真夏の丹沢縦走（修行）

2025年08月16日(土) 〜 2025年08月17日(日)

• GPS: 13:15
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,636m
• 下り: 2,258m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:10

距離 8.9km 登り 850m 下り 41m

20:49 渋沢駅南口
21:30 ファームスクエア 丹沢の森
21:47 22:09 大倉バス停
22:12 どんぐり山荘
22:28 丹沢ベース
22:36 観音茶屋
22:52 雑事場ノ平
22:56 見晴茶屋
23:13 23:14 一本松
23:33 駒止茶屋
23:42 堀山
23:50 23:56 堀山の家
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:34
• 合計: 9:54

距離 18.2km 登り 1,767m 下り 2,217m

0:16 天神尾根分岐
0:41 0:49 花立山荘
1:00 花立ノ頭
1:06 金冷シ
1:24 1:32 塔ノ岳
1:32 1:33 尊仏山荘
2:00 日高
2:15 2:18 竜ヶ馬場休憩所
2:21 竜ヶ馬場
2:39 みやま山荘
2:41 2:49 丹沢山
2:49 みやま山荘
2:50 丹沢山
3:06 3:13 早戸川乗越
3:22 箒杉沢ノ頭
3:27 3:31 不動ノ峰休憩所
3:38 不動ノ峰
3:47 3:48 棚沢ノ頭
3:59 鬼ヶ岩ノ頭
4:14 鬼ヶ岩
4:19 中ノ沢乗越
4:36 蛭ヶ岳山荘
4:38 5:07 蛭ヶ岳
5:46 ミカゲ沢ノ頭
6:38 神ノ川乗越
7:08 金山谷乗越
7:11 源蔵尾根下降点
7:52 青ヶ岳山荘
7:57 8:20 檜洞丸
8:29 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:07 展望台
9:36 ゴーラ沢出合
10:02 10:04 ツツジ新道入口
10:10 西丹沢ビジターセンター
10:10 ゴール地点

天候

夜中の稜線は雲の中
早朝は快晴で日中は徐々に雲が増えていた

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅から大倉へは徒歩。
帰りは西丹沢ビジターセンターから新松田駅へバスを利用。
https://www.fujikyumobility.com/rosen/matsuda.html

コース状況／危険箇所等

前日、標高の高い場所は雨が降ったか雲に覆われた影響で草木には水が多い状態。
夜中は風が強かったので木々から落ちてくる水滴や足元の草の水で雨の中を歩いているかと思う程。

丹沢山から蛭ヶ岳、檜洞丸の間は登山道を隠すほどの藪。
この日は草木が濡れている事もあって無雪期では過去一番歩き難いと感じる状態でした。
登山道が分からなくなるくらいなので、初めて歩く場合は特によく見て歩くと良いと思います。

ゴーラ沢出合の水量は少なめ。
渡渉は容易な日でした。

その他周辺情報

新松田から小田原へ移動して美味しいビールを頂きました
https://og-brew.com/

写真

8/17 4:39

日の出時刻前に山頂に到着。今回はなかなか厄介な状態の中を歩いてきた。

8/17 4:40

富士山は西丹沢方面の峰々は薄暗い中でも見えている。

8/17 4:40

蛭ヶ岳山頂から眺める富士山。

8/17 4:51

丹沢主脈。徐々に雲の中から稜線が姿を見せてくれる。塔ノ岳はまだ雲の中。

8/17 4:51

富士山方面の空も染まりだしてきた。

8/17 4:52

少しずつ明るくなる。

8/17 4:52

目の前の草木はこんな感じ。撮影時の明るさを変えると全然違う。（ひとつ前とほぼ同じ時間に撮っている）

8/17 4:52

富士山と檜洞丸、大室山方面。南アルプスは見えず。

8/17 4:53

雲が良い感じ。

8/17 4:56

箱根方面の上空の雲が赤く染まる。

8/17 4:56

富士山と西丹沢、南アルプス方面。

8/17 5:05

少し時間が経過すると富士山山頂の直ぐ上の雲が染まり、また異なる景色が作られていた。

8/17 5:05

富士山と大室山方面。

8/17 5:05

富士山と箱根方面。

8/17 5:05

富士山の山頂に少しだけ雲の冠みたいなものが見えていた。

8/17 5:09

檜洞丸へ向かって歩き出すと蛭ヶ岳山頂よりも西丹沢の峰々が綺麗に見えて最高。

8/17 5:09

塔ノ岳やユーシン方面。低い稜線にはまだ雲がかかっていた。

8/17 5:09

富士山と西丹沢、箱根方面。

8/17 5:09

富士山と大室山、南アルプス方面。

8/17 5:11

薄っすらと焼ける富士山。

8/17 5:56

樹林帯の中に太陽の光が差し込んでくる。実際に見るとより綺麗で足が止まった。

8/17 7:14

マルバダケブキ。今回一番見かけたかな。

8/17 7:54

青ヶ岳山荘前から蛭ヶ岳を眺める。

8/17 7:54

蛭ヶ岳から姫次方面。こちら側は綺麗に見えている。

8/17 7:54

蛭ヶ岳の山頂だけが見えるくらいの雲海というか滝雲。これは何度も丹沢に訪れているけど初めて。

8/17 7:58

檜洞丸の山頂。緑たっぷりな季節。

8/17 7:59

檜洞丸から眺める富士山。富士山の山頂からは大雲海が広がってそうな眺め。

8/18 18:43

西丹沢からはバスで新松田。小田原が近いのでガレージさんへ。美味しいビールを飲めて満足。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー ウィンドブレーカー 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

sola

自分の中では毎年恒例の真夏の丹沢縦走。

前日にザーッと雨が降る予報だったのでヤマビルを警戒して万全の対策をして挑みました。
しかし予想に反してヒルは1匹も見かけず。
ただただ暑さを感じるだけだった。

標高を上げると雨か稜線を覆う雲で草木は水がたっぷり。
夜中は風も強かったので木々の下は小雨が降っているような状態で、寒さを感じるほど。
草木は丹沢山から檜洞丸の間は凄まじく、背丈近くある個所もあって全身ビショビショ。
草木の成長も凄くて登山道が見えなかったり棘のある木が引っかかって痛かったりと、無雪期では過去最高に歩き難い状態でした。

ネガティブな感想から始まったけど景色は素晴らしいものだった。
これまで何十回と歩いている中で初めて見る景色も多くて良かったです。

下山後は小田原へ移動して美味しいビール。
今年も無事に真夏の修行を終えました。