武尊・家の串尾根から西俣沢の大滑降
- GPS
- 09:27
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り6時間 下り3時間 標高範囲 1000m〜2100m 合計登行 1200m 気温 朝−5度 帰り−1度 山で会った人 0人 ルート1本 遠くに30人 森林限界 1800mから疎林展望 積雪の様子 昨日20センチ 武尊北側の藤原では40センチ 装備 Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm ルートは 3度目の登頂 お勧め度 冬の武尊はよい 日帰り温泉 老神の華亭 案外いいねえ 露天 ふたつ 塩味 帰りの渋滞 1時間 東京帰宅 11pm 走行距離 400キロ |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO128
武尊・家の串尾根から西俣沢へ滑る
今週も晴れるからと、また武尊へいく。武尊は上越の八ヶ岳で、多くのピークが並ぶし、多くのルートがある。冬はそれを縦走するよりも一つずつ好みのルートから攻める方がずっと楽しい。
家の串尾根から行こうと思うが、前日にまた積雪があって、朝の除雪の後に行こうと遅い出発、7時。ところがなんとこんなルートに先客がいる。地元ナンバー。そうですか付いていきますよ。固い雪の上に新雪が乗って、ジャリっと音を立てながら行く。
先行は末端から尾根に上がっていくが、私ショートカットで林道奥から直接上がろうと。
この取りつき初めてで上がれるかと思ったが、思ったより簡単で上部も緩やか。そのうちに末端ルートと合流するが、ああ、彼はすでに通過して上にトレースが伸びる。頼もしいねえ。
緩傾斜からやせ尾根をいくと、前回の最終到達。ところが今日はだんだん天気がよくなって、ついに晴れになった。左の尾根にオグナが見えて、前武尊から剣が峰へトレースとスキー客も上がっている。
さて家の串の下まで来ると、やはりというかこの峻峰も登れそうにない。ああ一人だったからさっさと戻っているところだが、トレースは右へ大トラバースして、中ノ岳とのコル目指しているが、全面的にあやかって付いていく。中ほどの傾斜が緩くなった所からコル方面に上がって、スキーのまま稜線に出られた。おおグッドルート。
ゴツゴツ稜線には何のトレースもない。家の串頂上にいく必要もなくなって、稜線で終了。毎度の向こうの本峰は、スノーハイクの客が大勢山頂に見える。今日も大いなる晴天になった。中ノ岳に数人。よりも、西俣沢にも、本峰からの川場谷にも、さっきの剣が峰から荒砥沢にも数人滑り込んだ後がある。春になり、武尊の谷もスキー客の餌食になるわけだ。
というわけで、私も登ったやせ尾根下る気力もなくなって、西俣沢に入ることにした。12月に救出事故もあったところだが、途中から上手に尾根に戻れば。
上部は上越パウダーで快適に滑り込み、ああ春のスキーを思い出して、谷底滑降の醍醐味だね。1700m辺りで一旦尾根に上がっていくが、途中で敗退して戻る。先行者に従ってそのまま1500mまで降りるが、谷に穴が開いて迂回するとか、私は覚悟きめてこの辺りで登り返すよ。ちょっと尾根を越えて向こう側の谷なら前回滑って安全なのだが、1時間ほど平行移動して、そこから滑って戻る。ほんの最後に朝のルートに合流して、谷底滑りはやはりアイデアが必要だとね。でも満喫した。
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