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Yamareco

記録ID: 589628
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

ご来光富士狙いで 杓子山

2015年02月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
7.4km
登り
776m
下り
771m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
1:33
合計
6:02
4:26
13
4:39
4:40
42
5:22
5:23
43
6:06
6:07
46
6:53
8:16
27
8:43
8:46
48
9:34
9:36
34
10:10
10:11
14
10:25
10:26
2
10:28
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥居地峠 車5〜6台駐車可
コース状況/
危険箇所等
【鳥居地峠〜高座山】日陰には積雪あり。茅場など陽当たりのいい箇所は雪はないがだらだら続くふかふか土の急登がキツかった。当時は往路は霜柱が凍っていてノーアイゼンでもグリップが効いたが、復路、気温があがりぬかるんできてすごく滑りやすいのでスリップ注意。
復路、tosはアイゼン外してコケました。Tyarihはアイゼン装着しっぱなしで難なくクリア。

【高座山〜杓子山】ほぼ全面積雪で凍結もある。軽アイゼン以上の装着をおすすめ。我々は行きはノーアイゼンで踏破しましたが、装着したほうが楽に行けると思います。
鉄塔下やハンググライダー離陸場の分岐がやや分かりにくいので注意。
鳥居地峠に駐車。いそいそと準備
2015年02月15日 04:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 4:03
鳥居地峠に駐車。いそいそと準備
登山口まで林道を歩く。
2015年02月15日 04:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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登山口まで林道を歩く。
登山口
2015年02月15日 04:39撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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登山口
ふかふかの土道であるが、この時間なら土中水分は凍っていて歩きやすい。
2015年02月15日 04:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ふかふかの土道であるが、この時間なら土中水分は凍っていて歩きやすい。
茅場から忍野方面を望む。
真っ暗なので茅場か否かまったくわからない。
2015年02月15日 05:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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茅場から忍野方面を望む。
真っ暗なので茅場か否かまったくわからない。
高座山。先を急ぐ。
2015年02月15日 05:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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高座山。先を急ぐ。
東の空が白みはじめる。
2015年02月15日 06:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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東の空が白みはじめる。
明けてきた!
2015年02月15日 06:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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明けてきた!
美しいグラデーションに見とれます。
2015年02月15日 06:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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美しいグラデーションに見とれます。
薄闇の空に富士も姿を現す。
2015年02月15日 06:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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薄闇の空に富士も姿を現す。
太陽出ちゃった!山頂間に合わず・・・。この日は真紅の日の出。
2015年02月15日 06:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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太陽出ちゃった!山頂間に合わず・・・。この日は真紅の日の出。
撮影タイム!
2015年02月15日 06:33撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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撮影タイム!
さあ、山頂へ急げ
2015年02月15日 06:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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さあ、山頂へ急げ
あー!どんどん太陽がぁ…
2015年02月15日 06:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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あー!どんどん太陽がぁ…
美しい朝日に何度もたちどまってしまう。
2015年02月15日 06:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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美しい朝日に何度もたちどまってしまう。
空が見えた!もうすぐ山頂!
2015年02月15日 06:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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空が見えた!もうすぐ山頂!
リベンジ!富士山ドーン!
2015年02月15日 06:45撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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リベンジ!富士山ドーン!
到着!日の出には間に合わなかったが絶景。
2015年02月15日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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到着!日の出には間に合わなかったが絶景。
ん〜絶景。
2015年02月15日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ん〜絶景。
吉田の街を見下ろし。
2015年02月15日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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吉田の街を見下ろし。
気温は覚悟していたほどではないが、時折吹く風が寒い。
2015年02月15日 07:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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気温は覚悟していたほどではないが、時折吹く風が寒い。
おはようございます!
2015年02月15日 07:05撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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おはようございます!
雪煙、風が強そう。
2015年02月15日 07:06撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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雪煙、風が強そう。
独特の山頂標
2015年02月15日 07:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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独特の山頂標
朝日が山景色をより美しくする。あちこち撮影タイム。
2015年02月15日 07:17撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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朝日が山景色をより美しくする。あちこち撮影タイム。
相模灘も朝日に輝く、遠くには三浦半島?
2015年02月15日 07:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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相模灘も朝日に輝く、遠くには三浦半島?
朝っぱらから・・・至福!
2015年02月15日 07:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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朝っぱらから・・・至福!
最近はまっているおしるこ。あったまるー
2015年02月15日 07:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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最近はまっているおしるこ。あったまるー
ハンググライダー発射場!
2015年02月15日 08:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ハンググライダー発射場!
復路に振り返って撮影。往路、この分岐を見落とさないように。右側の踏みをあがっていくのが正解です。
2015年02月15日 08:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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復路に振り返って撮影。往路、この分岐を見落とさないように。右側の踏みをあがっていくのが正解です。
こんな岩場もあります。
2015年02月15日 09:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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こんな岩場もあります。
先週登った三ッ峠
2015年02月15日 09:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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先週登った三ッ峠
岩と氷のミックスになっています。
2015年02月15日 09:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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岩と氷のミックスになっています。
雪の岩、細心の注意で。
2015年02月15日 09:12撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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雪の岩、細心の注意で。
なかなか狭い稜線部
2015年02月15日 09:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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なかなか狭い稜線部
だれかいるかな?
2015年02月15日 09:33撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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だれかいるかな?
往路には見えなかった茅場から富士がくっきり。これも絶景。
2015年02月15日 09:38撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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2/15 9:38
往路には見えなかった茅場から富士がくっきり。これも絶景。
ここの足場がくせもの。ふかふか土。霜柱が解けると最悪のグリップでしょう。tosも派手にスリップ転倒しました。Tyarihはアイゼンを外さずに難なく通過。
2015年02月15日 09:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 9:41
ここの足場がくせもの。ふかふか土。霜柱が解けると最悪のグリップでしょう。tosも派手にスリップ転倒しました。Tyarihはアイゼンを外さずに難なく通過。
結構な急登です。
2015年02月15日 09:44撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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2/15 9:44
結構な急登です。
最高の一枚!
2015年02月15日 10:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 10:01
最高の一枚!
人物をいれると最高に絵になるポイントですね。
2015年02月15日 10:04撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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2/15 10:04
人物をいれると最高に絵になるポイントですね。
林道をもどります。
2015年02月15日 10:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2/15 10:17
林道をもどります。
あーはらへった。
2015年02月15日 10:21撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
2/15 10:21
あーはらへった。
無事到着。おつかれ!
2015年02月15日 10:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2/15 10:24
無事到着。おつかれ!

