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記録ID: 591859
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

釈迦ヶ岳(中尾根→最高点→三角点→猫岳→羽鳥峰→金山→中峠)

2015年02月21日(土) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:00
合計
8:40
7:10
520
スタート地点
15:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷駐車場(本日も500円の駐車料金の徴収はありませんでした)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは中尾根登山口にあります(中の用紙は鎌ヶ岳用でしたw)

中尾根登山道は釈迦ヶ岳頂上付近の岩場を迂回する斜面が凍結しているのでアイゼンが必要です。岩場の迂回は大きく左側から迂回していく感じです。すぐに戻るとまた岩場に入ってしまいます。積雪は白毫付近が深いですが膝丈を越えない程度で、中尾根は全体的にくるぶし程度の歩きやすい深さです。
県境尾根は猫岳を通り羽鳥峰峠までは積雪も大丈夫です。特に危険な場所もありません。快適な県境尾根ハイキングを楽しめます。
羽鳥峰より先の県境尾根は、雪庇と痩せ尾根に注意が必要です。地形的に雪庇に近付きますが、意識的に離れて歩きました。
中峠(水晶岳の方の中峠)からの下山は、道が少し分かりにくいのと、傾斜が急なところもあり、雪がある季節は経験者の人と行った方が良さそうです。右斜面を下り谷に下りる前にもう一度登って大きな石をまいてから谷に下りますが、石に張り付かなくてはいけなく少し怖かったです。丸太橋も20センチくらいは雪が積もり、その上を渡ることになりましたが怖かったです。
その他周辺情報 三休の湯(600円)
数年前にできた新しい温泉です。一度に5人くらいしか入れない浴槽で規模は小さく、休日しか営業していない感じです。温泉に入る前に手打ち蕎麦とイワナの塩焼きの予約ができます。良く言えば秘湯的な感じです。
朝明渓谷に向かう道から釈迦ヶ岳を見る。雪は少なそうです。
2015年02月21日 06:41撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 6:41
朝明渓谷に向かう道から釈迦ヶ岳を見る。雪は少なそうです。
中尾根登山口。7時11分、登山届けを出してスタート\(^o^)/
2015年02月21日 07:11撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 7:11
中尾根登山口。7時11分、登山届けを出してスタート\(^o^)/
30分ほど歩くと雪道になりました。途中に庵座谷との分岐がありましたが、初心者向けの中尾根を選択ました。先行者は2人。
2015年02月21日 07:49撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 7:49
30分ほど歩くと雪道になりました。途中に庵座谷との分岐がありましたが、初心者向けの中尾根を選択ました。先行者は2人。
一時間ほどで眺望の良い鳴滝コバです。耳を澄ますと滝の音が。
2015年02月21日 08:07撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 8:07
一時間ほどで眺望の良い鳴滝コバです。耳を澄ますと滝の音が。
さらに30分ほど歩くと岩の上から展望の良いところが。御在所方面です。天気が良くて気持ちいい\(^o^)/
2015年02月21日 08:45撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 8:45
さらに30分ほど歩くと岩の上から展望の良いところが。御在所方面です。天気が良くて気持ちいい\(^o^)/
しばらく歩くと霧氷が姿を現します。でも9時を回り、暖かいので溶けてバラバラ落ちてきます。
2015年02月21日 09:22撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 9:22
しばらく歩くと霧氷が姿を現します。でも9時を回り、暖かいので溶けてバラバラ落ちてきます。
木の下の登山道は霧氷の残骸で埋め尽くされています。もっと早く登らないとダメでした(^^;霧氷のシャワーは気持ちいいですがw
2015年02月21日 09:28撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 9:28
木の下の登山道は霧氷の残骸で埋め尽くされています。もっと早く登らないとダメでした(^^;霧氷のシャワーは気持ちいいですがw
釈迦白毫の裏側の雪庇です。左から回り込みます。白毫で合流する松尾尾根はトレース無しでした。
2015年02月21日 09:38撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 9:38
釈迦白毫の裏側の雪庇です。左から回り込みます。白毫で合流する松尾尾根はトレース無しでした。
白毫を越えると霧氷も少し多めに残っていましたが、半分くらいは落ちてそうです。
2015年02月21日 09:42撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 9:42
白毫を越えると霧氷も少し多めに残っていましたが、半分くらいは落ちてそうです。
このあと岩場の迂回の斜面の道が凍ってました。アイゼンを付けるタイミングを失う前に、迂回の看板の所で着けておくと良さそうです。
