記録ID: 5925882
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山
ニペソツ山
1991年03月08日(金) 〜
1991年03月09日(土)
- GPS
- 64:00
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,767m
コースタイム
3/8(土)十勝三股−前天狗C1
3/9(日)前天狗C1−ニペソツ山(乗越し)−幌加川
****************
3/7(金)の深夜(0時頃)、大通のバスターミナルから出る深夜バス(ポテトライナー)に乗った。
3/8(土)早朝に帯広駅に着き、そこから路線バスを乗り継いで十勝三股まで。そこから入山し長い林道を歩いて、倒木が邪魔をして登りにくい尾根を登って前天狗まで。そこには先週の準備山行で3泊もした雪洞が残っていたので、そこにC1。
3/9(日)スカッとしない天気だが、悪くもない。これを逃すとまた乗越しができなくなるので、ニぺを乗越すことにした。登りは雪面状態は悪くなく、頂上までは楽に着いた。
ニぺの南稜の下りには一部バックステップが必要となる箇所があり、Mはシートラでのバックステップが初めてだったが、難なく核心部を通過。
そこからは、「下山パワー」の体力任せで歩き通して暗くなる頃に国道にたどり着き、下山。
丁度、幌加温泉へ向かっていた車が通りかかって、わざわざUターンして糠平温泉まで乗せてくれた。そこから、路線バスと深夜バスを乗り継いで、月曜日の早朝に札幌に戻ることが出来た。
3/9(日)前天狗C1−ニペソツ山(乗越し)−幌加川
****************
3/7(金)の深夜(0時頃)、大通のバスターミナルから出る深夜バス(ポテトライナー)に乗った。
3/8(土)早朝に帯広駅に着き、そこから路線バスを乗り継いで十勝三股まで。そこから入山し長い林道を歩いて、倒木が邪魔をして登りにくい尾根を登って前天狗まで。そこには先週の準備山行で3泊もした雪洞が残っていたので、そこにC1。
3/9(日)スカッとしない天気だが、悪くもない。これを逃すとまた乗越しができなくなるので、ニぺを乗越すことにした。登りは雪面状態は悪くなく、頂上までは楽に着いた。
ニぺの南稜の下りには一部バックステップが必要となる箇所があり、Mはシートラでのバックステップが初めてだったが、難なく核心部を通過。
そこからは、「下山パワー」の体力任せで歩き通して暗くなる頃に国道にたどり着き、下山。
丁度、幌加温泉へ向かっていた車が通りかかって、わざわざUターンして糠平温泉まで乗せてくれた。そこから、路線バスと深夜バスを乗り継いで、月曜日の早朝に札幌に戻ることが出来た。
天候 | 晴れ・ガス |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
南アルプス縦走の準備山行。前週に同じ計画で出かけたが悪天候のため、前天狗で2日間停滞後に敗退していたので、その再チャレンジ。これに失敗すると、南アルプス縦走の計画に対してNGとされる可能性があったので、瀬戸際だった。
正直、ニぺを乗越した後は、適当なところで泊まっても良かったのだが、前週に2日も停滞しており、その分、学校を休んでいたので、「月曜日には学校にでるぞ」と気合を入れて歩いた覚えがある。東大雪の山域での乗越を、自家用車を使わず公共交通機関だけの利用で、週末の土日だけで果たしたのは、当時としてはなかなかの快挙だったと思う。まあ、山行記録としては普通ですが(笑)。2023.09.11投稿
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:67人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する