氷ノ山 東尾根からの山スキー
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 555m
- 下り
- 538m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れのち曇り 氷ノ山国際スキー場の朝の最低気温は−8℃(当HPより) 昼前からは暖気が入り一気に気温が上昇した |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪50cm ?。シールを付けて歩き始めたのだが、東尾根取付き直後に急斜面が現れ、ツボ足でその後すべてを登ることに。先行者のスノーシュートレースはあったが、ツボ足だったので良く沈み、稜線までの急登で体力を使い果たした。 東尾根は雪庇が大きく発達していて危険です・・・写真を参照されたし。 |
写真
装備
個人装備 |
セミファットスキー(リバティ・シークエンス)
アルパイントレッカー
シール(G3モミックススキン)
|
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感想
今回は、アルパイントレッカーとシールの使用感を確かめることと山頂付近の新雪を滑ることが目的。
先ずはアルパイントレッカーであるが、これを装着するとスキー全体が重くなりすぎて歩行が極めて困難になった。私の場合1時間も歩けただろうか。ちょい出にしか使えないな、これは。
次に、シールのG3モミックススキン。これはよく効く。幅広なのでクライミングサポートを起こせば多少の斜度は直登できる。しかし雪面抵抗が大きすぎて、これもまたシンドイ。少し細目に加工しようと思う。また、ツインチップの板のテールに固定できるか心配だったが、この点はG3のテールクリップがしっかりと固定してくれたので外れることは無かった。このテールクリップは優れものである。
定年後は若い頃に行ったルートに再び行きたいと思っているのだが、それにはやはりツアー用ビンディングが必要なことが今回判明した。
一方、板の方は先シーズンからゲレンデパウダーを楽しんでいるリバティのシークエンス。やはり山でも快適で、悪雪に苦労した若い頃の感覚は皆無だった。この板は圧雪斜面でエッジの効いたカービングができる数少ないセミファット板だ。
次に、山頂付近の新雪を滑ることについては体力と時間の限界が来てしまいあまり果たせなかった。風が吹き始め雪面がクラストし始めたので、これ以上登っても下りがすべてしんどい雪質になっては・・という判断もあった。
トレースが出来てからと考えてスタートを遅らせたのが敗因であるが、かと言って先頭もしんどいので、この時期にこのコースで山頂に立つのは私には無理だと分かった。全山ザラメの時期にまたいつかチャレンジしてみたい。神戸大ヒュッテ辺りの快適斜面を何本も滑る事を夢見て。
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