沓掛山・みすぎ山 唐櫃越え周辺探索

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:21

距離 24.9km 登り 1,142m 下り 1,142m

7:27 スタート地点
7:47 7:48 丁塚
8:30 8:31 沓掛山
8:57 林道出合
9:29 9:30 みすぎ山
10:37 みすぎ山
11:15 11:26 新綾部線124鉄塔
12:56 12:59 老ノ坂トンネル
13:48 ゴール地点

老ノ坂トンネル出口からゴール地点までは、ゆるゆると走っています

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

自宅からの移動であるが、最寄りは
阪急電車　上桂駅
京都市バス　千代原口バス停
老ノ坂トンネルから京都市内までは、京阪京都交通バスがあります

コース状況／危険箇所等

●唐櫃越え
沓掛山までは問題ありません。沓掛山から、林道出合までが若干荒れてきているように感じます。間違った方向に進んでしまいそうな所も、数カ所あります。よく見ると目印がありますので、注意して進んでください。林道出合からは問題ありません。

●林道を進むと、みすぎ山への分岐を過ぎても林道が続きます。しばらく進むと、狭い巡視路となります。大黒部幹線674の鉄塔までは、急斜面の下りですが、ずっとプラ階段が続いています。この鉄塔から先に進む道はありません。P392に向かう緩やかな斜面には、何となく踏み跡らしきものがあります。

●唐櫃越えから分岐して、新綾部線124の鉄塔までは問題ありません。このあと、巡視路を辿っていますが、全体的に歩かれていない感じです。ルートがわかりにくい箇所があり、私も一箇所で見失っています。幅が狭く、滑りやすいトラバースが多く、かなり神経を使います。最後の新綾部線127の鉄塔付近では、竹林の中を彷徨っています。細かいところは、写真にコメントしておきました。

写真

9/9 7:44

東海自然歩道から唐櫃越えに

9/9 8:01

京都市街地越しに比叡山が幻想的

9/9 8:06

東の展望台からも比叡山。比良山系は雲の中

9/9 8:13

西の展望台からは西山連峰。京都縦貫道がくねくねと

9/9 8:30

沓掛山山頂414.7m

9/9 8:30

山頂のプレート

9/9 8:31

沓掛山から西山連峰

9/9 8:42

愛宕山

9/9 8:57

林道と合流

9/9 9:20

P412への分岐ですが、今回はパス

9/9 9:22

鉄塔越しの愛宕山

9/9 9:24

鉄塔越しに愛宕山。保津川も見えるようになってきました

9/9 9:25

愛宕山と牛松山。手前の明智越え周辺に多数の鉄塔

9/9 9:26

保津川が蛇行しているのが解ります

9/9 9:27

みすぎ山山頂へは左側の山道を進みますが、このまま林道を直進します

9/9 9:27

林道を進むと、この辺りからの眺めが素晴らしいです

9/9 9:28

保津川がS字になっています

9/9 9:34

大黒部幹線675

9/9 9:36

みすぎ山周辺より眺めが良い

9/9 9:36

牛松山も一緒に

9/9 9:39

プラ階段をひたすら下りていくことになります

9/9 9:49

保津川と山上ヶ峰

9/9 9:50

これから向かっていく鉄塔。鉄塔下が開けていて、眺めがよい

9/9 9:51

大黒部幹線674

9/9 9:52

唐櫃越え方向を振り返る。かなり下ってきました

9/9 9:52

保津川が近い。後方には山上ヶ峰

9/9 10:00

この鉄塔で行き止まりでした。保津川に下りてく道はありませんし、次の鉄塔へも繋がっていませんでした

9/9 10:02

下りてきたプラ階段を登っていきます

9/9 10:21

地形図の破線ルートに沿うように明瞭な踏み跡

9/9 10:24

P392の辺り。木に白テープが巻かれているだけで、プレートなどは見当たりません

9/9 10:28

唐櫃越えに復帰

9/9 10:33

ここを下りていくと、大黒部幹線746の鉄塔のすぐ近くにいけます

9/9 10:34

みすぎ山山頂430.1m。大黒部幹線676

9/9 10:35

みすぎ山からの展望。山裾に縦貫道

9/9 10:37

愛宕山方向の展望もあります。鉄塔と展望に夢中で、山頂の写真を撮り忘れてました

9/9 10:40

新綾部線122。このあと123を飛ばして、124に向かいます

9/9 10:42

山道近くからの展望はこんな感じです

9/9 10:42

以前に、この構図を見て、左下の鉄塔から、次の鉄塔に繋がっていると思ったのですが、見当違いでした

9/9 10:57

分岐らしきものがあったので、進んでみましたが行き止まりでした

9/9 11:02

右手の唐櫃越えから、折り返すように左手の道に

9/9 11:16

ここから分岐して巡視路に。こちらの巡視路は問題ありません

9/9 11:18

新綾部線124

9/9 11:18

送電線がかっこいい。西山連峰を、いつもと反対側から。大暑山と小塩山の位置が京都市内から見るのと逆です

9/9 11:20

篠の集落

9/9 11:26

直進すると、篠の集落まで容易に下りていけますが、左手の巡視路に

9/9 11:32

地形図にもある小さな池。池の右手を進んで、さらに右手にトラバースしていきます。この辺りのルートが解りにくいです

9/9 11:44

沢に一度下りて登り返しです。徒渉の後が解りにくい。左手に登って、すぐに右手にトラバース

9/9 11:56

最後の方でルートを見失い、直登しました。正しくは、ここに出てくるはずだったようです。

9/9 11:56

新綾部線125

9/9 11:59

ここからも眺めがよい

9/9 12:00

この尾根を下っていくのかと思いきや、左手にトラバースするルートが

9/9 12:05

このような幅の狭いトラバースが多く、緊張を強いられます

9/9 12:11

やっと広い尾根道に合流し、一安心

9/9 12:13

新綾部線126

9/9 12:16

鉄塔が2本並んでいます。西京都変電所から、西山団地を経て繋がっている西京都八木線8

9/9 12:21

このゲートから出てきました

9/9 12:22

出てくると、舗装路にすぐに合流します

9/9 12:26

ここから取り付いてみたのが間違いでした。竹林の中を彷徨うことになってしまいました

9/9 12:46

新綾部線127。鉄塔は鉄柵で囲まれていますので、少し離れたところから

9/9 12:56

旧老ノ坂トンネル

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　みすぎ山近くの唐櫃越えから、保津川が蛇行しているのがよく見える所が何カ所かあります。保津川まで下りて行けないかと思って、P181の尾根を下りていったことがありますが、これは行き止まりでした。

　今回は、大黒部幹線の鉄塔に沿って、下りていけるのではないかと思いましたが、見当違いでした。こちらも行き止まりでした。かなり保津川には近付きましたし、いつもと違った眺めも堪能しましたが、暑い中での登り返す労力もかなりのものでした。

　P404の手前から、篠の集落に下りていく山道があります。後半は、この山道の途中から分岐した巡視路が、気になっていましたので、これを探索してみました。事前に地形図を見ても、どこにルートがあるのか想像が付きにくかったのですが、かなり複雑で解りにくかったです。おまけに、幅が狭いトラバースが多く、滑落しそうで気が抜けませんでした。私のような鉄塔好きか、地形図を見ながらの探索好きでなければ、お勧めできないルートでした。

　下山後に、竹林の中を彷徨ってしまったりと、疲労困憊で、大好きな首塚に向かう元気もなくなりました。歩道がなく、車がすぐ横を走る9号線をよたよたと進み、家路につきました。