2015年02月21日 09:46撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 9:46
このあと岩場の迂回の斜面の道が凍ってました。アイゼンを付けるタイミングを失う前に、迂回の看板の所で着けておくと良さそうです。
10時10分、釈迦ヶ岳最高点1097mに到着。誰もいません。
2015年02月21日 10:11撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:11
10時10分、釈迦ヶ岳最高点1097mに到着。誰もいません。
菰野町がすぐ下に広がってます。
2015年02月21日 10:12撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:12
菰野町がすぐ下に広がってます。
青空が眩しいです。360度、いい眺めです\(^o^)/
2015年02月21日 10:12撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:12
青空が眩しいです。360度、いい眺めです\(^o^)/
最高点から三角点の間にあった雪庇です。実際は大きくて迫力あります。
2015年02月21日 10:22撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:22
最高点から三角点の間にあった雪庇です。実際は大きくて迫力あります。
10時30、釈迦ヶ岳三角点に到着。もちろん三角点は雪の中でどこか分かりません。
2015年02月21日 10:27撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:27
10時30、釈迦ヶ岳三角点に到着。もちろん三角点は雪の中でどこか分かりません。
中峠の方はトレース無しでした。引き返して県境尾根を歩き、羽鳥峰方面に行きます(^-^ゞ
2015年02月21日 10:27撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 10:27
中峠の方はトレース無しでした。引き返して県境尾根を歩き、羽鳥峰方面に行きます(^-^ゞ
県境尾根の雪庇です。
2015年02月21日 10:36撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 10:36
県境尾根の雪庇です。
10時半でしたが、西斜面になるので霧氷がまだ残ってました。
2015年02月21日 10:42撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:42
10時半でしたが、西斜面になるので霧氷がまだ残ってました。
青空に白い霧氷が綺麗ですね。
2015年02月21日 10:42撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 10:42
青空に白い霧氷が綺麗ですね。
11時30分、猫岳1058mに到着。猫好きにはたまらないネーミングです(ФωФ)
2015年02月21日 11:26撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 11:26
11時30分、猫岳1058mに到着。猫好きにはたまらないネーミングです(ФωФ)
猫の足跡!?たぶんキツネかタヌキですね(^∇^)
2015年02月21日 11:26撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 11:26
猫の足跡!?たぶんキツネかタヌキですね(^∇^)
猫岳から釈迦ヶ岳を眺める。裏からでもギリギリお釈迦様が寝てるように見えます。一番高い所が肩で右が頭ですね。裏釈迦ヶ岳\(^o^)/
2015年02月21日 11:27撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 11:27
猫岳から釈迦ヶ岳を眺める。裏からでもギリギリお釈迦様が寝てるように見えます。一番高い所が肩で右が頭ですね。裏釈迦ヶ岳\(^o^)/
県境尾根は雪庇が多いし大きくて迫力ありました。
2015年02月21日 11:44撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 11:44
県境尾根は雪庇が多いし大きくて迫力ありました。
12時30分、羽鳥峰823です。この辺りは雪は少なく地肌が出ています。
2015年02月21日 12:24撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 12:24
12時30分、羽鳥峰823です。この辺りは雪は少なく地肌が出ています。
羽鳥峰まで来たので猫谷で下りてもよかったのですが、まだ12時半ですので金山を目指します。
2015年02月21日 12:30撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 12:30
羽鳥峰まで来たので猫谷で下りてもよかったのですが、まだ12時半ですので金山を目指します。
羽鳥峰峠から再び県境尾根を登るとスノーシュのトレースと普通の足跡を発見(^∇^)羽鳥峰を見下ろすと5人くらいの団体が来ていましたが、このあと団体は猫谷で下りた様です。
2015年02月21日 12:44撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 12:44
羽鳥峰峠から再び県境尾根を登るとスノーシュのトレースと普通の足跡を発見(^∇^)羽鳥峰を見下ろすと5人くらいの団体が来ていましたが、このあと団体は猫谷で下りた様です。
13時20分、金山906mに到着。
