尺岳(菅生の滝より往復)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 415m
- 下り
- 404m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
菅生の滝から林道までの急坂は、土が滑る。トラロープがある辺りは、かなり滑る。 林道から、尺岳登山口までの林道歩きは約800m。 川の徒渉が5回ある(最後は、支流の小川)増水時は、注意。 コースは、川に沿って、緩やかに登るが、浮き石がかなり多い。 川を離れ、尺岳の肩までは、杉林の中を進む。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
月末から来月始めにかけて、結構ハードな日程となるため、その前に山歩きしておきたいと思い、2月24日火曜日に母と山歩きすることにしました。
どこに登ろうか悩んだのですが、この日は、天気は晴れていましたが、黄砂がすごかったので、展望の開けた稜線歩きではなく、森林トレッキングを主体にしようと思い、八幡西区と直方市の境界にある「尺岳」に登る事にしました。
尺岳は、調べたら、様々な登山口があります。前回は、八幡西区畑貯水池の奥の「けやき谷コース」から往復したので、今回は、小倉南区の菅生の滝から登って見る事にしました。このコースは、尺岳の裏側から登る様なイメージです。
クルマで、菅生の滝を目指して、菅生の滝の駐車場に停めます。この駐車場は、広くてきれいです。トイレもあります。夏の休日は、菅生の滝に来る方は多いので、満杯になるのですが、今の時期は、ガラガラです。
まずは、菅生の滝に向かいました。北九州市最大の滝だけあって、迫力満点です。
で、尺岳の登山口は、その菅生の滝の手前の橋から左手に登る道がありました。この登山口が、分からなかったというヤマレコやネットでの記事を目にしていたのですが、そういった迷われる方が多いせいなのかは、分かりませんが、案内標識もあったので、迷う事は、ありませんでした。
ただ、この登山口から、合馬林道までの坂が、急で、なおかつ、結構滑りやすい道でした。尺岳までの道のりの中で、この最初が、一番の難所といえるかもしれません。
土が柔らかく、滑った跡も結構あるので、慎重に登りました。
途中トラロープもある急坂もあるのですが、そのロープも土混じりで、結構、手(グローブ)が、ベトベトになっちゃいました。特に雨上がりなんかは、汚れて大変かも知れません。(この日も前日が雨だったと思うので、ベトベトになりました)
いきなり序盤の難所をなんとか乗り越えたら、合馬林道に合流します。この道は、舗装道です。道路脇の道しるべには、5.5km地点となっていました。ここから、平坦な舗装林道歩きが続きます。そして、左側に、林道記念碑が現れた辺りの、4.8km地点辺りに、尺岳の登山口が現れます。なので、林道歩きは、700mくらいのようです。
この菅生の滝からの登山道コースは、最初の急坂で、滝の上流に出て、それから、林道は、沢に沿って、進みます。そして、登山口の辺りで、林道は、沢と別れるのですが、登山道は、このまま、沢に沿って登るカタチです。
進行方向は、大きな谷になってるようで、谷の最深部に向かって、沢沿いに登るコースでした。
そんな感じのコースなので、登山道に入ってからも、ずっと緩やかに沢沿いに登ります。何度か、沢を徒渉する箇所もあります。大きな石も結構あるので、問題なく渡れますが、当たり前ですが、雨の時期は、注意した方が良いでしょうね。
また沢沿いのコースなので、浮き石が多く、うっかり踏み外し、足首を捻挫したら…と思うと、どうしても慎重に歩いてしまいまして、結構ペースはあがりませんでした。
ただ、森林トレッキングとしては、最高の道で、この日は、黄砂がひどかったのですが、そういった事も、山頂にたどり着くまで、一度も感じませんでした。
沢沿いですし、夏の時期の登山コースとしては、最高なコースかも?って思いました。
登山道に平行して流れる沢が、左手の下の方へ遠ざかってきて、少し進み、辺りが椿の多い自然林から、杉林になったあたりから、沢と離れ、稜線(九州自然歩道)を目指して、少し坂の斜度がきつくなってきますが、そんなに、急登ってほどでは、ありません。
やがて、杉林の中から、ひょいと、広い九州自然歩道に出ます。ここが、尺岳の肩と呼ばれる場所です。四つ角の交差点の様になっていて、真正面に、下ると前回登ってきた「けやき谷コース」や、直方方面に下るようになっています。
ここを左折(南に向けて九州自然歩道を歩く)すると、ほどなく、開けた広場に出ます。「尺岳広場」です。
ベンチもあるので、まずは、ここで、昼食をとりました。
そして、そこから、尺岳の山頂を目指します。5分くらいで就きました。
山頂は、冬の時期なので、前回よりも、草等が枯れていて、展望は、広々としてましたが、やはり黄砂の影響で、展望は良く有りませんでした。
特に西側の犬鳴山方面の展望が、開けているのですが、遠賀川が、かろうじて見える程度で、犬鳴山の山地も霞んで見えませんでした。
山登りを始めて、初めて迎える黄砂の季節でしたが、改めて黄砂の影響を強く感じました。
山頂で記念写真をとって、そこから、登ってきた道を下山しました。
今回は、本当に森林浴トレッキングって感じでした。
母も、上機嫌でした!
いつかは、福智山にも、このコースから縦走してみたいと思いましたが、結構距離もあるので、僕らには、まだまだ先になりそうだな、って感じました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する