高妻山

2023年09月04日(月) [日帰り]

• GPS: 10:51
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,500m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:54
• 合計: 10:47

5:31 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
5:35 5:35 戸隠キャンプ場
5:41 5:41 戸隠牧場入口
5:50 5:50 弥勒尾根コース分岐
6:00 6:00 ゲート
7:00 7:15 帯岩
7:18 7:33 氷清水
7:46 7:56 一不動避難小屋
8:00 8:00 一不動
8:09 8:11 二釈迦
8:22 8:22 三文殊
8:40 8:40 四普賢
8:58 9:12 五地蔵
9:16 9:16 五地蔵山
9:19 9:19 六弥勒
9:26 9:31 七薬師
9:59 10:01 八観音
10:13 10:22 九勢至
11:27 11:27 十阿弥陀
11:32 11:49 高妻山
11:55 11:55 十阿弥陀
12:43 12:44 九勢至
12:55 12:56 八観音
13:23 13:24 七薬師
13:30 13:46 六弥勒
14:45 14:45 弥勒尾根1596ｍ点
15:39 15:45 弥勒尾根入口
15:56 15:56 弥勒尾根コース分岐
16:06 16:06 戸隠牧場入口
16:13 16:13 戸隠キャンプ場
16:18 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　上越市(泊)ー県63ーR18ー県36ー戸隠キャンプ場駐車場

復路　戸隠キャンプ場駐車場ー県36ーR18ー県119ー信濃町ICー上信越道ー藤岡JCTー関越道ー鶴ヶ島JCTー圏央道ー久喜白岡JCTー東北道ー岩槻ICーR16ー県80ーR4ー越谷市

戸隠キャンプ場駐車場　無料　70台

コース状況／危険箇所等

登山ポストは牧場事務所にあります。

戸隠キャンプ場駐車場ー弥勒新道分岐ー一不動避難小屋
戸隠キャンプ場駐車場から弥勒尾根分岐までは整備された道。
大洞沢の出合から一不動までは幾度となく渡渉を繰り返します。
帯岩のトラバースには注意が必要です。

一不動避難小屋ー五地蔵山ー六弥勒
一不動避難小屋から五地蔵山までは右側が切れ落ちているので注意が必要です。
一不動から六弥勒まではピークを越えるので小さな起伏あり。
五地蔵の先に五地蔵山のピークがあります。
六弥勒は弥勒尾根との分岐。

六弥勒ー九勢至ー十阿弥陀ー高妻山
六弥勒から九勢至まではピークを越えるので小さな起伏あり。
九勢至は山頂や裏側の戸隠連峰の見晴らしが良い。
九勢至から十阿弥陀までは標高差300mの急登が連続します。
山頂は晴れていると360°の展望があります。

六弥勒ー弥勒尾根入口ー弥勒新道分岐
弥勒新道は五地蔵山直下が急坂で鎖やロープが設置されていますが、降下に注意が必要です。
弥勒新道は笹が良く刈り払われています。
ブナ林が目立つようになると登山道は緩やかになります。
弥勒尾根入口から弥勒尾根分岐までは整備された道。

