初秋の芸北山地縦走 聖山→高岳

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 9.9km
• 登り: 617m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:23

7:08 三ッ滝入口
7:18 7:18 湖畔登山口
7:50 7:50 十文字峠
8:21 8:24 聖山
9:07 9:09 1011.2m三角点
9:17 9:18 奥匹見・高岳・聖岳分岐
9:51 10:33 高岳
11:10 11:11 樽床橋登山口
11:29 11:29 湖畔登山口
11:34 三ッ滝入口

天候

晴れ　やや風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

樽床ダム　三ツ滝入口駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

全般的に分岐には標識があり、道も明瞭で、特に危険な箇所はなかったように思います。

聖湖から十文字峠までの林道は荒れていますが歩く分には問題ありません。

聖山から高岳への縦走路は所々でクマザサが伸びたところがありますが、道はしっかりしています。ただし急勾配の登山道は滑りやすい土質なので注意が必要です。

※聖山への山道の登りで、登山道脇に黒光りするフレッシュなクマの糞がありました。山頂付近では林からゴソゴソする音も聞こえたりしたのでもしかしたらクマさんがいたのかもしれません😆

その他周辺情報

深命水　https://cs-akiota.or.jp/enjoy/tourism/shinmeisui/

道の駅 来夢とごうち　https://cs-akiota.or.jp/station/

写真

一番乗りで樽床ダム、三ツ滝入口駐車場に駐車。
ほぼ予定の時刻に出発🚶

樽床ダムと聖湖。
雲は多め、気温は13℃くらいでちょっと寒い感じ。

中ノ甲林道分岐。
聖山へはここから先ずは十文字峠へ。

荒れ気味の林道ですが歩く分には問題なし。

十文字峠で右折。
ここから山道に。

目立つ花はこの子くらい👀

展望はありませんが、快適な道を登ります😊

高岳(右)への分岐点。
まずは真っ直ぐ聖山山頂へ。

最後にクマザサを掻き分け、聖山山頂にとうちゃこ。

見晴らしはありませんが、三角点はあります。
ポチッとな☝️
(三等　三岩　1,112.99m)

三十数年ぶりの山頂でジドリ🤳
これから高岳へ向かいます。

奥匹見・高岳・聖山分岐。
ここから高岳山頂まで県境尾根を辿ります。

左は野田の百本松(奥匹見峡)へ。

縦走路もずっとこんな感じで見晴らしはありません。

奥の山影は目指す高岳。

アップダウンを繰り返し、いよいよ高岳山頂へのビクトリーロード。
マダニが怖いので掻き分けたくないけど、仕方がないので掻き分け進みます😆

高岳山頂にとうちゃこ🤗
秋らしい青空になりました。
日差しがありますが風もあるので割と爽やかです。
この時の気温は24℃くらい。

三角点ポチッと☝️
(三等　嶽　1,054.09m)

標高1,054mでジドリ🤳

ススキの奥に聖山(左)と広島県最高峰の恐羅漢山。

左奥に八幡の集落と正面に臥龍山。

眺めを楽しみながら腹ごしらえ😋
誰もいない山頂で至高のコーヒーブレイク☕️

バナナで栄養補給😋

そろそろ下山開始。
山頂の端っこから聖湖と芸北の山々。

ススキ揺れる高岳山頂を振り返って👀
秋ですねー😊

聖湖畔まで一気に下る途中で、「岳の大耳」だそう👂

聖湖近くまで降りてきました。

橋が壊れてる😅ので、10m位上流のところで渡渉しました。

湖畔の周回道路に合流。
ここまで山中ですれ違った人は3人でした。

入江のような湖。

三ツ滝入口駐車場はすぐそこです。
クマにも会わず、無事に戻ってきました🤗

感想

kei737

三十数年ぶりに聖山から高岳へ縦走してきました。
当時の記憶では、クマサザに覆われた県境の尾根からはそこそこの見晴らしがあったのですが、現在では成長した木々のせいで展望はありませんでした。聖山の山頂もしかり、ただ唯一高岳山頂からは風に波打つススキ越しに恐羅漢山や聖山、反対方向は聖湖、臥龍山や深入山など、秋めいてきた芸北の山々を一望することができたので早朝から黙々と歩いた苦労が報われました。

紅葉にはまだ早いですが初秋のひと時、晴れ渡る空の下で贅沢なコーヒーブレイクを楽しむと、まだ下ってもないのにまたどこかえ行きたくなります😁