装備

個人装備
tos ガス 56g (ラーメン・もち湯がき・お汁粉)

感想

絶景富士山、リベンジ!

…先週、快晴の天気予報の中、絶景富士山と雪山歩きを目的に三ッ峠山に登った。しかしなぜか登り始めから曇りがちで、富士山ドーン!の絶景はお預けとなった。

今週は青と白の世界を求めて北横岳!の予定を組んでいたが、天気予報がどうにも不安…マイナス10℃&風速20mの世界⁉︎に恐れを抱き計画変更。

近場の低山で軽く雪山気分を…となれば先週逃した絶景富士山のリベンジ!
三ッ峠からの帰り道で山容が気になっていた杓子山に目標を定めた。

相方のオーダーは、山頂で日の出&富士山モルゲンロートを!

午前1時30分起床…
CT120分、6時30分の日の出から逆算、集合は4時…
4時20分、初のヘッデン付けてのナイトハイク?スタート!

真っ暗なので当然だが、展望のない急登を黙々と進む…星と月、時折眼下に見える街の明かりが美しい。
が暗い中での、階段や岩の少ない土の斜面はアキレス腱にクる…純粋に歩きヅラい。

6時を過ぎた頃から、東の空が白み始める。
暗闇の凍結路はなかなかCTどおりとはいかず、山頂手前にて、残念ながら日の出を迎えてしまった。
日の出は6:30では?…やっぱり標高が高いぶん、日の出も早いのね。
でも…明るいって素敵!太陽って素敵!!

しかし、朝の澄んだ空気の中に、眼前に迫る富士山の迫力には終始圧倒された!
まさに富士山ドドーン!!!
残念ながら霞がしつこく、都心や南アルプスなどの遠望は望めなかったが…。
先週残念な思いをしたばかりだったので感動はひとしお。
早起き?してよかった…

山頂、気温はマイナス4℃ほど、それ程でもないが、時折吹く風が冷たい。
恒例の山頂での祝杯のみで下ることとする。

往路では暗闇の中、ひたすら山頂を目指したため、復路の下りも初めて見る景色でとても新鮮!時間軸…明暗を利用した山行は愉しみも倍増。
ゆっくり写真を撮りながら降りたためほぼ登りと同タイム。

午前中に山行を終え、ゆっくり温泉に浸かって下道でのんびり帰り、家に着いてもまだまだ陽は明るい半日行?でしたが、充実度とともに肉体疲労度も充分過ぎるほど。

本来は小屋迫、テン泊の専売特許であるはずの山頂からのご来光は、残念ながらオアズケとはなったものの、今回の山行は“山登り”の幅を時間的に広げる貴重な経験だけでなく、山の愉しみ方、厳しさを体感する絶好の機会を与えてくれた気がする。

週末は強風予報だったので手近の低山ということに。どうせなら日の出をと思い早朝から行動開始。目指すは山頂でのご来光。
真っ暗なので景色に立ち止まることもなく黙々と歩を進める。稜線まで直登に道が切られてるのでなかなかの急登でけっこうきつい!
茅場のあたりの路面が悪く、雪がないところはみるからにふかふかの土道で、霜柱が固く凍結していた当日はまだましだったけども、気温がゆるむとどろどろになり、難儀しそうな路面です。補助のロープがありますので、素直に使わないと登れなさそうです。
高座山以降は雪が残り、岩場も現れる。迷ったけどノーアイゼンで強行突破もペースが上がらない。

そうこうしているうちに、杓子山中腹で空が白み始めた。
ほんとは山頂で迎えたかったが時間読みが甘かったかな。

空のグラデーション、薄闇に浮かぶ富士の荘厳さはやはり美しい!
日が顔を出すと、真っ赤な色!こんなに赤い日の出は初めて見ました。

ようやく誰もいない山頂に到着、朝から祝杯をあげ、冷やした身体をおしるこで暖め、絶景堪能。

帰りは行きにみられなかった富士山を各所で堪能しながらゆっくり下山。茅場でアイゼン外したら例の土道ですってん。泥だらけになって戻りました。

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