ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5936741
全員に公開
ハイキング
日高山脈

チロロ岳~チロロ西峰

2023年09月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:26
距離
10.0km
登り
1,479m
下り
1,469m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:16
合計
6:24
5:47
104
7:32
7:32
45
8:18
8:18
24
8:41
8:48
19
9:07
9:07
34
9:41
9:48
24
10:12
10:15
31
10:46
10:46
86
12:12
12:12
1
12:13
ゴール地点
天候 はれ。山頂ガス
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日高町千栄の国道274号からパンケヌーシ林道へ。
林道への入り口は、同じく千栄のチロロ林道への入り口から約3.3キロ日勝峠側の地点です。
コース状況/
危険箇所等
北電取水場~コル
沢を遡ります。巻き道ありますが、そのまま沢を歩けるような地形の巻き道はやや不明瞭。落差が大きくそこを通らないと先に進めないような巻き道は明瞭な印象でした。滑りやすい泥濘のトラバースあり。
基本的に取水場近くの方が水量が多くて滑りやすく、特に下りは苦労しました。コル手前のチロロ西峰分岐周辺はヒグマの掘り返しがたくさんありました。
大きな二股は2か所ありますが、いずれも右に進みます。

コル~チロロ岳
ハイマツこぎ。道ははっきり。ハイマツの高さは大部分がひざ、たまに胸ぐらい。

コル~チロロ西峰
行く人が少ないのか、また、掘り返しが多いこともあって分岐からいきなり踏み跡やや不明瞭。草地のルートは掘り返しも多く惑わされますが、踏み跡がどれなのかよく見て進みました。
中ほどにある岩場から踏み跡に入る場所はルート外れましたが、戻ってよく探して進みました。
北電取水場横を通過すると
2023年09月16日 05:55撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
7
9/16 5:55
北電取水場横を通過すると
沢登りが始まります
2023年09月16日 06:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
13
9/16 6:07
沢登りが始まります
ピンテは残っていますが、巻き道などはやや荒れ気味。不明瞭なところも。序盤はフキで足元の岩が見えづらかったです
2023年09月16日 06:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
10
9/16 6:08
ピンテは残っていますが、巻き道などはやや荒れ気味。不明瞭なところも。序盤はフキで足元の岩が見えづらかったです
当たり前ですけれど下流側の方が水量多いので、やっかいな場所も多いです
2023年09月16日 06:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
18
9/16 6:23
当たり前ですけれど下流側の方が水量多いので、やっかいな場所も多いです
苔むした巻き道。苔は滑るしなるべく踏まずに歩きます
2023年09月16日 07:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
7
9/16 7:09
苔むした巻き道。苔は滑るしなるべく踏まずに歩きます
乗越。ここだけ笹の道でした
2023年09月16日 07:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
10
9/16 7:31
乗越。ここだけ笹の道でした
少し下ると二ノ沢に出ます。また詰めていきます。遠くにコルが見えてきました〜
2023年09月16日 07:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
11
9/16 7:37
少し下ると二ノ沢に出ます。また詰めていきます。遠くにコルが見えてきました〜
秋の空がきれい。ようやく届いた新しいiPhoneに広角レンズがついていたので使ってみました
2023年09月16日 08:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
25
9/16 8:05
秋の空がきれい。ようやく届いた新しいiPhoneに広角レンズがついていたので使ってみました
右手に西峰が見えてきました
2023年09月16日 08:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
12
9/16 8:09
右手に西峰が見えてきました
あっ、本峰も見えてたんですね。失礼しました
2023年09月16日 08:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
22
9/16 8:15
あっ、本峰も見えてたんですね。失礼しました
コル直前からハイマツこぎが始まりました
2023年09月16日 08:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9
9/16 8:16
コル直前からハイマツこぎが始まりました
コルは平らで休憩にぴったりでしたが
2023年09月16日 08:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
16
9/16 8:17
コルは平らで休憩にぴったりでしたが
まっすぐ本峰へ。二等三角点: 千呂露岳です。やった〜
2023年09月16日 08:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
36
9/16 8:40
まっすぐ本峰へ。二等三角点: 千呂露岳です。やった〜
風が強く、ガスが次から次へと流れてきて眺めは望めませんでした
2023年09月16日 08:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
16
9/16 8:44
風が強く、ガスが次から次へと流れてきて眺めは望めませんでした
主稜線側は谷しか見えない
2023年09月16日 09:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
7
9/16 9:00
主稜線側は谷しか見えない
登山口側はまあまあ見えてました
2023年09月16日 09:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
12
9/16 9:01
登山口側はまあまあ見えてました
コルに戻りました。看板は寝ていました。ガスが晴れるのを期待して西峰に向かいます
2023年09月16日 09:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
13
9/16 9:07
コルに戻りました。看板は寝ていました。ガスが晴れるのを期待して西峰に向かいます
西峰は岩場あります。踏み跡はやぶがかぶっているので、岩場の先の進路を見つけるのにちょっと苦労しました
2023年09月16日 09:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
13
9/16 9:15
西峰は岩場あります。踏み跡はやぶがかぶっているので、岩場の先の進路を見つけるのにちょっと苦労しました
無事登頂。標識はサイズや書体、ワイヤーでつながれた感じがカチポロに似てました。同じ方が作られたに違いない
2023年09月16日 09:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
35
9/16 9:37
無事登頂。標識はサイズや書体、ワイヤーでつながれた感じがカチポロに似てました。同じ方が作られたに違いない
いなりを食べて、晴れを待つ
2023年09月16日 09:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
15
9/16 9:43
いなりを食べて、晴れを待つ
余計ガスりました。ちょっと寒いっす。下ります
2023年09月16日 09:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
10
9/16 9:46
余計ガスりました。ちょっと寒いっす。下ります
下りるルートはどこだったかな...
2023年09月16日 10:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6
9/16 10:00
下りるルートはどこだったかな...
稜線が少し見えているようだったのでコルに戻ってみました
2023年09月16日 10:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8
9/16 10:10
稜線が少し見えているようだったのでコルに戻ってみました
伏美岳や妙敷山の方向だと思うんですが。右半分がピパイロ岳なんだと思います。1967峰などが見えるはずの稜線はずっと雲が流れていました
2023年09月16日 10:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9
9/16 10:14
伏美岳や妙敷山の方向だと思うんですが。右半分がピパイロ岳なんだと思います。1967峰などが見えるはずの稜線はずっと雲が流れていました
ありがとうさようならチロロ岳。また来ます
2023年09月16日 10:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
26
9/16 10:17
ありがとうさようならチロロ岳。また来ます
き、きのこがすごい...
2023年09月16日 10:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
21
9/16 10:49
き、きのこがすごい...
下山。沢の終盤で一回派手に転び、左の太ももがちょっと痛いです
2023年09月16日 12:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
11
9/16 12:13
下山。沢の終盤で一回派手に転び、左の太ももがちょっと痛いです
ゲートが開いていたパンケヌーシ林道入り口。帰りに撮りました
2023年09月16日 12:47撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
15
9/16 12:47
ゲートが開いていたパンケヌーシ林道入り口。帰りに撮りました
沙流川温泉入って道の駅向かいでそば食べてさらに道の駅でソフトクリームいただきました
2023年09月16日 14:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
23
9/16 14:29
沙流川温泉入って道の駅向かいでそば食べてさらに道の駅でソフトクリームいただきました

