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記録ID: 595029
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ハイキング
近畿

虎御前山&小谷山縦走トレ(史跡巡り第一弾)

2015年02月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
16.6km
登り
653m
下り
655m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:10
合計
6:20
8:12
108
スタート地点
10:00
10:02
181
13:03
13:11
81
14:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
8:00小谷城戦国歴史資料館駐車場⇒自転車で移動⇒8:40矢合神社
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト無し

朝日がきれいなころに自宅を出発し約1時間弱小谷城戦国歴史資料館駐車場に到着、晴れているが風が強く身に染みる寒さを感じながら準備に入る。

自転車を出して虎御前山の登山口である矢合神社へ向かうどうも車だと川と水田が
邪魔をして迂回しないと現地に行けないようだが砂利道を自転車でショートカット
して進む。

矢合神社に到着すると大きめの駐車場と前に児童公園があり登山案内の地図付き
看板が立っていた、これから進むルートが良くわかる内容だった。

出だしはゆるやかに神社へ向かう登りを階段で進んでいく、途中でキャンプ場の
標識がたくさん存在していたどうも昔キャンプ場があったようだが今は、
廃止されているようだ。

矢合神社前から要所要所に、各武将の陣跡が有り伝令兵のように陣巡りをしながら
登るNTTの鉄塔前の鉄柵までは車でもこれるようでNTTの鉄塔後ろに古墳群に
紛れて虎御前山(224m)の二等三角点が存在した。

この辺りからアスファルトの道は無くなり、左に古墳群を見ながらさらに登って
いくと織田信長陣地跡に到着する。
ここまでの武将の陣地跡を見るとそのころの家臣の地位や留守居役が
誰だったのか等想像が膨らんでくる。

織田信長陣地跡を過ぎると木の階段や少し急な坂が現れ一気に下っていくコース
となっている、この辺はずっと古墳跡を使用して陣地にしていたようだ。

下り始めた辺りで、虎御前山から小谷城&小谷山を望める展望の良い場所に
たどり着き、何か今から小谷城を攻めていくような気持ちとなり先を急いだ。

下り降りた虎御前山登山口は、前に高速道路が有り高速道路の高架を括ると
国道365号線に合流する、国道365号線をしばらく進むと今朝通った
小谷城戦国歴史資料館への入り口を左折し小谷城戦国歴史資料館の
少し手前が小谷城登山口となっている。

小谷城への道は、直ぐに綴れ折れのゆるやかな階段を進み数箇所で、
車で行ける番所跡までアスファルト道へと合流しながら登っていく。

この時間になると風も収まり気温も上がったせいか寒さを全く感じなくなった、
桜馬場辺りだったかとても景色が良く今登ってきた虎御前山が丸見えで陣跡も
人の動きが見えるような場所だった。
 また、遠くに琵琶湖や竹生島が見えた。

馬場の次は、広い大広間に城址碑とその先に本丸、その後ろに各出丸が連なって
おりとても整備された遺構群が見れて感動した。

小谷城跡と小谷山の中間に六坊跡がありここも広大な遺構が残っており
越前への忍道も延びているらしい。

六坊跡を過ぎた辺りで二組の登山者とすれ違った、一組目の登山者に山頂が景色が
わるくその前後に景色がいい場所があると聞いたと確認すると直ぐそこの
岩尾というところだとわかった。
さっそく、その岩尾で昼食をとりながら小休止、ここからは伊吹山・西池方面と
今通過してきた小谷城がよく見えた。

岩尾からは、約300mで小谷山山頂に着いたのですが、山頂は雪が積もっていた。
山頂は手前に大嶽城跡の標札、真ん中にも大嶽城碑その奥に小谷山(494m)の標札があった。
三角点を探すと手前の方に三等三角点が存在した。

他の登山者は皆ここから戻るコースをとっていったが、このまま降りを進む。
ここからの降りはずっと降り気味に道を進む、下りにも大きな遺構は存在したが
あまり人が来ていないせいか前半の遺構よりも荒れていた。

