ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5973010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

初めての松川コースで岩手山

2023年09月23日(土) 〜 2023年09月24日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:26
距離
27.0km
登り
1,758m
下り
2,031m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:52
休憩
0:29
合計
6:21
8:57
8:57
10
9:07
9:09
37
9:46
9:47
103
11:30
11:46
11
11:57
11:58
14
12:12
12:14
18
12:32
12:32
46
13:18
13:20
21
13:41
13:41
70
14:51
14:52
4
14:56
15:00
0
15:05
15:05
8
2日目
山行
5:14
休憩
0:47
合計
6:01
7:01
7:01
6
7:07
7:09
2
7:11
7:11
7
7:38
7:38
20
7:58
8:08
1
8:09
8:10
24
8:34
8:39
19
8:58
9:04
24
9:52
9:52
4
9:56
10:06
25
10:31
10:35
29
11:04
11:08
34
11:42
11:42
28
12:10
12:10
32
12:42
12:42
8
12:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
県民の森の駐車場に車を駐めて松川温泉までバス移動。
県民の森トイレは夜間閉鎖。松川口のトイレは24時間開放。
登山届ポストは両登山口とも設置されています。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありませんが、鬼ヶ城は強風等荒天時は避けたほうが無難。お花畑コースに迂回しましょう。
その他周辺情報 松川口には三軒の温泉宿があり、いづれも日帰り入浴可能。七滝口では八幡平温泉郷が近くにあり日帰り入浴可能な施設が複数ある。
三ッ石に向かうであろう沢山の登山者の流れから外れ、松川温泉の脇を通り抜けて松川コースの登山口へ向かう。
写真の噴気は地熱発電所から送られてきた高圧蒸気だ。
2
三ッ石に向かうであろう沢山の登山者の流れから外れ、松川温泉の脇を通り抜けて松川コースの登山口へ向かう。
写真の噴気は地熱発電所から送られてきた高圧蒸気だ。
喧騒の松川温泉から歩くこと10分、初めて来ました松川口。
なお、登山口にも数台車が止められるスペースがあった。知らんかった…。
2
喧騒の松川温泉から歩くこと10分、初めて来ました松川口。
なお、登山口にも数台車が止められるスペースがあった。知らんかった…。
初めはブナ林の穏やかな道が続く。
先週までの湿気はどこへやら、気持ちの良い空気がブナ林を包んでいた。秋の気配を感じるなぁ。
1
初めはブナ林の穏やかな道が続く。
先週までの湿気はどこへやら、気持ちの良い空気がブナ林を包んでいた。秋の気配を感じるなぁ。
30分ほどで湯の森に到着。
登山口から稼いだ標高は200m前後になる。
ツ「ここまでは楽勝♪」
3
30分ほどで湯の森に到着。
登山口から稼いだ標高は200m前後になる。
ツ「ここまでは楽勝♪」
湯の森を過ぎると次第に傾斜が増してくる。
今日は夜のお楽しみをザックに満載しているので、その重みが足腰にずっしりとのしかかってくる。
ツ「ファイト♪」
1
湯の森を過ぎると次第に傾斜が増してくる。
今日は夜のお楽しみをザックに満載しているので、その重みが足腰にずっしりとのしかかってくる。
ツ「ファイト♪」
あちこちで洗掘された登山道はトラップ満載。
特に木の根は滑るので足を置くときには注意が必要だった。
1
あちこちで洗掘された登山道はトラップ満載。
特に木の根は滑るので足を置くときには注意が必要だった。
洗掘が進む登山道は粘土質の地肌が露出して、これまた大変滑りやすい。泥が付着した靴底&交互にやってくる木の根・草付きの道…。ほれ、転けろ転けろと言わんばかりだ。
2
洗掘が進む登山道は粘土質の地肌が露出して、これまた大変滑りやすい。泥が付着した靴底&交互にやってくる木の根・草付きの道…。ほれ、転けろ転けろと言わんばかりだ。
標高が1500mを超えた頃だっただろうか。
登山道は樹林帯を抜け、周囲の景色が見渡せる場所に出た。
気持ち良い青空ではないか!
ツ「こんなにすっきり晴れるの久しぶり♪」
茶「大松倉・三ッ石・小畚・大深あたりだね」
5
標高が1500mを超えた頃だっただろうか。
登山道は樹林帯を抜け、周囲の景色が見渡せる場所に出た。
気持ち良い青空ではないか!
