蕨山


- GPS
- 06:15
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
JR東飯能駅にて6:00に同行者E(山行初心者)を拾う。
その後、白谷沢登山口の駐車場に車を止め、ダムを下る。
さわらびの湯駐車場に止めれば早いかもしれないが、さわらびの湯に一銭も落とさないのでさわらびの湯駐車場に止める事は、遠慮した。
登山口はお墓の脇にある。
集落を左手に見ながら、針葉樹帯を次第に高度を上げていく。
登り始めのペースは意図的に遅めに行くのがいいだろう。
初心者の陥りがちな罠として、登り始めを張り切り過ぎてハイペースで登り、早々にバテてしまうというケースが多い。
ペースは遅く、水はなるべく飲まず、なるべく休まない、そんな事を心掛けて登った。
今日は、雪は多くないだろうが、イタリア軍のゲーターを試しに装着した。
Eの口数が少なくなる。余裕がないという事だ。
もちろん、こちらにもしゃべっている余裕はない。
結構な骨のあるコースである。
途中ハンター2組計7名すれ違った。
蕨山手前500m位では雪の急斜面が出現した。
Eの靴(運動靴)では滑るようで、何度も転んだらしい。
こちらは、スパイクがついているので、転びはしなかった。
蕨山頂上は、北風が強くゆっくりは出来ないので、その先にある東屋で休憩する事にした。
吹き溜まりのせいか、雪が深い部分があった。最大で30cm位であろうか。
ゲーターが役に立ち、靴の中への雪の侵入は皆無である。
雪をこぎながら歩くのは、結構楽しいものである。
Eは短靴の為、靴の中に雪が入るので、時々靴を脱ぎ雪を出さなければならないので難儀していた。
逆川乗越に東屋があったが、ふきっさらしで、寒いので、風を背にした日当たりの良い林道で休むことにした。
ここまで3時間、結構早かった。
10:00で少々早いが、後は帰るだけなので、昼食とした。
自分としては、Eの体力は余裕が有るようなので、名栗湖周回コースを行きたかったが、Eの装備では限界があるので、逆川林道経由で帰ることにした。これなら雪をこぐ事もないだろう。この辺は、林道が平行しておりいざとなればエスケープできるのである。
昼食を食べ終わった頃、蕨山方面より単独行登山者1名を認めた。
帰路の林道(舗装路)歩きは非常に楽である。話をしながら、歩く事が出来る。
ジムニー1台、バイク1台、自転車1台とすれ違う。
この林道はホントは冬季4月末日まで通行禁止なのだが。
その後、ダラダラとダム湖まで歩き、有間の湧水(飲用不可とあるが・・・)で喉を潤し、無事駐車場に辿り着いた。
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