三方山、小倉山、養老山を雪山ハイキング
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません |
その他周辺情報 | 養老ランドこどもの国 |
感想
近鉄桑名から、養老鉄道は現金で切符を買います。自転車も一緒に乗せることができるようで、途中で家族連れが何人か利用してました。のんびりと50分、多度山を横目に。先週は3人で半分雨降りで、今回は1人快晴でちょっと申し訳ないくらい。
駅から15年振りくらいの養老の滝までゆっくりと1時間弱、長いウォーミングアップ。
駐車場のおにいさんのトコで登山届け、地図とコース概要を教えてもらいました。
アイゼン無いので無理せず途中引き返してくるつもりです、と伝えます。
沢を渡って急なルートを選択、石コロが落ちてきてヒヤリ。凍った場所が何ヶ所かあって30分で引き返そうかと迷います。足場が滑ると筋力が持ちません。
何とかベンチまで登って、そこからは徐々に雪が落ち着いてきました。
静かな林の中を無心になって一歩ずつ登ります。
三方山は案内版から徒歩3分ほど、濃尾平野が一気に眼下に広がります。
笹が原のベンチでまたひと休み。二組の方々を見送ってからゆっくりと追いかけます。スネの辺りまである雪は軽い感じで、先陣の方々の後を頼って小股で進みます。
開けた雪景色を横に見て、登り切ると小倉山。東屋がある広場は5グループほどが昼飯タイム。
空青く風もなく、穏やかな空気が眺望と混じってホッとします。
せっかくここまで来たのだから と飯は後にして養老山へ欲張りました。
次第に足跡が減り、膝下まで雪が深い。ようやく辿り着いた859.3 mは全く眺望はなく、静かな一角です。
跡を頼りに右に折れて戻ると、右回りの小さな周回コースだったのに気付く。
小一時間振りに小倉山に戻ると、先ほどとは別の2グループが。
あとでテーブルと気がついた、雪から顔を出したベンチで昼食。
机の上に腰を下ろして失礼しました。
今日は火がつかないと食し難い粉末スープの素とカップ麺とソーセージ。
お握りはおろか、チョコも缶詰も持ち合わせず、ちょっとヒヤヒヤ。
さてさて昨晩試したバーナーはいともたやすく点火成功。
多度山の不発は燃料不足、何故か漏れてしまってたのが原因だったようで。
今回は念願のソーセージ含めて美味しく頂きました。
帰路は険しくないと教えてくれたルートをと、笹が原から分岐。
ただ、初の雪道を歩いた疲れと、降りるコースと思い込んでいたことと、下調べが足りないせいで、アセビ平までの「山頂遊歩道」に大苦戦。下界が近づく気配がありません。少しのアップダウンに息も切れぎれ。
余裕持って14:00前には下り始めないと、焦るから逆に危ない。
あとは林道。重機も入っていて、整備のためとはいえ少し残念です。
タッタカ降りる途中で鹿が横切って行きました。鳴き声が意外なほど高音です。藤原岳以来。駐車場脇にはお猿さんたち。
駐車場に林道で拾った名入りのポイントカードを預け、下山の丸印を書いてお礼を言って駅まで駆け下りる。40分に一本の電車に間に合い、また自転車家族と乗り合い。少しずつ街モードに戻ります。
初めての雪山は、お天気も良く途中から雪質にも恵まれて、足腰フラフラですが、雪の静かさに大満足、堪能しました。
今回は偶然使わずに行けましたが、軽アイゼンとか携チョコの準備、もう少し硬い底の靴があったらなぁ と思いました。
大垣経由で名駅へ。先週多度に付き合ってくれた友人と合流し焼き肉で反省会。例によってヘベレケとなりました。当日連絡して会えるなんて、携帯電話やメールっていうのはヤッパリ便利です。さっきまで雪深い山の中だったのにね。
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