下ってきたところで、なかなか涼しげな景色あり。石に腰掛けて休憩しました。
8
9/2 11:03
28. かなり下ってきたところで、なかなか涼しげな景色あり。石に腰掛けて休憩しました。
29. 展望の開けた橋を過ぎると急なゴロゴロ坂は終わり、ひとしきり緩やかな道を下ると、ソウル大学校キャンパスの最上部に出ます。
9
9/2 11:09
29. 展望の開けた橋を過ぎると急なゴロゴロ坂は終わり、ひとしきり緩やかな道を下ると、ソウル大学校キャンパスの最上部に出ます。
30. ソウル大学校の広大なキャンパス内をダラダラと下って行きます。
5
9/2 11:30
30. ソウル大学校の広大なキャンパス内をダラダラと下って行きます。
31. ソウル大学校の正門前から冠岳山を振り返る!
この脇にあるコンビニでコカコーラを購入し激ウマ!!
5
9/2 11:49
31. ソウル大学校の正門前から冠岳山を振り返る!
この脇にあるコンビニでコカコーラを購入し激ウマ!!
32. さらにちょこっと歩くと、ライトレール新林線の冠岳山駅にゴール! (駅前にある冠岳山公園の門です) 午後から登るというハイカーも結構います。
9
9/2 12:01
32. さらにちょこっと歩くと、ライトレール新林線の冠岳山駅にゴール! (駅前にある冠岳山公園の門です) 午後から登るというハイカーも結構います。
33. 午後は撮り鉄。その前に、撮影地最寄駅の駅前にある中華屋にて、中国産の燕京ビールウマー!! そしてワンタン麺をすすり、塩分をきっちりと補給しました。
2023年09月06日 14:11撮影
17
9/6 14:11
33. 午後は撮り鉄。その前に、撮影地最寄駅の駅前にある中華屋にて、中国産の燕京ビールウマー!! そしてワンタン麺をすすり、塩分をきっちりと補給しました。
34. 次から次へとやって来るKORAIL (韓国鉄道公社) の列車を撮りまくり!! 暑いのに3時間ほど激写しました w
12
9/2 13:22
34. 次から次へとやって来るKORAIL (韓国鉄道公社) の列車を撮りまくり!! 暑いのに3時間ほど激写しました w
35. 撮り鉄を終えて最寄駅に戻る途中、街並みの奥に聳える冠岳山を眺める。「あそこ、登ったんだな・・・!」
14
9/2 16:38
35. 撮り鉄を終えて最寄駅に戻る途中、街並みの奥に聳える冠岳山を眺める。「あそこ、登ったんだな・・・!」
36. うちのにゃんこ雪丸殿。
ばぁちゃんとのお留守番ありがとうニャ!
28
36. うちのにゃんこ雪丸殿。
ばぁちゃんとのお留守番ありがとうニャ!
韓流ドラマで見る地名が出てきて楽しめました〜♪
bobandouさんはソウルは何回か訪れていらっしゃるのですか、
鉄道乗り換えもスムーズで羨ましい!
実はちょうど4年前に兄家族とソウルへ行ったのですが、仁川空港に着いた途端に
どのバスに乗ったらいいんだ( ̄0 ̄;)、
姪っ子が東大門のホテルに先乗りしていたので、その後の行程はスムーズで地下鉄にも乗りました!
地下街が充実していて、改装前の渋谷の地下街のような雰囲気だった…、ような!
韓国は登山が盛ん、bobandouさんも登られて岩山、と書いてありましたが、ソウルでは広蔵市場でユッケが食べられて、その近くの鍾路5街に登山用品店が沢山並んでいました。
岩山だからソールが滑りにくい靴が特化している、と聞いて意気込んで行きました。
…言葉が通じなくて撃沈、、
900mlのナルゲンボトルと専用保冷ケースを買ったのみでした。
靴はRedFaceというメーカー名に引いちゃったのかなぁ、、
冠岳山 (クァナクサン)、
韓国の高尾山、のように賑わっていて、だけれども高尾山よりもグレードが高い、だから日本の高いお山にふつうにやって来ようとする、という感想にとても納得しました。
日頃の鍛練の賜物ですね、
私も頑張らないと、いつかまた韓国へ行った時に登れません。
ホテルの屋上から山が見えた事を覚えています、よく見えるなぁー、と思いましたが冠岳山 だったかもしれません。
ソウルの山旅レコ、カムサハムニダ〜、
続編、おまけは無いのでしょうか?
("⌒∇⌒")
안녕하십니까? コメントどうもありがとうございます!
実は韓流ドラマどっぷりで少々韓国語をご存知なのですね
韓国は5年ぶりの5回目ですね。鉄道は、訪問する前に路線図をじっと眺めて思い出したあとは、基本的に日本の首都圏と同じように乗りこなしています。公共交通の運賃は日本と比べて激安ですし
(その代わり、食べ物代が日本よりも高くなってしまっています・・・円安ですし -_-;)
バスは路線がありすぎて、基本的には地元の人が分かっていれば良いというシロモノですので、よそ者が短期間の滞在で使うには超ワケわからんですね w。その代わり、使いこなせば最高に便利なものであることは、韓国で鉄ヲタ・バスヲタ活動する日本人の間での共通認識です w
仁川空港からですと空港鉄道に乗ればバビューン!とソウル駅まで行けるのですが、ホテルまで辿り着こうとするとソウル駅の地下街がワケワカメですので、確かにリムジンバスに一日の長があるかも知れません
身軽になったあとは、やはり地下鉄が便利ですね。ソウルの地下鉄の駅は、北の攻撃に備えたシェルターを兼ねて、やたらとバカでかいわけですが、そのぶん中心部の駅や乗り換え駅は地下街が発達していて楽しいですね
韓国人が岩の上をスタコラ歩けるのは・・・なるほどそうですね!もともと登山用品店でも、韓国の山対応でソールの滑りにくさに徹底的にこだわった靴が売っているからでしょう!! 大いに納得です。私が履いてきた日本の低山用シューズでしたら、結構すり減り気味だったこともあり、山頂の大岩で滑って転がり、骨折・転落死していたはずです
靴の試着は、「ポゴチュセヨ (見せてください)」「チャルテッソヨ (大丈夫です)」「アントゥェヨ (ダメですね)」で何とか行けそうな気もしますが・・・w
とにかくまあ、600mちょいの気軽に登れる山なのに、植生も登山道のゴツさも日本の中級山岳ですので、私も次回の訪韓時 (未定) にもっと岩岩しい山に挑むために脚力を何とかしないとと思いました
ちなみに東大門界隈のホテルからですと、すぐ南に見えるタワーがある山が南山ですね。最終日に登りました (レコはこれから
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する