ツ「こんなにすっきり晴れるの久しぶり♪」
茶「大松倉・三ッ石・小畚・大深あたりだね」
裏岩手縦走路を間近なところから一望できる。
茶「八幡平・茶臼岳・大黒森・西森山・前森山…って感じかな」
ツ「全部歩けば50kmだっけ?」
茶「恐ろしいことに、世の中にはここを一日で歩いちゃう猛者がいるのだよ…」
3
裏岩手縦走路を間近なところから一望できる。
茶「八幡平・茶臼岳・大黒森・西森山・前森山…って感じかな」
ツ「全部歩けば50kmだっけ?」
茶「恐ろしいことに、世の中にはここを一日で歩いちゃう猛者がいるのだよ…」
登山開始2時間。
ようやく岩手山の姿が見えてきた。
なかなか楽しい道のりだったが、いかんせん長い。
登山開始2時間。
ようやく岩手山の姿が見えてきた。
なかなか楽しい道のりだったが、いかんせん長い。
姥倉の稜線に出ると、今度は裏岩手縦走路に変わって秋田駒ヶ岳や烏帽子岳が見えてくる。
5
姥倉の稜線に出ると、今度は裏岩手縦走路に変わって秋田駒ヶ岳や烏帽子岳が見えてくる。
眼下にはシズクイ市。
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眼下にはシズクイ市。
進行方向には姥倉の山腹越しに早池峰山も見えていた。
今日は近隣の主な山は全て見えていると思っていいだろう。
2
進行方向には姥倉の山腹越しに早池峰山も見えていた。
今日は近隣の主な山は全て見えていると思っていいだろう。
で、姥倉山山頂!
ツ「登ったど!」
冬にスキーで来て以来…だっただろうか。
何はともあれ、これで未踏だった松川コース、攻略完了である。
3
で、姥倉山山頂!
ツ「登ったど!」
冬にスキーで来て以来…だっただろうか。
何はともあれ、これで未踏だった松川コース、攻略完了である。
姥倉から先は勝手知ったる道。
本日は天気もいいので鬼ヶ城経由で山頂を目指すことにした。
ツ「鬼ヶ城何年ぶりだろう♪」
4
姥倉から先は勝手知ったる道。
本日は天気もいいので鬼ヶ城経由で山頂を目指すことにした。
ツ「鬼ヶ城何年ぶりだろう♪」
鬼ヶ城核心部へ突入する。
今日はとにかく荷物が重いのでゆっくり安全に行こう。
コロナ禍以来、三年ぶりの山泊ということで張り切りすぎただろうか…。
ツ「ビール♪ ビール♪」
4
鬼ヶ城核心部へ突入する。
今日はとにかく荷物が重いのでゆっくり安全に行こう。
コロナ禍以来、三年ぶりの山泊ということで張り切りすぎただろうか…。
ツ「ビール♪ ビール♪」
なかなか近づかないピーク…。
1
なかなか近づかないピーク…。
ん? なんか曇ってきた?
にわかに暗くなったと思ったら、我々の上空だけ黒い雲が広がってきていた。涼しくて良い気もするが、久々の青空だっただけに惜しい気もする。
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ん? なんか曇ってきた?
にわかに暗くなったと思ったら、我々の上空だけ黒い雲が広がってきていた。涼しくて良い気もするが、久々の青空だっただけに惜しい気もする。
では、お約束の〜
ツ「ペンギンチョップ!」
茶「謎の必殺技…」
7
では、お約束の〜
ツ「ペンギンチョップ!」
茶「謎の必殺技…」
アップダウンを繰り返しながら鬼ヶ城は続く。
1
アップダウンを繰り返しながら鬼ヶ城は続く。
茶「足が上がらなくなってきた…。」
ツ「がんばるっぺ! ビールが君を待っている!」
茶「背負ってるのはワイなんだけどね…」
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茶「足が上がらなくなってきた…。」
ツ「がんばるっぺ! ビールが君を待っている!」
茶「背負ってるのはワイなんだけどね…」
いよいよ疲れてきた頃、御神坂の尾根が見えてきた!