下り降りた場所は、清水神社の鳥居で小谷城戦国歴史資料館への入り口の
直ぐそばだった。
下山後、小谷城戦国歴史資料館へ立ち寄り山頂でみた周辺の他城跡がどこにあるか
を探ってみる。
小谷城戦国歴史資料館で、知り得た情報としては浅井の初代亮政は主筋である六角氏
と諍いが多く各地で戦を起こしていたが二代久政は融和政策をとり家を安定させて
いった、三代長政はまた六角氏を攻める方向へ進んでいったそうだ。
信長の圧力と助けてもらった朝倉との関係が無ければ、浅井の領国拡大も進んで
いったのかもしれない・・・

歴史資料館の見学を終えて自転車回収の為、車で矢合神社へ向かう。
歴史資料館では、情報は得れなかったが自転車で山頂で見た城跡のあった地図の
示す方向へ向かってみる、そうすると365号線通りに史跡跡が数箇所あり
脇坂屋敷跡が発見できた、小谷山下山時に標識を見たがやはりもう一つの登り口に
なっていたようだ。
結局、城跡は見つからず1時間ほど散策したがあきらめて再度矢合神へ戻り、
あねがわ温泉に立ち寄り帰路につく。
その他周辺情報 ・あねがわ温泉(\735)すごく広くて快適だったがもう少し値段が安いといいな〜
虎御前山登山口、出発!!
2015年02月28日 08:50撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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2/28 8:50
虎御前山登山口、出発!!
虎御前山(224m)二等三角点
NTTの鉄塔裏、古墳群の一番高い場所に有り
2015年02月28日 09:33撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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虎御前山(224m)二等三角点
NTTの鉄塔裏、古墳群の一番高い場所に有り
虎御前山陣城跡(織田信長陣跡)
いざ、城攻めぞ!!かかれ!!
2015年02月28日 09:54撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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2/28 9:54
虎御前山陣城跡(織田信長陣跡)
いざ、城攻めぞ!!かかれ!!
虎御前山から小谷城&小谷山を望む
城攻めは、大嶽城(小谷山)⇒小丸(有名な秀吉による分断策)⇒小谷城の順におこなわれたらしい。
2015年02月28日 10:15撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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虎御前山から小谷城&小谷山を望む
城攻めは、大嶽城(小谷山)⇒小丸(有名な秀吉による分断策)⇒小谷城の順におこなわれたらしい。
国道365号から良く見える小谷城跡看板
2015年02月28日 10:37撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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国道365号から良く見える小谷城跡看板
小谷山登山口
2015年02月28日 10:39撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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小谷山登山口
小谷城跡から虎御前山
(敵の様子が見るみえだが数千人が居ると思うと籠城戦の怖さがうかがえる)
2015年02月28日 11:12撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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小谷城跡から虎御前山
(敵の様子が見るみえだが数千人が居ると思うと籠城戦の怖さがうかがえる)
小谷城跡から伊吹山
2015年02月28日 11:14撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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小谷城跡から伊吹山
小谷城跡から山本山と竹生島
2015年02月28日 11:31撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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小谷城跡から山本山と竹生島
小谷城址
2015年02月28日 11:33撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
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小谷城址
小谷山から伊吹山と西池方面
2015年02月28日 12:31撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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小谷山から伊吹山と西池方面
小谷山から小谷城跡
2015年02月28日 12:31撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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小谷山から小谷城跡
大嶽城址(浅井亮政(初代)が築城)
2015年02月28日 13:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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大嶽城址(浅井亮政(初代)が築城)
小谷山(495m)
2015年02月28日 13:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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小谷山(495m)
小谷山(三等三角点)
2015年02月28日 13:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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小谷山(三等三角点)

装備

備考 ・また、地図を無くしてしまった、折角A4サイズの袋を見つけて用意したのに…

感想

・前回、犬山市の鳩吹山山行した時に、昔行った城跡を見かけどうせなら好きな
城跡巡りと山行を兼ねれないかとネットを検索すると今回の虎御前山と小谷山を
見つけることができた。
 岐阜から少し遠くてあまり出かけることができなかった滋賀方面も史跡巡り&
山行でまた来ようと思いました。

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