景信山〜高尾山 麓でスミレが咲き始めましたよっ!


- GPS
- 03:50
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 768m
- 下り
- 820m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾駅〜大下 バス代220円 山道に危険なところはありません。 高尾山の4号路、6号路はまだ通行止めが続いています。 |
写真
感想
前回のリハビリ高尾山で調子に乗って歩きすぎて、肉離れの痛みが強くなりました。
ここ2週間は運動は自重し、ようやく痛みが少なくなったので、ソロソロと始動です。
今日のコースは前回の経験を生かして軽めに設定(自分、一応、学習能力あったんだ…)。
高尾山域の中で、最近一番のお気に入り「小下沢林道を歩き、ザリクボ沢を詰めて、景信山へと至る」コースを取り、その後は高尾山から下山することとしました。
いつものように大下でバスを降りて、少し車道を戻り、中央本線をくぐる手前で左へ伸びる舗装路を登っていきます。
その先には小下沢梅林がありますが、さすがに3月末なので梅の花は最終盤。そこを過ぎれば川沿いの林道を進むようになります。
この時期のこの道の楽しみはスミレの花を見ながら歩けること。
タチツボスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、ニョイスミレなどを眺めながらゆるゆる進んでいきます。でも、スミレは種類が多くてほんとに合っているのか自信がありません。
車止めのゲートを過ぎれば広場に着きます。
ここで左に進み、川を渡って、細い流れのザリクボ沢を詰めていきます。
爽やかな沢沿いのこの道には、ニリンソウの群落やハナネコノメなどが見られます。ニリンソウはこれから、ハナネコノメは終わりかけという感じでした。
沢を離れて尾根に乗るまでがそこそこ急坂ですが、それも長くは続きません。やがて東尾根に乗り鋭角に右ターン。その先で小仏バス停からの道を左から合わせます。
左側の木が切られて明るくなった登山道をもうひとがんばりすれば景信山山頂へ到着。
今日は富士山は見えませんが、無風なので日差しの暖かさも感じられ、いい気持ちです。日陰には少し雪も残っていました。
休憩を兼ねておにぎり2個を食べ出発です。
いつものように小仏峠へ下り、再び小仏城山へ向けて登ります。この道に来るととたんに人が多くなります。
小仏城山は山頂だけ踏んで、先に進みます。
一丁平周辺はスミレが多い所なので足元に注意を払いながら行きます。でも、スミレは見かけません。桜もようやく小さな蕾が色づいてきた程度。山の上では春はこれからのようです。
もみじ台を通過し、高尾山頂へと最後の階段を一気に登れば山頂に到着。
山頂はいつもより少しだけ人が少ない感じでしたが、それでも大賑わいです。
下山は標高差によるスミレの咲き具合を見たくて、久々に稲荷山コースをセレクト。自宅に戻ってから記録を見てみたら、一昨年の9月以来の稲荷山コースです。
今日は下山時刻が早かったので混雑はなく、気持ちよく歩けました。
1年半ぶりのこのコースで驚いたのは、圏央道の工事の進捗具合。南高尾山稜との間の細い谷間に大規模なインターチェンジを建設しているようです。
結局、スミレに気付いたのは、ほぼ下山が終了したケーブルカーの清滝駅近くでした。
春の高尾山は、スミレや桜、楽しみいっぱいです。
今度はいつ行こうかな?
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