この尾根が見えると鬼ヶ城も終わりに近い。
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いよいよ疲れてきた頃、御神坂の尾根が見えてきた!
この尾根が見えると鬼ヶ城も終わりに近い。
振り返ると姥倉や黒倉がはるか後方に見えた。
いやぁ、歩いたなぁ。
ツ「頑張ったッペ」
1
振り返ると姥倉や黒倉がはるか後方に見えた。
いやぁ、歩いたなぁ。
ツ「頑張ったッペ」
鬼ヶ城コース最後にして最大の難所、岩手キレットが行く手に立ちふさがる!
6
鬼ヶ城コース最後にして最大の難所、岩手キレットが行く手に立ちふさがる!
とにかく荷物がいつもの倍はあるので慎重に。
2
とにかく荷物がいつもの倍はあるので慎重に。
重い荷物と重い体をなんとか岩場の上に持ち上げることができた。
キレットを通過すればお鉢がすぐそこに見えてくる。
1
重い荷物と重い体をなんとか岩場の上に持ち上げることができた。
キレットを通過すればお鉢がすぐそこに見えてくる。
ゴジラの背を越えて…
2
ゴジラの背を越えて…
御神坂コースとの分岐に到着した。
遠目には8合目避難小屋の前の広場には人気が少ないように見えるが…。
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御神坂コースとの分岐に到着した。
遠目には8合目避難小屋の前の広場には人気が少ないように見えるが…。
まずは9合目に一旦下って不動平避難小屋を偵察。
こちらはすでに満室だった。
おや? 9月にしては泊まりの登山者が多いような?
3
まずは9合目に一旦下って不動平避難小屋を偵察。
こちらはすでに満室だった。
おや? 9月にしては泊まりの登山者が多いような?
まぁいいさ、キャパが大きい八合目避難小屋なら大丈夫だろう…と思ったのだが、その考えは甘かった。この日は稀に見る大混雑となり夜中には通路にまで人が溢れたのであった…。
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まぁいいさ、キャパが大きい八合目避難小屋なら大丈夫だろう…と思ったのだが、その考えは甘かった。この日は稀に見る大混雑となり夜中には通路にまで人が溢れたのであった…。
さて、それはそれとしてお楽しみタイム開始!
ツ「いいぞ! 早く食べよう!」
茶「まずは割引になっていたちょっと高級なソーセージ!」
5
さて、それはそれとしてお楽しみタイム開始!
ツ「いいぞ! 早く食べよう!」
茶「まずは割引になっていたちょっと高級なソーセージ!」
キンキンに冷やしたまま荷揚げしたビールで乾杯!
ツ&茶「最高!!!」
7
キンキンに冷やしたまま荷揚げしたビールで乾杯!
ツ&茶「最高!!!」
先週の会津遠征で買ってきたマトンの燻製などを食べつつ飲み進め…。
ツ「ビール! ビール!」
2
先週の会津遠征で買ってきたマトンの燻製などを食べつつ飲み進め…。
ツ「ビール! ビール!」
締めは肉団子鍋!
最後にうどん投入!!
ツ「満腹!」
4
締めは肉団子鍋!
最後にうどん投入!!
ツ「満腹!」
朝!!!
ツ&茶「おはようございます!」
横着して小屋前でご来光を眺める。
3
朝!!!