写真

9/4 5:28

おはようございます。戸隠キャンプ場駐車場に来ています。
ここからスタートです。

9/4 5:52

弥勒尾根分岐に来ました。一不動避難小屋を目指します。

9/4 5:55

緩やかな傾斜の樹林帯を進みます。

9/4 6:04

大洞沢と出合ました。ここから幾度か渡渉を繰り返します。

9/4 7:16

難所の帯岩に着きました。谷側は切れ落ちているので鎖を頼りにトラバースします。

9/4 7:20

沢状を溯上するように上っていきます。

9/4 7:23

氷清水に着きました。水が少ししか出ていませんので渇水が心配です。

9/4 7:48

一不動避難小屋に着きまいた。

9/4 7:59

一不動。
ここから先の稜線上のピークに山頂まで十の石碑が祀られています。

9/4 8:11

稜線上から飯縄山を望みます。

9/4 8:12

眼下に戸隠高原。

9/4 8:40

前方に五地蔵山が見えました。

9/4 8:59

五地蔵に到着。

9/4 9:16

五地蔵山のピークは先にありました。ここからの眺望です。

9/4 9:20

六弥勒に到着。帰りは弥勒新道で下山します。

9/4 9:22

前が開けた所から山頂が見えましたが、山頂直下の急坂と標高差に愕然。

9/4 10:01

登山道脇にオヤマリンドウが咲いていました。

9/4 10:14

九勢至に着きました。

9/4 10:27

ベールに包まれた山頂。
ここからでもたいへんそうなのが分ります。

9/4 10:50

山頂直下の急登が始まりました。

9/4 10:58

フィックスロープが設置されているので、安全に確実に進みます。

9/4 11:28

十阿弥陀に着きました。急登を登り切りました。

9/4 11:29

岩場を越えて行きます。

9/4 11:35

高妻山の山頂を踏みました。

9/4 11:39

山頂からの展望はありませんでした。
名残り惜しいのですが、これより下山します。

9/4 12:27

雲の切れ間から戸隠高原が見下ろせました。

9/4 12:45

戸隠連峰を裏側から眺めています。

9/4 14:00

六弥勒の分岐から弥勒尾根で下山します。五地蔵山直下は急坂で要注意。

9/4 15:12

標高を下げると道の傾斜も緩やかになりました。ブナ林が綺麗ですね。

9/4 15:16

少し先に目立つブナの樹。

9/4 15:41

弥勒尾根入口に着きました。

9/4 15:47

草原の先に飯縄山。
この後、戸隠キャンプ場駐車場に戻り無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー

備考

出発時の飲料水は量は最低限にしました。ルート上にある氷清水で補充可能。
大量の汗をかきますので、着替えもあった方が良いでしょう。
戸隠キャンプ場から山頂まで吸血虫に襲われるので、防虫対策が必要になります。

感想

starman

昨日に引き続いて戸隠連峰にある最高峰の高妻山に行って来ました。

登山ルートは、戸隠キャンプ場駐車場⇒弥勒尾根分岐⇒一不動避難小屋⇒五地蔵山⇒六弥勒⇔九勢至⇔十阿弥陀⇔高妻山⇒弥勒尾根入口⇒弥勒尾根分岐として、戸隠キャンプ場駐車場から高妻山に登り、六弥勒から弥勒新道を通って下山する周回コースとしました。

戸隠キャンプ場駐車場から準備してスタートします。
弥勒新道分岐まで整備された道を通り、一不動避難小屋を目指します。樹林帯を過ぎると、沢音が大きくなって大洞沢に出合います。幾度か渡渉を繰り返すと帯岩に到着。帯岩のトラバースは慎重に進みます。
沢状を溯上するように上った先が氷清水。ここの水は冷たいので満タンに補充。ただ、幾分水量が少ないのが気になるところです。
一不動避難小屋に到着。
ここから稜線上のピークに山頂まで十の石碑が祀られています。(一不動、二釈迦、三文殊・・・)
また、五地蔵山までは谷が切れ落ちているので気が抜けません。
急坂を上ると五地蔵があり、その先に五地蔵山のピークがあります。そして六弥勒に到着。
六弥勒から起伏の先に九勢至に到着。ここは山頂と裏側の戸隠連峰の見晴らしが良く休憩適地になっています。ただ、目の前に見えるそれは、標高差300mあると思うと気が重くなりました。
休憩後、気持ちを鼓舞して山頂への直登に挑みます。踏ん張りながら、時にはロープを掴みながら登り切ると、十阿弥陀。ここから岩を越えた先に高妻山山頂に到着。山頂はミストに覆われていて展望はありませんでした。登頂に満足して下山する事にしました。
九勢至では雲が切れて裏側の戸隠連峰が望められて幸運でした。
その後、六弥勒より弥勒新道を通って下山しました。
全体的な印象としては、鎖場あり、切れ落ちた登山道あり、起伏あり、急登があって、ハードな山でしたが、岩場でペイントがあり、弥勒新道では笹が刈り払われてい歩き易く感じました。
表山とされる戸隠山は断崖絶壁で険しい印象ですが、裏山から眺めると緑豊かな奥深い山容に感じられました。今回の山行を通じて、戸隠連峰の不思議さと奥深さを知りました。