湯檜曽川・東黒沢遡行 1060mまで


- GPS
- 06:08
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 461m
- 下り
- 469m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
9月23日は水上温泉で山岳会の会合があるが、夕方からなので、午前中に谷川岳周辺の短い沢を一本登りたい。そこで22日中に現地入りしようと、奥飛騨から松本、長野、高崎経由で水上へ。共同浴場に入り酒食の後、22時50分のJR終電で土合駅へ。何十年ぶりかで名物のあの長い地下階段を登り、夜道を白毛門登山口まで歩き、駐車場の端にテントを張る。週末なので、夜半過ぎから次々に車がやってくる。
翌日遡ったのは湯檜曽川の東黒沢。支流の白毛門沢は15年前に一度、山頂まで遡行している。ここは林道歩きがほとんどなく、すぐに入渓できるところがいい。
ほどなく、上越ならではの雪で磨かれたスラブのナメが出てくる。フリクションはそこそこ効くが、前日の雨のためか水量は多めで、濁っているというかヨーロッパのような、モール温泉のような焦茶色の水。
ハナゲの滝を見るのは3度目だが、写真に撮ると傾斜が緩く見え、迫力がなくなってしまう。滝の最上部は右岸のブッシュの中の巻道を使う。ナメが続くが、次第にやたら滑るようになってくる上に、倒木も増え、薮も被って荒れた感じになってくるので、1080mの二股を待たずに引き返す。
慎重に降って行くと、大きいザックを背負ったパーティが次々と登ってくる。尾根を乗っ越して、泊まりでナルミズ沢やウツボギ沢へと継続遡行しようという人たちだ。ハナゲの滝の下のナメ滝では、キャニオニング・ツアーの子供たちが楽しげに遊んでいた。
テントを撤収し、バスで水上駅へ。SL(C61)を撮影する人たちを横目に、コインランドリーと共同浴場を利用したのち、会合の会場のホテルへ。
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