ツ&茶「おはようございます!」
横着して小屋前でご来光を眺める。
うーん、日の出方向に雲がかかっちゃった。
ツ「イマイチ!」
こんなに晴れていても、完璧な日の出を見るのはなかなか難しい。
6
うーん、日の出方向に雲がかかっちゃった。
ツ「イマイチ!」
こんなに晴れていても、完璧な日の出を見るのはなかなか難しい。
朝ごはんは簡単に済ませる。
アルファ米にさばの味噌煮パウチ、それと味噌汁。質素だがカロリー的には必要十分な食事。テント泊であちこち行っていた頃を思い出してちょっとうれしくなった。
3
朝ごはんは簡単に済ませる。
アルファ米にさばの味噌煮パウチ、それと味噌汁。質素だがカロリー的には必要十分な食事。テント泊であちこち行っていた頃を思い出してちょっとうれしくなった。
外に出ると小屋前のベンチが真っ白になっていた。
昨晩は霜が降りたようだ。
小屋の中は暖かかったが明け方は一桁まで気温が下がったらしい。
外に出ると小屋前のベンチが真っ白になっていた。
昨晩は霜が降りたようだ。
小屋の中は暖かかったが明け方は一桁まで気温が下がったらしい。
霜柱ザクザク。
今年の初霜柱は岩手山にて♪
ツ「ここ数年、初雪も初氷も、だいたい山で見るっぺな」
5
霜柱ザクザク。
今年の初霜柱は岩手山にて♪
ツ「ここ数年、初雪も初氷も、だいたい山で見るっぺな」
朝日が出て暖かくなってきた頃合いを見計らって出発する。
本日は山頂に登り、そのまま七滝へ降りる予定だ。
4
朝日が出て暖かくなってきた頃合いを見計らって出発する。
本日は山頂に登り、そのまま七滝へ降りる予定だ。
昨日に引き続きメチャいい天気♪
昨日に引き続きメチャいい天気♪
一晩お世話になった8合目避難小屋が小さく見える。
みな三々五々出発していったらしく、小屋の前に人影は少ない。
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一晩お世話になった8合目避難小屋が小さく見える。
みな三々五々出発していったらしく、小屋の前に人影は少ない。
今日も昨日以上に眺望が良い。
ツ「鳥海山!」
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今日も昨日以上に眺望が良い。
ツ「鳥海山!」
ツ「八甲田!」
ツ「岩木山!」
茶「よくできました!」
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ツ「岩木山!」
茶「よくできました!」
お鉢をぐるりと巡っていくと、眼下には再び八幡平市が広がってくる。足元には焼走り溶岩流。
2
お鉢をぐるりと巡っていくと、眼下には再び八幡平市が広がってくる。足元には焼走り溶岩流。
全方位最高の景色を眺めながら山頂に向かう。
今回は珍しく反時計回りにお鉢を巡ってみた。
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全方位最高の景色を眺めながら山頂に向かう。
今回は珍しく反時計回りにお鉢を巡ってみた。
最後の急坂を喘ぎ喘ぎ登る。
でも青空に向かって登っていくみたいで気持ちがいい。
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最後の急坂を喘ぎ喘ぎ登る。
でも青空に向かって登っていくみたいで気持ちがいい。
山頂!
茶&ツ「いえーい」
13
山頂!
茶&ツ「いえーい」
ツ&茶「山〜!!」
3
ツ&茶「山〜!!」
下山路の屏風尾根もスッキリ見渡せる。
下山路の屏風尾根もスッキリ見渡せる。
クレーターのような御苗代湖。
ガスが掛かっていないのは久しぶりに見た気がする。
3
クレーターのような御苗代湖。
ガスが掛かっていないのは久しぶりに見た気がする。
というわけでまずは平笠不動に下りて…
茶「下山はこっちだ!」
ツ「お、おう…。テンションたけー」
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というわけでまずは平笠不動に下りて…
茶「下山はこっちだ!」
ツ「お、おう…。テンションたけー」
屏風尾根に向かう。
ツ「下山はあっちだ!」
茶「だ!」
2
屏風尾根に向かう。
ツ「下山はあっちだ!」
茶「だ!」
ハイマツをかき分けるようにして屏風尾根を米倉へ向かう。
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ハイマツをかき分けるようにして屏風尾根を米倉へ向かう。
しばし進むと特徴的な岩峰が迎えてくれた。
ツ「夏はイワヒゲマンション! 見てみたいのぅ」
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しばし進むと特徴的な岩峰が迎えてくれた。
ツ「夏はイワヒゲマンション! 見てみたいのぅ」
で、一気に下ってお花畑着。
ここから見上げる鬼ヶ城の壁も迫力があって好き。
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で、一気に下ってお花畑着。
ここから見上げる鬼ヶ城の壁も迫力があって好き。
お花畑からは温泉臭立ち込める沢沿いに下っていく。
はて、ここってこんな上流から温泉臭かったっけ?
火山活動が活発化しているんだろうか。
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お花畑からは温泉臭立ち込める沢沿いに下っていく。
はて、ここってこんな上流から温泉臭かったっけ?
