蛭ヶ岳
神奈川県
じゅ
体力度について
- GPS
- 09:23
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,520m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:16
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
拍手
感想
釜立林道ゲートからしばらくアスファルト（コンクリート）の道が続くがそこから先は結構登山道がはっきりしない崩れかけの場所が多くみられた。倒木も多く、何度もまたいだりくぐったり。落ち葉でさらに道が見えにくい。一度10mほど道を外れて道がないことに気づくのが遅れたりした。クサリ場もロープがとりあえず木の根に結びつけられただけの心許ないものでした。
青根分岐から姫次~蛭ヶ岳は歩きやすかった。
帰りは八丁坂ノ頭から別ルートにしたが行きのルートよりさらに荒れた登山道でこの先、道がちゃんと続いているのか不安になった。iPhone(ヤマレコアプリ)がなかったら迷っていたろうと思う。
青根から登るルートはマイナーすぎたのかもしれない。登山道の標識も朽ちて読めないところもあったし、そもそも誰ともすれ違わなかった。
初心者はメジャーな道を選ぶべきだと思った。
無事帰れてよかった。
追記
少し大袈裟かもしれないが、遭難していた可能性を考えた。
「薮の中にスマホを落とし…愛好家の命を奪った「マッコウ登山」線状降水帯で危険に」
https://www.ohk.co.jp/data/26-20230920-00000007/pages/
スマホを落としたことが明暗を分けた。ただそれだけだったということ。
僕はスマホを落とした時のことをイメージして歩いた。バッテリー切れもだめ。雨で濡れて故障すことだってあるかも。このちっぽけな端末に命を預けていたことを改めて思う。Apple Watchは早々バッテリーが切れたが充電して復活。モバイルバッテリーを2個持っていたのは安心につながった。
紙の地図とコンパスも持ってはいたけれど、読図もかじったけれど、こんな道もままならない場所で使い切る自信はない。
道が崩れているだけに見えた。見通せないその先にまた道が現れるだろうと。でも、逡巡の末ここを渡らなければならないくらいなら諦めて帰ろうと思った。その判断は正しかったと思う。引き返してみてそこで道を間違えていたことに気づいたから。スマホが教えてくれた。
日常に戻ってこられた。家族が「へぇ」なんて言って僕の話を聞いてくれてる。足が筋肉痛なのはいつものことだけどイテテと思う度に今はまだ思い出せる、山は怖いんだよな。
程なく筋肉痛は治ってしまうのだけど。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
蛭ヶ岳の最新記録
八丁坂ノ頭の最新記録
小御岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する