2015年02月21日 13:20撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 13:20
13時20分、金山906mに到着。
雪庇が連続してあります。
2015年02月21日 13:27撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 13:27
雪庇が連続してあります。
スノーシュの足跡がこの崖で一旦消えてたのでビビりました。スノーシュの人が通過後に崩れたみたいです。
2015年02月21日 13:32撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 13:32
スノーシュの足跡がこの崖で一旦消えてたのでビビりました。スノーシュの人が通過後に崩れたみたいです。
痩せ尾根をゆっくり慎重に通過できました。怖かったです。
2015年02月21日 13:47撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 13:47
痩せ尾根をゆっくり慎重に通過できました。怖かったです。
14時、中峠(水晶谷の手前の中峠)に到着。ようやく朝明渓谷に下れます。反対側は愛知川の上流の下水晶谷です。峠は地肌が見えていました。
2015年02月21日 13:55撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 13:55
14時、中峠(水晶谷の手前の中峠)に到着。ようやく朝明渓谷に下れます。反対側は愛知川の上流の下水晶谷です。峠は地肌が見えていました。
右岸をしばらく行くのですが、消えかかったスノーシュのトレースに従って一旦小さいピークを登り、岩をまいて通過したところです。落ちそうで怖かったです。
2015年02月21日 14:25撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 14:25
右岸をしばらく行くのですが、消えかかったスノーシュのトレースに従って一旦小さいピークを登り、岩をまいて通過したところです。落ちそうで怖かったです。
谷を数回横断しますが、見上げると大きなツララがありました。
2015年02月21日 14:47撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 14:47
谷を数回横断しますが、見上げると大きなツララがありました。
丸太橋の上に20センチくらい雪が積もっていてその上を渡りました。ビビりまくってヨチヨチ歩きですね(^^;
2015年02月21日 14:53撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 14:53
丸太橋の上に20センチくらい雪が積もっていてその上を渡りました。ビビりまくってヨチヨチ歩きですね(^^;
丸太橋が怖くてすぐに気付きませんでしたが大きなツララがある立派な滝がありました。寒かったら立派な氷滝になりそうです。
2015年02月21日 14:56撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 14:56
丸太橋が怖くてすぐに気付きませんでしたが大きなツララがある立派な滝がありました。寒かったら立派な氷滝になりそうです。
15時25分、林道に合流しました。
2015年02月21日 15:25撮影 by  C6806_GPe, Sony
2/21 15:25
15時25分、林道に合流しました。
ダムのミニチュアのある学習パークです。菰野町民ですがこんなのがあるなんて知らなかったですw
2015年02月21日 15:32撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 15:32
ダムのミニチュアのある学習パークです。菰野町民ですがこんなのがあるなんて知らなかったですw
15時45分、駐車場に到着。まだ6台の車がありましたが、遠くから見るとワイパーに何かが挟んであります。駐車料金の徴収か!?と驚きましたが、三休の湯の宣伝でした(^^;
2015年02月21日 15:51撮影 by  C6806_GPe, Sony
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2/21 15:51
15時45分、駐車場に到着。まだ6台の車がありましたが、遠くから見るとワイパーに何かが挟んであります。駐車料金の徴収か!?と驚きましたが、三休の湯の宣伝でした(^^;
撮影機器:

感想

釈迦ヶ岳に登り、猫岳を経由して羽鳥峰までは比較的快適でした。

金山を通過して中峠(水晶岳手前の中峠)も雪庇と痩せ尾根で少しビビりましたが、まあ、想定内でした。途中で見つけたスノーシュのトレースは前日のもののようで、途中から消えかけていて少し不安になりました。最初の方だけ普通の足跡もありましたが、途中から消えてました。スノーシュの人の足跡だったのかもしれません。

雪山10回程度の初心者では、中峠での下山は少しキツかったです。羽鳥峰峠から猫谷で下りるべきでした。ワカンもスノーシュもないし、3シーズンの靴なので、金山辺りで靴の中が濡れてきました。中峠に来る頃にはべちゃべちゃで、谷を下るときの深雪の斜面では冷たかったです。

今回は少し無理をしちゃったのが反省点です。

鈴鹿の山はもう残雪期に入った感じです。降雪のあったすぐは雪崩や迷子にも気を付けないとダメですが、雪が少なくなり歩きやすくなりました。もうスノーシュの出番は無さそうです(^^;

スノー鈴鹿7マウンテン制覇は雨乞い岳を残すのみとなりました\(^o^)/

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