火山活動が活発化しているんだろうか。
黒倉が見えてくれば分岐は近い。
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黒倉が見えてくれば分岐は近い。
大地獄谷分岐に到着。
ここから七滝方面へ向かう。
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大地獄谷分岐に到着。
ここから七滝方面へ向かう。
幅だけ見ると蟻の戸渡りってこんな感じかなぁ。
ツ「なかなか狭いっぺ」
茶「これで両側切れ落ちてるってんだから恐ろしい」
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幅だけ見ると蟻の戸渡りってこんな感じかなぁ。
ツ「なかなか狭いっぺ」
茶「これで両側切れ落ちてるってんだから恐ろしい」
お一人ずつ慎重に!
2
お一人ずつ慎重に!
やっぱり今日は噴気が多い気がする。
地面のいたるところからモウモウと白煙が立ち上っていた。
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やっぱり今日は噴気が多い気がする。
地面のいたるところからモウモウと白煙が立ち上っていた。
黒倉の絶壁!
残念ながら紅葉はまだ。
ツ「今年は遅そうだっぺ」
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黒倉の絶壁!
残念ながら紅葉はまだ。
ツ「今年は遅そうだっぺ」
沢沿いの道は、年々細くなっているような気がする…。
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沢沿いの道は、年々細くなっているような気がする…。
地獄谷下部は安定の泥濘地獄。
変な場所を踏むと足首まで埋まるので要注意だ。
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地獄谷下部は安定の泥濘地獄。
変な場所を踏むと足首まで埋まるので要注意だ。
どんどこ下って七滝口駐車場。
ツ「お疲れ様でした!」
茶「今日はまだ先まで歩くけどね」
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どんどこ下って七滝口駐車場。
ツ「お疲れ様でした!」
茶「今日はまだ先まで歩くけどね」
車を回収するために県民の森を突っ切る。
車道をいくよりは幾分近道、かつ足に優しい土道なのでありがたい。
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車を回収するために県民の森を突っ切る。
車道をいくよりは幾分近道、かつ足に優しい土道なのでありがたい。
最後は青空にすっくと立つ岩手山が、二日間の山行をねぎらってくれた。
茶「信じられないだろ、あそこから下りてきたんだぜ…」
ツ「人間の足ってすごいっぺねぇ…」
5
最後は青空にすっくと立つ岩手山が、二日間の山行をねぎらってくれた。
茶「信じられないだろ、あそこから下りてきたんだぜ…」
ツ「人間の足ってすごいっぺねぇ…」

感想

岩手山の主要なコースの中で唯一歩いたことのなかった松川コースにチャレンジしてきました。最初は松川コースピストンにしようかと思ったのですが、この時期、松川は三ッ石の紅葉目当てで混み合うため駐車場が不安でした。なので車は県民の森に止めてバスで松川に移動。下山は七滝というルートにしたのです。結果的にほぼ重複のない一筆書きのコースにできて良かった気がします。
さて初めての松川コースですが雰囲気は裏岩手の他の山々と似たような感じですね。基本的にはよく整備された道ですが、水が流れた跡が少々曲者で、滑りやすい粘土質の道床、洗掘された大きな段差に重い荷物を背負った我々は苦しめられました。
姥倉までで2時間半、岩手山8合目までで6時間かかったので、このコースは日帰りチャレンジはなかなか厳しそうです。
そして久しぶりの小屋泊も楽しかったですな〜。苦労して担ぎ上げたビールが最高に美味しかったです。連休でもない9月の週末だというのに100名超えの宿泊者がいたのは想定外でしたが…。最後には通路にまで登山者が寝転がる地獄絵図になりました(笑

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コメント

初めまして。2日間お疲れさまでした。
>通路にまで登山者が寝転がる地獄絵図
コレはキツイですよね。大深山荘や鳥海山小屋に昔泊まった事がありますが、いずれも同様の狭さで寝るに寝られない状況で山小屋泊りは辞めてしまいました。
2023/9/27 16:02
yousakuさん
初めまして! コメントありがとうございます。
この時期、これほどの宿泊者がいるとは小屋番さんたちも想定外だったようでした。4時ころまでに着いた登山者は上手く寝床に配置できたのですが、その後も5時、6時になっても到着する人が後を絶たず最後は通路にご案内…という感じでした。
一年のうちでここまで混むのは数日なんでしょうけど、そこに当たってしまうと…
2023/9/28 20:39
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1
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山(網張から馬返し)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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