記録ID: 5936832
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山(王滝から剣ヶ峰経由二ノ池まで)
2023年09月16日(土) [日帰り]
たこたらこ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:15
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 934m
- 下り
- 923m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:03
11:28
ゴール地点
天候 | 晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・聖地長野に行く時のお決まりの道東北道、北関東道、上信越自動車道、長野道を乗り継ぐ。 ◯塩尻IC→国道19号→木曽福島 ・インターから降りた直後の市街地にはコンビニ等多数。木曽福島の街まではポツポツありますが、国道を外れると、王滝村の市街地であってもコンビニなどはないので、補給は国道で済ませるが吉。 ・セルフ24時間のガソリンスタンドが塩尻の市街地を抜けるとほとんどないので、到着時間によっては塩尻で補給していくほうが安心です。 ◯木曽福島→県道50号→登山口 ・王滝村に入る前の御嶽湖周辺は狭い素掘りのトンネルなどがあり注意を要するものの、基本的に片側一車線は確保されており、特に運転に難儀することはない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【概要】 ・全体的にかなり整備された登山道であり、通過のために特別な技術が必要な場面は皆無。 ・全体を通じて、階段やステップ、分岐表示が整備されているので道迷いの心配はありません。 ・災害対策基本法に基づく規制線はロープで示されているので、入ってはいけないところに入る可能性ももありません。 ・過去の不幸な事故の教訓として、八丁だるみ等の火口周辺部にはシェルターが整備されています。細かい噴石などは防げるので、ありがたい限りですが、相手は自然。シェルターがあるから大丈夫と思うことなく、活火山では速やかな移動を心掛けるのが肝要だと思います。 【詳細】 ○登山口〜王滝山頂 ・登山口で既に標高2200mあるので、鬱蒼とした樹林帯はありませんが、7合目と8合目の間のあかっぱげというポイントまでは、比較的背の高い樹木があり、眺望はこれからという感じです。 ・あかっぱげを通過し、金剛童子のあたりまで来ると、完全に眺望が開けます。 ・金剛童子から王滝山頂直下までは、ガレ場の上りが続きますが、ことさら急登というわけでもないので、時々息を整えて歩けば、あっという間です。 ○王滝山頂から剣ヶ峰 ・王滝山頂からの剣ヶ峰方面の景色は素晴らしく、そびえたつピーク、荒涼とした山肌が青空に映えます。 ・八丁だるみに入ると、緩やかに下った後、130mほど登り返します。本来、大した勾配ではありませんが、標高の影響もあるのか、息が上がりがちです。 ・道はザレていますが、よく固められているので快適です。 ・八丁だるみは、平成26年の噴火の際に最も多くの人が亡くなったポイントです。息は上がりますが、速やかに移動しましょう。 ・剣ヶ峰の直下に到達したら、あとは石階段を上るだけ。残り五段が、食べ放題ラストのカルビ肉1枚と同じくらいきついです。 ・剣ヶ峰からは、摩利支天や継子岳方面の穏やかで緑のある稜線がみられ、これまでの荒々しい御嶽とは趣の異なる山容を楽しむことができます。 ○剣ヶ峰〜二ノ池〜トラバースで王滝山頂 ・道はざれていますが、よく固められているので、快適に歩けます。 ・剣ヶ峰への道は多数あるので、分岐もあちこちにありますが、きれいな表示があるので、道迷いの心配はありません。 |
その他周辺情報 | 【駐車場・登山口周辺】 ・登山口にはヤマテラス王滝がありますが、情報ブースとトイレのみで、飲食物等はありません。(トイレはとてもきれいで快適です。頭が下がります。) ・駐車場は一方通行の道路の側面に広がっています。入ってすぐのエリアと山テラス周辺のエリアは夜のうちから混雑気味ですが、その他のエリアは下山した時点でもまだ余裕がありそうでした。 ・自動販売機が御嶽観光センターの建物前にありますが、センターはどう見ても営業しているようには見えませんでした。 ・携帯電話の電波は入ります。 【温泉】 ・道の駅三岳近くの釜沼温泉大喜泉に行ってみたかったのですが、時間の都合で、断念。登山当日は、キャンプ場のシャワーで我慢。 ・翌日は、木曽福島の日帰り温泉施設「せせらぎの四季」に行ってみましたが、赤褐色が特徴の炭酸泉でとても気持ち良かったです。入浴料は700円、営業時間も10:00〜21:00と使いやすいのもとてもいいです。 【食事】 ・王滝村では王滝古道より下側でピザなどのレストランを見かけました。 ・我々は、国道19号に復帰後、上松町にある「寿命そば越前屋」でそばを食べました。創業400年ということで、味はまぁまぁおいしかった(そばに厳しい地方在住なのですみません。)というところですが、オペレーションも400年物なのか、食べるまでや会計待ちにかなり時間を要するので、時間に余裕がない場合は推奨しません。 |
写真
感想
繁忙期に入る前に登山旅行に行きたい!
ただし、諸般の都合で土から月曜日の三連休のうち使えるのは土日のみ。
せっかくなので遠出はしつつも無理のない登山となると日帰りでそれなりに楽しめる山ということで、大本命御嶽山、次点で恵那山に狙いを定めていました。
前日昼の天気予報では御嶽は終日霧予報だったので、これは恵那山かなと思いながら運転していましたが、当日一時の天気予報で午前中は晴れ予報になったので当初の希望通り御嶽へ。(恵那が嫌なわけではなく、登山がガチ趣味ではない友人を連れていく以上、眺望を重視していたのでした。)
20:00に仙台を出発し4時頃に駐車場に着いた地ため、体はへとへとに疲れていましたが、正午前には雲が出てきそうな予報であることによる早立ちのプレッシャーなどでなかなか寝られず。
結局ほとんど寝ないままに登山が始まりました。
疲れ+高山に順応していないことで、息があがりやすく、ペースも上がりませんでしたが、道がとても歩きやすく、また、一時的にガスが湧いたものの要所要所で絶景を見られたのでとても楽しめました。
下山後の宿泊場所が御嶽山から離れた南木曽山麓蘭キャンプ場であったこと買出しできそうな街がさらに距離のある中津川だけであったことから、時間の制約があり、摩利支天まで行けなかったのが心残りです。
今度は岐阜県側からアプローチしてみたいなと思います。
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