感想

チロロ岳に行ってきました。

先週、イドンナップ岳に行く前にパンケヌーシ林道の様子を見に行くと、ゲートは閉まっていましたが、その後、もうすぐ開くのでは、という情報を某山アプリで得ました。作業をする重機の給油を担う運転手さんが、来週(今週のこと)が最後の給油だと話していたというのです。

林道歩かなくて良いなら大助かりだなぁ...とさっそく日高北部森林管理署に電話。状況を確認してみました。職員さんのお答えを要約すると「詳細把握していない。いつ開くか言えない」。ち、ちーん...。

というわけで林道歩きを覚悟。夜明けに林道に向かうと、ゲート開いていました。な、なん...いやありがとうございます。うれしくて行けるところまで行ってしまいました。

沢靴で出発。北電取水場を過ぎて曲がり沢を遡ります。両岸にいくつも巻き道がありますが、人があまり入っていないせいか本当に巻き道なのかよくわからないところもあり、巻き道に入らず沢を歩いた場面も多かったです。

標高1400メートルで乗越のような地形に。少し下り、今度は二ノ沢を登ります。コル近くはヒグマの掘り返しが多かったです。

チロロ岳へはほぼハイマツこぎ。高さはほぼひざ、たまに腰、胸でした。山頂部は風が強く、ガスで眺めもないので長居せず西峰へ。西峰へも掘り返しがたくさん。古いふんもありました。開けた草地では掘り返しで踏み跡がわかりづらくなっていて、進路に迷いました。また、岩場を通りますが、岩場から踏み跡への入り口が分からず、ルート外れたりしました。

下山まで誰にも会いませんでした。快晴であればピパイロ岳や幌尻岳が見えるようなので少し残念ですが、またいつか晴れた日に来ます。

日高の北海道百名山で残るのは、コイカクシュサツナイ岳~1839峰。最低でも一泊、できれば予備日もほしいので3日間と考えると、今年中に行けるかは微妙な気がします。寒さも苦手です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:489人

コメント

じこたりさんチロロ岳お疲れさまでした。林道はいつから通れるのかな〜と思っていましたが、工事が終了したんですね〜それにしても人が入っていない事もあると思いますが、画像を見る限りルートは荒れている印象ですね〜自分も行く機会があれば今回のレコ参考にさせて頂きます。
ザンクは年内に行かれるのであれば、注意して登ってくださいね〜
2023/9/17 21:38
いいねいいね
2
katoken185064さん
こんばんは。工事は帰りに通った際まだやってました。工事にもいろいろあるのか詳細わかりませんが、登山者が通りがかる分には問題ないようでした。林道の途中にパイロンが置いてありましたが、横に迂回する道があったので、自分は登山口まで進んでしまいました。
登山口には林道脇に数台の駐車場ぽいスペース(トイレも)があり、そこに停めました。
それらが登山者用なのか確信が持てず、山行中も気になったので、そのあたりの記載は控えた次第です。
結果的に怒られることもなく帰ってはきましたが、森林管理署のリリースがあるまでは自己責任ということになりそうです。
ルートはまた人が増えればわかりやすくなると思います。1839峰は、今年行けるか本当に微妙です。今は雄鉾岳にビビっています。
2023/9/17 22:55
こんにちは♪
チロロ岳お疲れさんでした 展望の良い山なので是非リベンジを・・・
雄鉾岳は多少危ない所ありますが、じこたりさんなら全然問題ないと思いますよ
2023/9/18 11:49
いいねいいね
1
akadake5さん、こんにちは。
国境稜線をひと目見たく、自分としてはけっこう粘ったつもりでしたが、だめでした。
最近は登頂を優先するあまり、雨が降らなければOK、晴れたらラッキーという感じで、天気が二の次になってしまっていて。いけませんね。
雄鉾岳は、やぶが年々濃くなってルート判別がかなりむずかしいようなんです。
2023/9/18 12:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら