ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5901296
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

サーキットあきらめ針ノ木小屋往復の2日間修行

2023年09月03日(日) 〜 2023年09月04日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
11.7km
登り
1,284m
下り
1,285m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:27
休憩
0:21
合計
4:48
8:57
80
10:17
10:21
78
11:39
11:56
109
2日目
山行
3:19
休憩
0:10
合計
3:29
6:23
72
7:35
7:36
72
8:48
8:57
55
9:52
ゴール地点
天候 1日目:曇り時々晴れ 2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢駐車場: 日曜AMということもあり、週末入山の車で無料スペースは一杯。24時間1,000円エリアは空車あり。(柏原新道への入り口付近もかなりの混雑。)
コース状況/
危険箇所等
一般道ですが、冬場は雪崩の起こる場所であり、岩盤が毎年削られます。もろい斜面歩きですので崩落・落石にはいつも注意が必要です。(雪渓のない時期の)高巻き道は結構神経使います。
アサギマダラ発見
2023年09月03日 09:51撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
9/3 9:51
アサギマダラ発見
1時間ほど歩いた場所の水場。(「湧き水」の古い看板あり)結構な水量が流れ出しています。最初は沢かと思いました。
2023年09月03日 09:59撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 9:59
1時間ほど歩いた場所の水場。(「湧き水」の古い看板あり)結構な水量が流れ出しています。最初は沢かと思いました。
岩場もちょくちょくあります。
2023年09月03日 10:48撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 10:48
岩場もちょくちょくあります。
休憩に良い岩。
2023年09月03日 12:28撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 12:28
休憩に良い岩。
この上部に流れていますが、すくいにくい?
2023年09月03日 12:53撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 12:53
この上部に流れていますが、すくいにくい?
ウメバチソウ?
2023年09月03日 13:04撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 13:04
ウメバチソウ?
ガスで稜線が見えず。どこまで続くのやら・・・。
2023年09月03日 13:19撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 13:19
ガスで稜線が見えず。どこまで続くのやら・・・。
やっと到着。今回もももがつった・・・。
2023年09月03日 13:43撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 13:43
やっと到着。今回もももがつった・・・。
テント場の無料トイレ「槍見」。晴れていれば槍が見えます。
2023年09月03日 13:51撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 13:51
テント場の無料トイレ「槍見」。晴れていれば槍が見えます。
到着後、どこにも行かず新田次郎を読む。
2023年09月03日 15:11撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 15:11
到着後、どこにも行かず新田次郎を読む。
七倉岳方面見えました。
2023年09月03日 17:30撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/3 17:30
七倉岳方面見えました。
2日目。雲多し。
2023年09月04日 05:59撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/4 5:59
2日目。雲多し。
槍が一瞬見えました!隣の人が教えてくれました。
2023年09月04日 06:00撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
9/4 6:00
槍が一瞬見えました!隣の人が教えてくれました。
空になったテン場。
2023年09月04日 06:15撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/4 6:15
空になったテン場。
さて下山。上部は雲に覆われています。
2023年09月04日 06:31撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/4 6:31
さて下山。上部は雲に覆われています。
結構注意が必要な道です。
2023年09月04日 07:24撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/4 7:24
結構注意が必要な道です。
コゴメグサ!黄色がかわいい。
2023年09月04日 07:26撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
9/4 7:26
コゴメグサ!黄色がかわいい。
ルートで1番の鎖場を振り返る。
2023年09月04日 07:38撮影 by  Canon EOS M100, Canon
2
9/4 7:38
ルートで1番の鎖場を振り返る。
鬼太郎のおやじだ
2023年09月04日 08:19撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
9/4 8:19
鬼太郎のおやじだ
ハートの石
2023年09月04日 08:39撮影 by  Canon EOS M100, Canon
9/4 8:39
ハートの石
湧き水の看板
2023年09月04日 09:10撮影 by  Canon EOS M100, Canon
1
9/4 9:10
湧き水の看板
撮影機器:

感想

当初は3泊4日の予定で別の山を予定していたのですが、天気が怪しいので2泊3日で行ける針の木サーキット(針の木〜種池周回)にしました。
でもその後も予報は悪化する一方で、とうとう2泊が1泊になってしまいました。
(2泊にしても歩けない天気予報ではなかったですが、稜線からの景色を楽しめそうもないので下山を決めました。)

およそ1か月ぶりの山行。この歳になると、やはり日頃のトレーニングは欠かせないなと思いました。前回足がつったのは脱水が原因と考えていましたが、今回も後半につったことを考えると、やはり筋力の衰えと考えたほうがよいのでは?と思いました。
今回の重量は20kg弱。以前から背負えない重量ではなかったのですが、歩いて4時間過ぎたあたりから、内側のももの筋肉が痛むように・・・。だましだまし歩いて、かろうじて標準タイムくらいで到着しました。

テントを設定し、天気がよければ蓮華岳にも行ってみようと思っていましたが、あいにくガスで眺望は望めそうもないし、そのままゆっくりすることに。

ところで、今日のテン場は3名のみでした。受付の人によると、昨日の土曜は60名とのこと!ここまで違うものか!
推測ですが、駐車場から4-5時間で気軽に?上がってこれる場所なので、土曜は特に混みやすいということか?(一方で2泊目でないとたどり着けないような場所は、土曜にそこまで集中はしない。)

水場:扇沢から1時間くらいあるいた場所に豊富な水量の湧き水があります。たくさん流れているので最初は沢だと思っていました。古びた看板があります。
今回は4Lほどかついできたので、利用しませんでしたがまた来るときは汲みたいと思います。

電波:ドコモ回線のMVNO使っていますが、ときどきつながらない場所があります。小屋付近も、つながったりつながらなかったり。

水:小屋で1L 200円で販売しています。
昼食営業は中止でした。

2日目、雨の心配はさほどなくても、やはり展望が望めないのはつまらないので下山することに。テント場のほかの2人も同じように下山でした。

下山は、昨日通った道。ザレていると、下りはとくに滑りやすいです。足に負担がかからないよう、ゆっくりめに下りました。
登山時には気付かなかったコゴメグサを発見。希少種であるハチジョウコゴメグサを先に覚えていたので、通常種でもやたら感動。黄色いアクセントがきれいな花です。

最近クマの目撃情報が多いとのことでビビっていました。鈴をガンガンに鳴らしていたせいか、気配を感じることはありませんでした。

今回の山行は、朝焼け・夕焼けほか、晴れの下の絶景はほとんど拝めず、痛めた足で登って降りるだけの修行をしたような気分でしたが、まあ仕方ないこと。また、日頃からトレーニングしろってことかな。

下山後はまず温泉へ。車の場合は運転が大変ですが、自由に行動できるのはありがたい。心笑の湯へ。500円。ほかに客は一人のみ。露天もあります。
その後は山麓線沿いの蕎麦屋へ。
扇沢や白馬方面へ行くときは、いつも高瀬川右岸のパノラマロード(オリンピック道路)を通るのでほとんど店はありませんが、たまには違う道を走るのも楽しいものです。

お米の収穫の季節で、たんぼが黄金色に輝いているのが印象的でした。
下山後に、(生きて帰ってきたという)安心した気持ちで帰路につき、観光気分を味わったり、食事をするのがかなり好きです。

次回はクーラーを感じられる雪渓の季節に、蓮華岳のコマクサの群落を見にまた登りたいと思います。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:118人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら